市PTA協議会の講演会で
竹下和男先生の「子供が作る”弁当の日”」
という講演会を聞いてきました。
・5年生の後半から月に一回弁当の日を作ります。
・親は手を出さないで下さい。
・炊飯、切り方、出汁のとり方などは家庭科を前倒しにして一学期に教えます。
親は手を出さない、というのがポイントだと思いました。
子供達の大人になりたい、という気持ちを周りの大人が生かす。
自分でやった子達の失敗談を今回親に手伝ってもらった子が
耳をダンボのようにして訊いているのです。
“米を洗ったら、水を捨てるときに、米がザーって流れてしもた。”
“あほやなあ、そんな時はざるに入れるねん。”
“ざるが無くても、水をゆっくり捨てればいいんや。”
やったことがない子はそんな会話にはいっていけない氣持ち、わかります。
登校したら、生徒達間でお弁当の見せ合いをしている。
休み時間に職員室の前に来たら写真を撮るよ、と告知すると
子ども達が弁当を手に職員室に並びに来る。
スーパーに行ってもお母さんの傍を離れずに質問攻め、
何より家族の会話が増えたそうです。
“お母さん、来月はとんかつを作りたい。”
の一声を元に料理を勉強しなおすお母さんも多数。
私もやってみたいな、と思う内容でした。
もう少し、研究します。
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