【真剣に遊ぶ大人たち】 No.4420

【真剣に遊ぶ大人たち】

facebookというものに接していると、なんやかんやと情報が入ってくる。

私の場合は、一生懸命遊んでいる大人のお話が多い。



 大会に向けて生駒の山を60kmも走る方や、

 毎週のように山を走る練習会を企画してくれる方、

 本当に北アルプスに行っちゃう方

 遊びを極めてリオデジャネイロまで行ってしまう方もいる。



そんな方々に刺激を受けて、私の遊ぶ計画は頭の中でむくむくと

音を立てて膨らんでいくのであった。



 私もまだまだ遊ぶよー。













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【夢いっぱいのリュックサック】 No.4419

【夢いっぱいのリュックサック】

8月10,11,12日と小辺路ツアー

今回は補給する場所が少ないのはわかっていた。

火は使わないと決めていた。

ので、パンをたくさん持っていきました。



 バターロール 2袋

 レーズンパン 2袋

 スナックパン 2袋


持っていったパン

その他は行動食としてミックスナッツ

非常食として、カロリーメイト2箱(箱は置いていく)







パンの袋に安全ピンで小さい穴を開けて、圧縮して持っていくと

リュックサックに余裕で入りました。



夢と希望ではちきれんばかりのリュックサック

実は中身はパンなのさ。


はちきれんばかりのリュックサック








【旅の仕上げ】 No.4418

【旅の仕上げ】

8月10,11,12日と小辺路ツアー

多くの方にお世話になり、飛脚のように旅をした。

走りの練習も兼ねているが、私の場合、旅の要素の方が大きいと思う。

逆に盆休みの後半は体力回復のために眠って過ごす事が多かった。

昨日は十津川村営バスの運転手さんにお礼の品物を宅急便で送った。

お礼状も書いて、中に入れた。



 私の氣持ちが届きますように。










【からあげとフライの違い】 No.4417

【からあげとフライの違い】

からあげとフライの違いってわかっていますか。

私は最新知った。

オードブルを買ったら、手前と奥にイカリングが存在する。

“あれ、このイカリングどう違うん?”

“手前はフライで、奥はからあげや。 そんなんもわからんの?”

“あんまり気にした事ない。”

“フライはパン粉、唐揚げは片栗粉を付けて揚げるねん。”

“そうなん。”

“あー、お母さんがかわいそうや。作り甲斐ないわ。”



次男は違いをわかっていた。

長男はわかっているか?

はたまた、私の弟達はわかってるかなあ。 きっとわかってないで。



 みんな、わかってるもんなん?





【男心をわかっていらっしゃる】 No.4416

【男心をわかっていらっしゃる】

伯母子峠の小屋にノートがありました。

3日目の朝、

 お世話になったから書いとかな

と思って見てみると

初日一緒だったお姉さんが

 ハットリさん 頑張って。またね。

ってコメントを書き込んでくれていた。

PT360001

嬉しいなあ、元気が出るなあ。



このお姉さん、

 男心をわかっていらっしゃる、

と思いましたよ。








【小辺路宿事情】 No.4415

【小辺路宿事情】

私は野宿なのに、宿は関係ないのですが、

旅の間、いろいろな方とお話をして感じることがあったので少しだけ。







初日の大股でちゃんとしたご飯を食べてくなって、

クロネコヤマトの兄ちゃんに聞き、コースを大きく外れて

 かわらび荘

でラーメン定食を食べた。


PT360001

“ラーメン定食なんてあったかいな。”

(おばあちゃん 壁に貼ってある札を見て)

“あるなあ。”



