カテゴリー別アーカイブ: 審判

【良い失敗】 No.3773

【良い失敗】

“すねあてしてるか。靴紐は結べていますか?”

“してる。”
“だいじょうぶ。”

“ない。”
“わすれた。”

なんと整列した8人中2人がすねあてをしていないチームもありました。

“すねあてしていない子は試合に出れません。
 すねあてをしてから戻って来て下さい。”

“はい。”

試合後、そのチームのコーチとお話していたら、

“その子達は今後、絶対すねあてを忘れないと思います。”

と、仰っていました。

 私もそう思います。

私に足りなかった部分は、こんな事があった場合に試合終了の整列時に

“なぜ、すねあてをしてなかったら試合に出れないか?”

を子ども達と話し合えればよかったな、と思います。

いつも反省ばかり。

子ども達が成長できるポイントに立ち会っているのだから

その時に気付けてもっと子ども達に良い影響を与えられたらよいのだけれど、

 カメの歩みです。

【何が一番大切か】 No.3754

【何が一番大切か】

2年生交流試合で審判をやって、反スローの笛を沢山吹いてしまいました。

“スローイン気を付けよう。”

と、私もチームの子ども達もスローインをする子に声をかけるのですが、

いざ投げる瞬間になるとボールを遠くに投げたい気持ちが

足をジャンプさせてしまう。

せっかく交流試合をしているのだから何度もスローインをするのではなくて

そこは目をつぶって

ボールを蹴る時間を長くしなければならないのではないか、

と思いました。

臨機応変、というか

そのときに何が一番大切かを考えて活動する事が大切ですね。

後から振り返るとわかるけど、そのときにわからへんねん。

 ふむふむ。 むつかしか。



ブログランキングに参加しています。
ポチッとクリックよろしくお願いします。
 
 にほんブログ村
いつもありがとうございます。








【ちょびっと進化した私】

09/22                 No.3746

おはようございます。そったく人モアイです。

【ちょびっと進化した私】

昨日は5年生8人制ミニ大会の審判をしました。

前回の反省を活かし試合前の挨拶の時に

“今日は手のファールは厳しく取ります。

 身体を当てて激しくフェアな試合をしましょう。”

と子ども達に宣言

実際私も初めの手のファールで笛を吹くことができました。

また、危ない と思ったハイキックにもちゃんと笛を吹けた。

私自身がしっかりと意識する事によりより良い判定ができたと思います。

また、私自身乗っていけたのもあると思うのですが

二人がせり守備側が出したボールでコーナーになりそうな状況だったのですが

どうも、ボールの向きがちょっと違和感がある。

二人に向かって

“最後にボールに触った人?”

と訊くと攻撃側の子が手を上げてくれました。

ゴールキックを指示し、グリーンカードを提示しました。

もう1点、ペナルティエリア内で

“ハンド!”

の声が上がったのですが、

私自身は手前の子がブラインドになり、その状況は見えなかった。

今回の大会は副審がついており、その子が旗を上げたのです。

一人審判の場合、自分が見えなかったプレーは判定しないのですが

今回は副審のサポートによりPKを指示しました。

両チームとも特に声も上がることもなく的確な判断だったのではないかと

自負しています。

副審のありがたみを実感しました。

反省に基づいて私の審判レベルも紙一枚分上がったのではないかと

うれしく思います。








ブログランキングに参加しています。
ポチッとクリックよろしくお願いします。
 
 にほんブログ村
いつもありがとうございます。



【審判むつかし】 No.3732

【審判むつかし】

反省、反省なのであります。

子どもサッカーの審判

手のファールとハイキックが取れません。

相互審判だったので、同じ対戦に対して相手チームの審判の様子も

しっかりと見て、勉強させていただきました。

手のファールは私も

 ”ファールかな。”

と思った状況で主審の方の笛が口にまで行きますが、やはり吹かない。

途中から悩みながらの審判になってしまい

スライディングで行った足の裏が相手のすねに当たる状況もノーファールで

行ってしまいました。

振り返ると、イエローカードを出すべきだったかな、と思います。

最後の最後はペナルティエリア内でスライディングでボールに行ったようにも

見えたのですが、PKを宣告する始末

なんかダメダメでした。

とりあえず、第一弾として相手に当たらないハイキックはしっかりと取り

間接フリーキックを与える。

手のファールは、一発目を見逃して以降の判断がグダグダになっているので

試合前から心の準備をして、一発目を見逃さず笛を吹いて基準をしっかりと

定める。

 審判もしっかりと準備をして戦いの場に立つようにします。



ブログランキングに参加しています。
ポチッとクリックよろしくお願いします。
 
 にほんブログ村
いつもありがとうございます。








【審判の割り当て】 No.3698

【審判の割り当て】

“モアイさん、もしよければ、3決の審判お願いできますか?”

