ふしぎな石の立て札

【立て札を読む】 No.4294

【立て札を読む】

桧原神社の立て札

“(元伊勢)檜原神社と豊鍬入姫宮の御由緒

大神神社の摂社「檜原神社」は、天照大御神を、末社の「豊鍬入姫宮(とよすきいりひめのみや)」(向かって左の建物)は崇神天皇の皇女、豊鍬入姫命をお祀りしています。

第十代崇神天皇の御代まで、皇祖である天照大御神は宮中にて「同床共殿(どうしょうきょうでん)」にお祀りされていました。同天皇の六年初めて皇女、豊鍬入姫命(初代の斎王)に託され宮中を離れ、この「倭笠縫邑(やまとかさぬいむら)」に「磯城神籬(しきひもろぎ)」を立ててお祀りされました。
その神蹟は実にこの檜原の地であり、大御神の伊勢御遷幸ののちもその御蹟を尊崇し、檜原神社として大御神を引続きお祀りしてきました。そのことより、この地を今に「元伊勢」と呼んでいます。

檜原神社はまた日原社とも称し、古来社頭の規模などは本社である大神神社に同じく、三ツ鳥居を有していることが室町時代以来の古図に明らかであります。

萬葉集には「三輪の桧原」とうたわれ山の辺の道の歌枕となり、西につづく桧原台地は大和国中を一望できる景勝の地であり、麓の茅原・芝には「笠縫」の古称が残っています。

また「茅原(ちはら)」は、日本書紀崇神天皇七年条の「神浅茅原(かむあさぢはら)」の地とされています。更に西方の箸中には、豊鍬入姫命の御陵と伝える「ホケノ山古墳(内行花文鏡出土・社蔵)」があります”

読めましたか。

私も心の中ではすらすらと読める。(適当に)

しかし、今回山の辺の道ツアーを共に走ったF永さんは目が見えないので

F永さんにその立て札を読んであげました。

 すると、読めないよね。

自分がわかっていないことが丸わかりで、そんな私が声に出して読んでも

全然伝わらない、ということがよーくわかりました。

メールの読み上げソフトなども辞書に載っていない場合は適当に読むらしく

“人間”を”ひとあいだ”と読んだりしても

F永さんが頭の中で”人間”に再変換して理解するらしいから

ブラインドの方のユーモア溢れる感覚で受け入れてくださったとは思うのです

が、 理解していない事は伝わらないという事を実感しました。



途中、青垣トレイルセンターで唯一の大休憩を行い

そこにも立て札を発見

“ ふしぎな石

重さの違いをためしてみましょう。

やさしくなでると軽く、怒ってぶつと重くなるふしぎな石”

s-PT360087

さっそく体験

怒ってぶつと本当に、予想以上に重く感じ、二人して驚きました。

青垣トレイルセンターにお越しの際は、是非ためしてください。

s-PT360086

 これは体験した人でないとわからない。










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