一瞬、また、志村けんのような店かと思ったが、

ちゃんとしたラーメン定食を食べれた。







追い抜かした人と話をすると

高野山から本宮まで4日で行く人が多い。

 大股(野迫川温泉)、三浦口、十津川温泉

で泊まる様子。

しかし、三浦口には民宿が2軒、しかもそれぞれ2部屋ずつしかない。

野迫川温泉で予約を入れても、三浦口の宿が予約できないために

後から野迫川温泉の宿をキャンセルする方も多数。

また、これらの宿は世界遺産小辺路を歩く宿として

旅行会社によって全世界に発信されているそうで、英語をはじめ

スペイン語、ロシア語、中国語などのホームページのお陰で

日々、世界のお客さんが泊まりにくるそうです。



なら、三浦口で宿屋をしようと、誰もが思うのですが、

三浦口から買い物に行くところがない。

しかし、十津川村長の娘さんのお婿さんも同じ事を考えているようなので、

もうじき三浦口にオシャレな宿屋ができるかもしれません。乞うご期待。







一人歩きの人が高野山から小辺路への取り付きがわからず

散々迷ってその日に泊まる野迫川の宿屋に迎えに来てほしいと連絡が入る、

という話を2日目のバスの運転手さんがしてた。

その話には私もピーンと来た。

高野山周辺の地図は南海電鉄が出している高野三山/女人道コースのイラストマップが

案内板ともマッチしてて素晴らしいできばえなのですが、

小辺路との整合性が考慮されていなくて、女人道から小辺路に入るときにとても悩む。

http://www.nankai.co.jp/var/rev0/0003/4216/kouya-nanakuchi.pdf

3日目朝に再び

 かわらび荘

に寄り、おばあちゃんと息子さんとコーヒーを飲みながら

私の持っている3種類の地図を並べて

“高野山まで迎えにいく話”

を詰めた。

“お客さんほっとかれへんし、夕ご飯前の慌しい時間だと難儀なんですよ。”

“帰り高野山に寄るし、観光協会になんか提案してみますわ。”

“お願いします。”



小辺路に行きたい人は早く南に下りたい。

細かい話になるが、

案内板18番の轆轤(ろくろ)峠が他の地図にも載っている。

案内板19番にハッキリした南へ行く道があるのにX印でどこに行くかがよくわからない。

案内板20番で左に行けば女人道、右に行けば小辺路 と案内がある。

案内板18番、19番の間がかなり距離があり、私も19番の南の道にかなり踏み込んだ。

野性の勘でやっぱちゃうで、と思い、20番で正しい道に突き当たったので

進んだが、大きな荷物を担いでいたりすると19番南をそのまま行ってしまう人が

いるかもしれない。

宿のご主人と話していると千手院橋のバス停から小辺路に入る道も省略されているらしい。

イラストマップを直すのは大変だ、すぐにはできない。

コース上の案内板18番、19番に

 ”小辺路は20番を右です。”

のコメントを追記する事で迷う人は減るのではないかと考え、

高野山の観光協会中央案内所の男前のお兄さんに提案しておいた。

 ”また、歩いて確認してみます。”

との事だったので、改善されることを楽しみに待とう。





 私にしかわからない話を長々と書いてすみません。

明日は短い楽しい話を書くよ。














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【2日目の攻防 その2】 No.4414

【2日目の攻防 その2】

“じゃあ、気をつけてな。”

“いろいろとありがとうございました。”

おっちゃん二人に見送られ、山に登り始めたのは、空の明りがまだかすかに

残っている19:05でした。



歩き出して1分後にはすでに後悔していた。



だって、あまりにも真っ暗なのだもの。







“太陽が出たら出発しますんで一晩泊めていただけませんか。”

LEDライトを貸してくれたおっちゃんにお願いしたら泊めてくれるのではないか。

朝から伯母子岳に登り、寝袋を回収して帰った方が安全じゃないか。

立ち止まって考えていれば引き返すこともできたであろうに

これらの事を歩きながら、登りながら考えているからどんどん前に進んでしまう。



LEDライトで照らされた道は歩くべき道が白く浮き上がり何とかわかる。

10分も歩くと、正規の道にポコッと出てきた。


PT360001

 伯母子峠まで7.5km



正規の道に出てこれた嬉しさと、峠までの距離の長さに愕然とし、

前に進むしかないと腹をくくる。



ここからは朝通ってきた道



浮いている葉っぱの影に驚いたり、

猫か何か動いてビビッたり、

道を踏み外さないようにだけ気を付けながら進む。



小屋に誰かいたらどうしよう。

きっと、もう寝てるべ。

“トントン ガチャ 夜分お休みの所恐れ入ります。”

って入っていったら、中で寝てる人は絶対怖い。

こんな真っ暗の中を歩いて登ってくる人、普通おらんで。

 こいつ、アホちゃうか、と思われるやろうなあ。



大休憩した水ヶ元屋敷跡の立て札には 山姥 のお話がのってるし、

そんなん立て札に怖い話書かんでいいっちゅーねん。



そもそも何でこんな事になったかといえば、

 私の立てた計画があほすぎて、今の私ではそもそも無理。

 その計画があほすぎることに気がつかない、私の経験のなさ。

 計画の時点で経験者に相談すべきではないか。

 ポイントポイントでの私の判断は正しかったか?

