【サッカー審判まとめ その5】 No.4081

【サッカー審判まとめ その5】

2、試合前の会場点検

私が特に注意しているのはゴールのネットです。

両サイドの前のネットの状態を確認し、ネットが固定されていない場合は

会場の方に連絡して紐でも何でも脇からボールが入らないように

修繕をお願いしています。

サイドからえぐってエグッて、ドリブルでゴールの脇まで来て

ニアに強烈に蹴りこむ場合があります。

その場合にその脇のネットがゆるくゴールにボールが入ってしまうような状況

だとゴールか、ネットかが判断できない。

真剣な試合だからこそ、ここはしっかり見ておきたい。

ついでにネットの破れも見ておいて下さい。

 余裕で入った、ゴール!!

と思っても、ネットがフワッとせず、ボールがそのまますり抜けると

選手も応援も頭の中が一瞬 ??? になります。 審判も驚く。

前もって、ネットに穴が開いていることを確認していれば、

落ち着いて判断できます。この部分も試合前に直してもらうのがベストです。

後はセンターサークルの半径を歩測で計り、覚えておく。

壁の距離の基準にします。

試合球の空気圧を確認し、試合前の確認はこれくらいかな。

1位トーナメントでも一試合担当しましたが、いろいろ楽しかったです。

 ハイキックで間接フリーキックの笛を吹きました。

間接フリーキックなので私は右手を上げて、キッカーは蹴る。

蹴られたボールはゴールの枠上部に向けて飛んで行きます。

 ”そのまま入るやん。”

と思いましたが、枠に当たった後キーパーに当たり、こぼれ球を詰めましたが

脇にそれました。

誰も触らずに入っていたら、私の右手は上がりっぱなし。

この状態ではゴールになりません。

ゴールラインを割ったことになり、ゴールキックから再開です。

めずらしい状況が起きて、選手、応援団に話題を提供できそうだったのですが

残念でした。

今回5年生の熱い戦いをたくさん見て、もっともっと審判を一生懸命

やらないといけないなあ、と感じました。

子ども達と共に成長していきます。








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