【長い夜2】
寝る体制になってラジオを聴くが
まだ18:30になっていないので日本シリーズは始まらず駒田と西本が喋っている。
知らん間に寝たけど11月の標高900mは寒いと思って
青虫テントをほぼ全閉で寝たら
顔に落ちる滴で目が覚めた。 自分の吐息で湿気すぎ、青虫テント内で結露してる。
時計を見たらまだ22時よ どうするのさ。
感じてみたら、足の方まで完璧に湿っているので
この湿気具合は最悪だな。どうするべと顔のチャックをより開けて考える。
ほぼ満月のお月様が明るい。 幸いにして風もない。
ラジオで三重県に乾燥注意報が出ている事を思い出し、
ちょっと勇気を出して、青虫テントを乾燥させようかと
裏返して木に引っ掛けて干して、
寝袋の足元のチャックを開けて靴を履き、寝袋を被ったまま再び頂上へ。
夕方ダメだった電波が入り、家と連絡
写真には写らないけど
セントレア空港を含む四日市の夜景と
オリオン座、北斗七星しかわからないが
満天の星を満喫して、風もないのでゆっくりして帰る。
が、青虫テントは乾燥していない。
裏返しのまま寝るべ、と
裏返しの青虫テントに、エアマット、寝袋をセットして寝る。
寝れましたよ。90分
何度か寝たり、起きたりを繰り返し
3:00になったら起きようかと思ったけれど
4:00過ぎまで寝れてなんか幸せ
圧縮パンを食べながら、火を焚いてサーモスにお湯を詰めて
次はスープを飲むかと思ったら、ライターがガス切れ
あらあら、パンのお供は水でしたよ。
鳥居の中から昇る朝日の写真を撮りたかったけど
太陽さんが引っ込み思案な感じだったのであきらめて
2日目の行動に移りました。
鹿がいっぱいいて荷物をかじられへんかと心配したけれど
近くには来なかった様子
けど、鹿の鳴き声はしっかりと聞きましたよ。
「キヨーン!」
でしょ。一晩中鳴いていました。
まとまらへんがな。
けどね、山の一泊はなんやかんやあるけど楽しかった。
大地の一員として受け入れてもらえるような感じがする。
生きてていいの? OK!! をもらったような
生きている限り私も周りに良い影響を与えられるように生きます。
それを確かめに山に行くのかもしれませんね。
干される青虫テント 寝袋はまだ私が被ったまま活動しています。
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