 最後の最後でおっちゃんに泊めてください、ってなぜ思わなかったのか。

夜道を歩きながら、私の頭の中はループを続ける。







小屋が近づいてきた。

水場で2Lの水筒を満たし、小屋に向かう。







“トントン ガチャ 夜分お休みの所恐れ入ります。”

って、扉を開けたら・・・、

 無人だった。



寝袋も朝置いた場所にそのままいた。



よかった、助かった、無事に着いた。

本当にホッとしました。

嬉しかった。



19:05に登りはじめて、伯母子峠の小屋に着いたのは21:18



長かったのか、短かったのか、なんか必死な時間でした。







 なんとか無事だからよかったようなもののこんな事をしてちゃだめだよね。

よい子は真似しないように。



さすがに私も、このコースで行く、って言う人がいたら

 ”大丈夫、いけるいける” とはよう言いません。

 ”無茶やからもうちょっと考えよう。auならこのコースすべて圏外やし。”







私も小屋に無事に着いた事をバスの運転手さんに連絡したかったのですが、

auから連絡できたのは翌日の11時前、大滝からでした。







小屋でホッとして、身体拭いて、足を冷やして、パン食べて寝ました。

22:00就寝

小屋の中には虫がいないのです。

これだけでだいぶ助かったな。

 おやすみなさーい。














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【2日目の攻防】 No.4413

【2日目の攻防】

伯母子峠の小屋(標高1220m)は早寝のお姉さんと二人

お姉さん19時、私は19時半に寝て、共に4時に起きてごそごそ。
(前日18時半に私が着いた時、お姉さんはすでに歯磨きをしていた。)

用意をしながら、朝御飯を食べながらいろいろとしゃべり
私は寝袋を畳み、袋に一言書いて小屋にデポする。

お姉さんは山頂へ朝日を見に、
私は5時7分に本宮へ向けて出発

快調に下る。346mまで下る。

三浦峠を登る。1060mまで登る。

243mまで降りて、十津川温泉までのロード







7km程のロードを走り、また1050mの峠を越えなければ本宮にはたどり着かない。







私の当初の計画では、

 朝5時に出発して19時に伯母子峠の小屋に戻ってくるとして活動時間は14時間

 本宮にお参りして、道の駅でご飯を食べて12時に出発すれば、

 暗くなる前に小屋に戻ってこれるべ。

と考えていた。



基準時間3時間の三浦峠の登りを65分で駆け上がるものの

激しい下りに辟易し、気分が萎える。

トレイルならあまり考えずに目の前の足の置き場だけを考えて進めばいいのだが、

7kmのロードを走りながら、どうしようっかなア、ヒッチハイクしたいなあ、

と、悪魔と戦う。

昴の里でソフトクリームを食べて、気分を切り替え、果無峠に取り付くが

坂の急さに足が全然進まない。

峠まで17個の観音石像が立つが、二つ目の横で休憩したりしている。

もう厳しいよう。全然進まない。 帰りの事を考えると弱気になる。

(けど、内心は何とかなると思っている。)

果無峠(1050m)到着が12時30分 もう予定の時間を過ぎている。

本宮ははるか彼方。

小辺路 登りも厳しいが、下りが私にとって厳しすぎるねんなあ。

熊野川が見えた時には、なんとも感慨深いものがありました。


PT360001

時間は慌ててもしょうがないと思って、

道端のホースが出ている日陰で大休憩 座ってしまうと動けません。


PT360001

頭の中は

 本宮から十津川温泉までのバスがあるのは知っている。

 本宮から十津川温泉までヒッチハイクできへんやろうか。

 その心は 果無峠はもう越えたくない。文明の利器とお金でパスできるんやったら

 なんぼでも払うでえ。

 帰りはなんか考えるけど、とりあえず本宮まではちゃんと自分の足で完遂せな。


本宮にたどり着きました。14:25 やったあ。




PT360001



十津川温泉までのバスは15:26

とりあえず、それに乗る。 その後の事はその時に考える。
(帰れる気は全然していない。けど何とかなると思っている不思議)



