【疲労のもと】 No.4329

【疲労のもと】

日月としんどい気がする。

日曜日、積極的に休んだが、今日も寝ていたい気分



これはなぜだべ、と考えるに、

 疲労がたまっている上に

 目標がない。

だから、

 身体、心の氣が抜けている。

で、疲労を感じるのだろうなあ。



まあ、ちょっと休めば、心も身体も復活することは知っています。

しんどい時はぼちぼちやります。



 皆さんもG.W.の疲れが出てくる頃かもしれません。

しんどい時は無理をせず、ゆっくり休んで、ぼちぼちいきましょうね。












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【昨夜のねばねば丼】 No.4328

【昨夜のねばねば丼】

昨夜はめずらしく次男が主導権を握って晩御飯。

奥さんが飲み会でいないのを見計らって、山芋のとろろ

そこに、おくら、納豆







山芋は私がすりましたが、味付けは次男

少しよけといて、後で焼いてはんぺんみたいなものも作っていました。







私は焼酎を那智で買ってきたしょうがサイダーで割って飲む。







子どもが自主的に動いてくれるのって、なんでこんなに嬉しいのでしょうね。



 こんな機会をもっとたくさん作らねば。







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伊勢路ツアー5日目

伊勢路ツアー5日目

ちょっと寝たと思うが、やたら蚊が多い。
耳元でブーン、ぶーん言っている。
寝袋を被って潜っても聞こえる。
顔を出すとかまれる。
いやだなあ。

だいぶ粘ったが12:30にはあきらめた。
さんま寿司を食べて那智駅まで移動しよう。
駅前に道の駅もある様子だし、何とかなるだろう。
今日帰る、という思いもあった。
旅を続ける決断をしていたらどのような判断をしていただろう。

さんま寿司を完食。
寝袋を片付けて道に出る。1:20
左に海、国道42号線を南下する。
真っ暗だ。
熱くなる度に服を脱いでゆっくり走り続ける。
後ろから車がゆっくり近づいてきた。
なんだべ、神経を集中していたら、スピードを上げて抜き去っていったのは
小さいパトカーだった。

やっぱり怪しいよね。走る格好している分助かった。

眠たいような気もするが前に進む。
暗いので古道もくそもない、42号線に沿って進む。
歩道がなくなると車が怖いし、ヘッドランプを赤の点滅にして
右ひじにくくりつけて走る。
峠を越えないが、トンネルは更に怖い。
ヘッドランプを最大にしてこのときは前を照らす。
空氣が冷たくなったような氣もするし、真っ暗だし、水滴も落ちてくるし、
前は見えないし、トンネルは怖いよ。

那智に着いたのは3:10
道の駅で体勢を整え、JR那智駅で仮眠した。
コインロッカーに寝袋、クッカーを預けて5:00には那智大社に向けて出発
道の駅のお風呂が13:00に開くので、そのお風呂に入って14:39串本行き
に乗って帰ります。

大門坂
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見えたよ那智の滝
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まだ6:49なんだよな。
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本宮に向けて爪痕を残すよ。
出発前にどこまで進むかをよーく考えた。
コースタイムで3時間分進み、石倉峠にデンをして帰って来る。
コースタイムの半分くらいで進めるから4時間、11時。
そこから8km戻って13時までは駅に戻れるやろ。7:10
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800mを越えて、風が冷たい。
舟見茶屋跡で休憩しているともう雲の中に入ってしまったのか。
雨の子どもが目の前を通り過ぎていく。
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少し進んだが、舟見峠でギブアップ
コースタイム上で1時間40分 実際には1時間15分しか走っていませんが
私の心がビビッて、もう身体を前に進める勇気、気力がありませんでした。8:25
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そこからは、怪我をせんように帰る。
つまらんかったなあ。時間は山のようにあったので、
今までにないゆっくりさで来た道を帰る。
高度が下がると、雨も降っておらず、少しずつ暖かくなってきたり、
無駄に長く休憩したりして、那智の滝に向かう。

なんかへんなものも見つけたよ。
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先ほどどこまで行くかを悩んだスタート地点に戻ってきても9:48
まだ朝じゃん。
那智の滝を観光して、
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Aコープでお土産を買って、那智駅に帰りました。

お土産を再びコインロッカーに預け、風呂に入る。
JRの線路の向こうに太平洋の広がる温泉でしたが私の心は動かない。

しょぼんとした気分で大阪に帰りました。

今回はこんな終わり方でしたが、このような経験を通して
今も私の中で旅の続きというか、色々な事を考えています。

旅が長くなると疲労も溜まるし、情報もうまく入らないこともある。
それにより後から考えると誤った判断をしているかもしれません。

少なくとも今回の旅は私に大きな経験を与えてくれました。
この経験が減る事はない。

またなんかワクワクする事を思いついてニヤニヤしたいな。

こんなおっさんがいてもいいよね。

20160503

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伊勢路ツアー4日目

伊勢路ツアー4日目

朝起きて、寝袋をひっくり返して干している様子
PT360001

ベンチの横に寝袋をひいて、荷物をベンチの下に置いて眠ります。
起きたらベンチの上に荷物を広げて朝御飯を食べたりしています。

おっちゃんが先に旅立ち、私も5:43には出発
野宿チームの朝は早いよ。

峠の登り口で再びおっちゃんと再開し、握手で別れて
甫母峠に向かう。
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甫母峠についても6:39よ。
まだまだ一日は長い。

