【遊び100kmの楽しみ方】 No.5887

【遊び100kmの楽しみ方】

私は100km以上の距離を2回走ったことがあります。

共に勝手100kmで大会ではない。

一度目は

 姫路城-竹田城址-城崎温泉 108km

二度目が

 和歌山駅-高野山-和歌山駅 100km

私は過程を楽しみたいタイプでタイム、順位はどうでもいいのかもしれない。

マラソンの大会に出るのは、皆と絡まりながら走る過程がきっととんでもなく楽しいからだ。



今回の高野山チャレンジ100kmは

お姉さんの”年に一度は100km走りたいわ”のつぶやきを拾い

企画したところ

思いがけない盛り上がりで

そのまま突っ走った感じです。

何の心配もしていなかった。

こんなうまく転がることがあるのですね。



実際走ってみると100kmはちゃんと100kmで、

往路ゴールの大門で撮ってもらった写真を見ても、

すでにちょっと子鹿ちゃん状態。

ここから残りの50kmよう走ったなあ、と思います。

坂を下って70km

今までの最大走行距離が42.195kmのお姉さんは

“もう満足です。いつでも止めれます。”

と宣言していたにも関わらず、私達と共に走り続ける。

下りで足を痛めたお兄さんにコインロッカーの鍵を預け

私達は先を急ぐ。

共に夕日を見ることはできなかったが、

お兄さんも粘りひとりで素晴らしい夕日を見納めてJRに乗る。

粉河駅から和歌山駅まで10駅30分もあったそうです。

紀ノ川沿いのサイクリングロードまで戻って来て

走りながら月の影で “目” を作って遊んだのも一瞬

行きしなは元気過ぎたので距離感がなく、

姉さんのガーミンは電池が少なくなって距離の報告をしてくれなくなり、

川沿いの景色は代り映えしないので、どれだけ進んでいるかがよくわからない。

思わず出るうめき声に周りの仲間が返事を返してくれる。 ありがたい。

思いついた無駄話で氣を紛らわせつつ、もくもくと進む。

紀の川を離れたらゴールはスグと思い込んでいたが

朝は張り切っていた分進むのが速かったのね。

行きは少年、帰りはおじいちゃん、という感じでした。

信号の一つ一つが長い。

左に曲がって、踏切越えて右で和歌山駅だというのが感覚的にわかるところまで

帰ってきましたが、私がエイヤ!で曲がった道の先は

 住宅街の行き止まり

とぼとぼ信号まで歩いて戻りました。 皆さんごめん。

街の明かりが次第に明るくなり、

駅前のイルミネーションが見えた瞬間は

 ”帰ってきたー!!”

という満足感、安心感で心が満たされました。

よーく見ると、JRで帰った助さんも手を振ってくれている。

嬉しかったです。

銭湯まで動く気力はすでになく、

2kmありませんでしたがタクシーに分乗し、銭湯で汗を流しました。

さすがに帰りの電車でビールを飲む氣になりませんでした。

身体は疲れ切っていましたね。

しかし、その分、それ以上に心は満たされていました。

年に一回なら走ってもいいかな。

 ハロウィン高野山チャレンジ100km

名前付けちゃうと、実現するんだよなあ。



大門での50kmゴール

すでに足にかなり来ています。

助さんが単独走になりながら撮った夕日

次回あったら、皆で見ようね

たどり着いたJR和歌山駅

ハロウィンのイルミネーションが目に染みました。

ゴールの動画
助さんの私達を暖かく迎えてくれる声と
4頭の動く子鹿ちゃんを見ることができます。


助さん、貴重な動画を撮ってくれて、ありがとう。





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