お参りして、カキ氷を食べて、体勢を整える。


PT360001

15:26発 十津川温泉行きのバスに乗る。

運転手さんの後ろに座り、お話しする氣満々。

お客さんは私一人。

今晩、伯母子峠の小屋まで帰る予定のお話をする。

そしたら運転手さんが、

“それなら、わしと一緒に五百瀬(いもせ)まで帰ろう。”

“(@_@)でた!!”

訳がわかりません。

“わしの家が五百瀬(いもせ)で17:07のバスで帰るから、その後
 伯母子岳の登り口まで送っちゃる。それまで温泉でも入ってなさい。”

“伯母子岳の上り口にはいつ頃着きますか。”

“19時前には着くと思う。”


PT360001

バスに乗ることによって、果無峠はパスすると考えていたが、

三浦峠もパスできるらしい、しかも温泉がついてくる。

けど19時って、夕陽の明かりしか残ってないぞ。



バスターミナルに到着

十津川温泉の公衆浴場(300円)に浸かりながら、今までの疲れをとる。



水分とって、パン食べて

バスターミナルから17:07のバスが出発。

またしても客は私一人。



 十津川村は奈良県の4分の1を占める。

 この大きさは琵琶湖とほぼ同じ。

 人口は3500人



そんな話をしながら、運転手さんは顔見知りに会うとクラクションを鳴らし、

快調に道を進める。

乗り継ぎでちょっと割引がきくらしく、料金は1700円

そこでバスを降り、運転手さんの自家用車に乗り換えてまだまだ進む。


PT360001

“登山口より上から取り付く道がある。その方が登りが短くなるからそっちに行くか。”

“お願いします。”

“正規の道にポコッと出てくるから。”

“了解です。”



その上の登り口前にある家の方とも知り合いで、

“ここを上がれば伯母子岳に着くわな。”

“大丈夫じゃ。”

“電気は持っているのか?”

“持ってます。”(と私の懐中電灯を見せる。)

“こんなおもちゃみたいなんじゃだめだ。”

家のご主人が首から下げるLEDライトを貸してくれる。

“これで行けるか。”

“大丈夫です。”

“じゃあ、気をつけてな。”

“いろいろとありがとうございました。”

おっちゃん二人に見送られ、山に登り始めたのは、空の明りがまだかすかに

残っている19:05でした。







 長くなるので、続きはまた明日。









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【私も与えられる人になりたい】 No.4412

【私も与えられる人になりたい】

昨日、高野山の水場の事を書いたら、

小辺路の水場情報を教えてくれた人がいる。



いつもたのしい練習の企画を立ててくれるリーダー





 とてもありがたく、嬉しかった。





私も真似したい。





素晴らしい人が身近に入ると、いい影響を受けるね。











朝御飯を食べてから、高野山に向けて出発します。
なので、2日間メルマガはお休みです。
また会える日をお楽しみに。 私も楽しみです。










【盆休み高野山一人合宿】 No.4411

【盆休み高野山一人合宿】

明日8月10日から盆休み高野山一人合宿 実行します。

1日目 家 → 高野山 → 伯母子岳 → 伯母子峠 泊

2日目 熊野本宮往復 伯母子峠 泊

3日目 高野山 → 初芝千寿の湯 → 家

虫除けも買いました。

ラジオも持っていきます。



暑いから寝袋いらんかなー、と悩んだのですが、高野山で最低気温が19度、

1300mは何度かが予想つかなくて、2日目はデポするし、持っていきます。



陽が沈んだら寝て、太陽が昇る前から動き出して、

山の上は涼しくて、ひょっとしたら蚊もおらへんかったりして、

水場は水出てるかな、とか

そんなことを考えるだけでワクワクしています。



 楽しみすぎ?!









高野町のピンポイント天気はこちら
http://www.tenki.jp/forecast/6/33/6510/30344.html










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