【旅ランレポート 高野山 黒河道 町石道】
無事完走してきました。
高野山 黒河道 町石道 45km 6:50
久し振りの山旅で忘れ物いっぱい、反省しきりでしたが、
ちゃんといろいろな事は起こり、楽しく過ごしました。
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現在座る時によいしょ、というレベルの筋肉痛です。
太ももの前がきてます。
9:00 橋本駅でなぜここにいるの? グワシ!のはじめちゃんに見送られ出発
取り付きはいつも難しい。
私は小走りなのに同じ電車で来たご夫婦に2度も追いつかれ、その後知らぬ間に追い抜かれる。
理由は
初っ端から道を間違えたり、
YAMASTAの操作に手間取ったり、
農道で後ろから来た車に道を譲った際に道標を見逃して進んでしまったり、
まあ、いろいろですな。
YAMAPのおかげでなんとか復帰する。
3度もご挨拶してたら、すっかり馴染みましたよ。
道も落ち着き、快調に足を進める。
祠の前でお姉さん3人組に挨拶しつつ、その手前の小川の橋を渡ろうとしたら、
足を滑らせて、右半身川にはまる。
お姉さんと共に身体をチェック。 怪我もなく、どこも打たず、
挨拶して歩き出す。
と、スマホを左ポケットに入れていたので全く濡れていないことに気付き
それをお姉さんに報告したくて戻る。
”それはラッキーですね”
”では、ご安全に”
良い知らせは共有したいよね。
町石道と違って、全く走れない。登ったと思ったら、下る。
それも、延々と下る。
隣に川が流れ、夏はいいのではないかな。
景色も涼しげよ。
足元はかなり滑りやすいので注意
降りたどん突きが丹生川
道に沿って進むと、舗装道路が続く様子で
こりゃまた道を間違えているぜ
とYAMAPを頼りに引き返す。
黒河道 11 警察:110 消防:119
などと数字だけ書いてある道標があるが、500m単位くらいで打ってある様子で
曲がり角などのポイントに立っているわけではない。
私はYAMASTAポイントの 鉢伏の井戸 も全く気づかずでした。
次の春日神社への道もかなり怪しいです。
というか、道はいくつもあり、どこからでも行ける。
私は柿畑で作業をしているおっちゃんに訊きました。
春日神社は特に看板もなく、原始のお社という感じ
氣のいい神様が見守ってくれていました。
その後一回登山して、くどやま森の童話館(旧久保小学校)
くどやま森の童話館の少し手前にあった池
暗い時に通りたくありませんね。
思い出しました。 このあとすぐの三叉路にトムとジェリーの道標があったのです。
スタートしてからここまではほとんど走れません。
ここから粉撞峠(山の中の道標には子継峠と書かれている)の上りに入るまでは
多少走れます。
粉撞峠まではまた山登り
私も弱気になっちゃって
高野山に着いたらケーブルカーに乗って帰ろう
子継峠と粉撞峠は同じ峠やろうか、後いくつ峠があるねん
粉撞峠から一本杉までは気持ちよく走れ、一本杉以降は
舗装路を高野山の街に向かって駆け抜けます。(まだ上りもあるけど)
力が余っている人は
転軸山
へ登る案内板もあるので転軸山経由で高野山の町に向かうことも可能です。
奥の院の方に向かっているつもりでしたが
何故か高野山の町のど真ん中観光案内所の交差点に出てきてしまい
観光案内所で
黒河道、京大坂道の地図
を頂き、昼ごはんを買って、大門の足元で食べる。
30~40分早ければ大阪の友達と奇跡の鉢合わせが実現したのですが、
世の中、そんなにうまいことは行かず、
13:30に大門を出発しました。
もう、町石道の走りやすいこと。
道はしっかりしているし、上り下りはマイルドだし、
思わずウッホー!と叫びながら山を駆け下りました。
気持ちよく小走りで進むにはこれくらいの道がいいですよね。
上りが急すぎて走れない、下りが急すぎて走れない道はやはりしんどいです。
15:50 道の駅「柿の郷くどやま」に到着
トイレで顔を洗って、着替えて、さっぱりして、
柿のソフトクリームを食べようかと目論んでいましたが
産直市場を覗いていたら
和歌山県特産グリーンソフト
を発見。
食べたいな、と思って、食べれていなかったので、
ゆっくりと味わいました。
ほんまにさっぱりしていて、
コーンの底の一番下までぎっちりとアイスが入っていることに感動
スマホの電源切れで写真を撮れなかったので、
わざわざ袋を家にまで持って帰ってきました。
まとめると、
黒河道はハード
・上り、下りが急
・トイレ、自動販売機はない
市平橋に簡易トイレは有り
・水場はあちこちに有り
・道はわかりにくい所がある
おかしいな、と思ったらYAMAPなどで要確認
三叉路のポイントでパウチで作った道標が紐でぶら下げられてひらひらしている所もあります。
トムとジェリーか?!と突っ込みたくなるところですが、
道標は参考程度に、自分で道を確認して進んでください。
私のスマホはスタートして2時間43分後に電源を切りましたが、
それまで4度ほどYAMAPを頼りに黒河道に復帰しました。
電源を切った時は くどやま森の童話館(旧久保小学校) まで進んでおり
その後、幸いな事に道に迷うようなポイントは有りませんでした。
その時手元にあったのは橋本駅で手にしたYAMASTAのパンフレットの地図のみ
必要な情報はほぼ載っていなくて下手すると危ないところでした。
準備しすぎるのも善し悪しですが、
自分の能力、スキルにあった準備をして
山を楽しみましょう。
YAMASTAは電池を食う様子だし、もういいかな。
(スタンプ一つもGetしていないけどw)
YAMAPでちゃんとゴールまでの記録を取りたい。
今回、道に迷っている時間が長かったので、もう一度行くことがあれば30分は短くなる予定です。
涼し気なコースなので夏に長い時間身体を動かしたい時には使えるのではないかな、と感じました。
タイミングが合えば一緒に行きましょう。
けど、次回は橋本駅発で京大坂道、町石道かな。(6/28予定)
ぼちぼち山を登れる身体を作っていきます。
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