 ”えっ。”

堺フェスタ3日目1位トーナメントの3位決定戦の審判の依頼が

飛び込むなんて、

 人生、予想もしないことが起こります。

私でも1分ほど考えましたが、チャンスと思って引き受けました。

負けていたチームが最終ピリオドで2点とって逆転勝ち

試合を終えて、本部に戻ると1位トーナメント決勝は同点で延長戦、PKでした。

PKも3人なのに6-7

主審の方は審判友達で、選手達とともに試合を盛り上げて、

素晴らしい声掛けで、まさに私達お父さん審判のお手本でした。

突発的な出来事でしたが、やりがいがありました。

私を指名いただいた本部の皆様ありがとうございます。



ブログランキングに参加しています。
ポチッとクリックよろしくお願いします。
 
 にほんブログ村
いつもありがとうございます。








【準備していない事には反応できない】 No.3659

【準備していない事には反応できない】

 イタリア 対 ウルグアイ

野獣スレアスがイタリア選手に噛み付いた様子

 そんなことするなよー。

しかし、サッカーの審判は難しい

 噛み付いているか?!

目で見えても、準備していないと脳みそまで届かず、判断ができません。

再び見ようと思っても、次の瞬間には状況が変わっている。

私も同じチームの子に

 ”ぼけ、しね”

って大きな声で言っている子がいて、その時は

目で見て、聞こえていましたが判断ができず反応できませんでした。

一度経験し、このような場合はこう対処しようと頭の中で整理できると

同様の状況が起きたときにしっかりと反応できます。

 審判さんも、まさか噛み付くとは、というのがあったかも知れない。

私もスレアスの試合の審判をするときは、噛み付きも頭に入れておきます。

【PKの判定は自信をもって】 No.3648

【PKの判定は自信をもって】

昨日見た

 ブラジル 対 クロアチア

今見ている

 スペイン 対 オランダ

共にゲーム中にPKの判定がありました。

昨日の西村さんのPK判定にもいろいろな声が上がり、

今日のPKは”ジエゴコスタ自分で滑っているやん。”とも思いますが、

審判は毅然とPKを宣告しました。

審判は目で見て、心で感じた事を信じて、その瞬間に判断するしかない。

多くの人はリプレイ、スローモーションを見て何やかや言うけど気にしない。

審判さんを心から応援します。

【副審】 No.3642

【副審】

久しぶりにサッカー部に顔を出して、

副審の後ろから勝手に副審の講習会を行っていました。

6年生の一人は

何度もオフサイドの旗を上げるも

主審に見てもらえず腐っていましたが、

それはしょうがない、主審のお父さんもそこまで余裕が無いのだ。

けど、相手チームの方と話をしたときに

“しっかりと副審していますね。”

と二人の人から話をしてもらう事ができました。

 頑張っていたら、見てくれている人はちゃんといる。

ということを実感しました。

主審と副審は一つのチームなのだから、

副審がしっかりしていると、主審もだいぶ楽です。

・ボールが出たときに、自信があれば、スローインする方向をしっかりと示す。

・オフサイド!と判断したら音が聞こえるように旗を上げて主審にアピールする。

わからないときもある、判断に自信が無い時はしょうがない。

15分間、20分間を集中して副審をしっかり務め、主審を助けてください。

 頼りにしているよ。 また私が主審をやるときは助けてね。



ブログランキングに参加しています。
ポチッとクリックよろしくお願いします。
 
 にほんブログ村
いつもありがとうございます。








【なでしこ中国戦の感想】 No.3628

【なでしこ中国戦の感想】

なでしこのACL準決勝の中国戦

すっかり忘れていて、帰りに本屋によってランナーズを買ったりしていたら、

家に着いたら、後半14分。

すでに澤選手の神がかり的なヘディングシュートは決まっていました。

その後は釘付けになって応援し、いろいろ感じるところが多い試合でした。

MVPは佐々木監督

めずらしく熱くなってイエローまでもらった澤選手を決勝のために温存し、

覇気の無くなった中島、木龍選手を引っ込める適切な判断が素晴らしかった。

延長後半アディショナルタイムの2分を超えても5分過ぎまで試合を続けた主審

壁の操作や、PKの前の準備に時間をかけすぎだと思います。

国を代表して出てきている選手に、そこまで注意が必要か?!と思いながら

見ていました。

中国の4番に出した2枚目のイエローカードも、キーパーに出したのかが

はっきりしなかった。4番に出したのであれば、川澄選手などが

 ”イエロー2枚目”

とアピールしていたのをしっかり聞いて、確認しつつ進めるべきでした。

延長後半最後の最後にごたごたして目安のアディショナルタイムが伸びました

が、主審の信念を貫いたのでしょう。

中島選手、木龍選手はネガティブな気持ちを引っ張りすぎ。

延長戦に入るときの風呂上りかのような澤選手のようにチャカッと切り替えて

元気にフィールドで戦っている選手に声をかけてほしかった。

ネガティブパワーを出しすぎです。

119分の時点でも全力でドリブルできる川澄選手

フィールドの選手だけでなく、見ている私達にも感動を与えてくれました。

 私もこんな人間になりたい。

捕られたボールを瞬間で追いかける宇津木選手、

ボールを全力で跳ね返す川村選手

なでしこの層も厚くなってきて頼もしい限りです。

 素晴らしい戦いをありがとう。

 決勝戦もしっかり応援します。



ブログランキングに参加しています。
ポチッとクリックよろしくお願いします。
 
 にほんブログ村
いつもありがとうございます。