【ある意味独り占め】 No.4926

【ある意味独り占め】

モリテツ練習会で20km、みどり温泉で温まってからの

 大阪国際女子マラソンの応援




去年は出勤で大変残念な思いをしました。

今年はその分も取り返す勢いで2km手前、7km過ぎ、

大阪ハーフを応援しながら北上し

35km過ぎから長居に向けて帰りつつの応援でした。



松田瑞生が風のように駆け抜けて、安藤が遅く見える程でした。



知人に会ったら挨拶しつつ

37km手前まで戻ってきたら、目の前で選手が歩いちゃった。



“まだ関門あるんですか?”

“わかりません。”

最後尾のランナーが声をかけて抜かして行き、最終ランナーになってしもうた。



お姉さん振り返り、収容車が見える。

“収容車から逃げ切りましょう。”

“私なんか、収容車から逃げたと思ったら競技場の門が閉まっていたことがあります。”

“アハハ”



“おお、あと5kmですよ。粘りましょう。いけるいける。”



途中でコースを外れて長居競技場に向けて南下しようと思っていたのに、

お姉さんが頑張っているのを見捨てられなくてコース横の歩道を応援しながら帰る。



後ろに自転車に乗った最後尾の審判、白バイ2台、

その後ろに収容車を従えて、コーナーを曲がると吹奏楽が鳴り出す。



“ある意味独り占めですよ。 おいしいおいしい。粘れている。頑張りましょう。”



あびこ筋に帰ってきて応援も増え、お姉さんは歩くことなく足を進めている。

ほんまに多くの方が最終ランナーまで応援してくれていることを感じ

長居公園に戻ってきたら、また吹奏楽が流れ出す。



“すごい、よく頑張った。よく粘りました。完走おめでとう。”



競技場に入っていくお姉さんの姿を見て、私は涙が出そうでした。



2年分、それ以上に応援頑張りました。

こんな経験がきっと自分の頑張りにもつながるのだと思います。



お姉さん、おめでとう。ありがとう。






N川さんに撮って頂いた写真 ここらへん応援はかなり少なかったです。

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