【お茶を飲もうという話】 No.5337

【お茶を飲もうという話】

“おー、あにきー。”

通勤ラン時にたまに会うおっちゃんがいる。

会うと立ち止まって1分間くらい話をするのだが、

去り際にいつも

 ”こんどお茶飲もう”

と言われるので、氣になっていた。

今朝会ったら、私に時間があったし、なにより

隣に自動販売機があったので、

 ”おっちゃん何飲む”
 ”ブラックがいいな”

おっちゃんと共に温かいコーヒーを飲んだ。

今まで通勤ランでお会いする人に

 アンパンをもらったり

 飲み物おごってもらったり

 ミスタードーナツでごちそうになったり

 挙げ句は服までもらったり

したものだが、やっと私も与える側のステージに立つ時が来た様子だ。

そう言えばずーっと下っ端キャラだったのに

ここ1,2年 兄さん扱いされることが増えた。



人生、平凡に過ぎているようで、絶えず何かが変わっている様子

もう少しこの世を楽しませてもらおうと思います。





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