【トレイルの大会に関する私の違和感】
中国・甘粛省のトレイルランニング大会
で21人もの選手が亡くなってしまった。
なぜだよ。
私も山は好きですが、
自然保護の観点や、
夜中は寝るものだという
私のポリシーがあるので
トレイルの大会には参加したことは無い。
一番初めにトレイルランニングに興味を持った時に
STY(静岡から山梨)の動画を見て
雨がダダ降りでコースが川になり
洪水の中を嬉々と走っている人達を見て違和感があった。
自分一人だったら、この状況で走りますか? と
大会主催者が大会を開催するから、といって参加する方々を見て
ちょっと嫌な感じがした。
一人でも行くか、とそれぞれに聞いたら絶対に躊躇すると思うのだ。
1000mの山でも雨に降られたら恐ろしい。
私も命懸けで遊んでいる自負はあるけれど
ビビっている分、危機管理はしっかりしているつもりだ。
今回の
中国・甘粛省のトレイルランニング大会
も天候の急変があった様子
動き続ければ冷えない、という噂もあるが、
状況によると思います。
集団になると危機管理のセンサーが絶対に甘くなる
”引き返したほうがいいんとちゃうの”
と9割の人が感じていても、誰も口に出さなければそのまま進んでいく。
中国でこれだけの人が死んだのだ。
同調圧力の強い日本で同じような状況になれば
もっと多くの人が亡くなっていたかもしれないと、私は感じます。
自然と遊ぶ時は十分にビビって、
細心の注意を払って、
準備もしっかりとして、
その上で遊ばせてもらいましょう。
ビビリと思われようが
”ヤバいんちゃう”
と口にする勇気を持ちましょう。
一度立ち止まって、検討するだけでもきっと結果は変わる。
その一言を待っている人はきっといると思います。
雨の中 弥山に向かう
このときはテントまで持っていますが、
トレイルランニングになると装備も薄いので悪天候は恐ろしいです。
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上位6人のうち1人しか生き残らなかったなんて、なんでそんなことになるの、と思います。