二木島駅で大休憩

思えばここからが今回の旅のメインイベントでしたね。

二木島峠、逢神坂峠

二木島峠を登り始めて、今回初めて道に迷う。

 あれ、おかしい。

と思いつつ1分ほど進む。

 やっぱりおかしい。

看板の所まで戻る。

もう一度進む。

おー、右に曲がるべきところをまっすぐ進んでいた。

危ない危ない。

二木島峠を越えて小走りで走っていたらこけた。

“5月3日の晩は雨降るらしいなあ。どうするべ。”

“5月3日は本宮で宿が取れたら、雨で濡れても何とかなるかな。”

とか、考えていたら、ずってーん。

幸い土の道で傷も右ひじのみ

しかし、胸は泥だらけ。 アドレナリンが出まくってドキドキする。

小川が見えたので傷洗い、洗濯を兼ねて大休憩する。

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峠を越えて入鹿の海水浴場でまた大休憩。9:32

振り返れば右ひじの出血が止まっていない。
リュックサックにどんどん血が増えていく。
困ったなあ。

ティッシュで傷を押さえて出発

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徐福の宮
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波田須の海
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カメラの限界で素晴らしさが伝わらないかもしれませんが、
素晴らしい天気だったんですよ。
素晴らしいところでした。
この景色に出会えただけで今回の旅に出た甲斐があったというものです。

よし次は最後の峠だ。 松本峠
しゃさーっと登って11:45
この景色を見たかった。しかし、新宮は見えないくらい先なのです。

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紀南ツアーデザインセンターで休憩し、お茶まで出してもらう。
お兄ちゃんとしゃべりかなり元氣が出ました。
“お昼ごはんはどこで食べますか?”
“花の窟神社まで行きますか。”
“行きます。”
“そしたら「花のいわや亭」がおすすめです。”
“ありがとう。” 楽しみだわ。

海岸一杯に広がるこいのぼりに目を奪われ、
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途中の獅子岩でも写真を撮って
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花の窟神社にお参りし、
(ここにも巨岩が)
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またもや前に進みません。

駐車場のおっちゃんに「花のいわや亭」を教えてもらったら、
ちょうど昼時で並んでた。13:04
お客さんのいない店より並ぶくらいのほうがいいよね。

兄ちゃんと相談して
海鮮丼セット+生中
今回はいいものばかり食べています。
ゆっくり味わって食べたよ。

店を出て、日陰で日焼け止めを塗って、靴紐を結んで 13:50
新宮まで22kmだって。
新宮駅の観光案内所から本宮に電話をして宿を押さえたい。
16:30には新宮駅に着きたいと好天の中、腰を上げました。

そこからは国道のkm表示で1kmのラップを取りながら
なるべく日陰を走る。
10kgになろうかという荷物を背負っていると、キロ6分半が
精一杯。 気楽に走ります。

道の駅パーク七里御浜でソフトクリームを食べようと寄り道 14:52
ここで流血事件発生!!
お姉さんに絆創膏をいただき、やっと傷口に貼る。

国号42号線は歩道もないところがあり、難儀した。
バイパスになっているところはさすがに突っ込む気力はなく
街に入る。
新宮の町に入る橋がかなり上流でめげる。
コカコーラの自動販売機があったら飲もう、と思っても
ダイドーばかりが目に付く。これは三重県ずーっとこの傾向でしたね。

街に入り、新宮駅を目指す。
やった、間に合った。16:40
観光案内所は17時半までやっていました。

本宮の宿一覧をもらい、電話をかけてみるが、
5月2日に5月3日の予約が取れるわけもなく敗退。

観光案内所のお姉さんに明日の天気を確認し、
明日の晩の本宮はかなり激しい天気と知らされる。
パッと距離を見ても、今日と同じくらいあるねんなあ。
しかも熊野那智大社、青岸渡寺から先は山。
貧弱な装備 びびる。

とりあえず熊野速玉大社、神倉神社に向かう。
熊野速玉大社の手前にユースホステルを発見
ここに泊まるのもよいかもと、候補の一つに入れる。
神倉神社の登り階段は強烈でした。
荷物をふもとにおいていけばよかった。

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山の頂上のゴトビキ岩という巨大な岩が御神体
今回の旅は巨大な岩と縁がある様子です。

観光地図を見ると
 熊野速玉大社と神倉神社は山の中でつながっている。
 速玉大社には熊野本宮大社から船で来た時の降り場がある。
ということに気がつきましたが、もうすでに18時 時間切れです。

ユースホステルは休業中なのか、うんともすんとも言わない。
観光地図を見ながら考える。
お、銭湯発見

銭湯に入ってさっぱりして、晩御飯食べながら考えるか。

新宮の町の並びがよくわからない。

「なぎの湯」でくつろぎ、身体を拭いていると、
“明日の夕方から大荒れで、・・・”
“G.W.は山の事故が相次ぎ、・・・”
とテレビがしゃべっている。

こりゃあかんなあ。

番台のお姉さんが外国の方で、おすすめの料理屋も教えてもらえず、
居酒屋で唐揚げとビールとご飯を食べるが、
ちょっとここで今までうまく行き過ぎていた人間関係情報網が
ずれてしもうたな。
何も情報が入らなかった。
ここがうまくいっていたら、後の展開がまた変わっていたかも知れないなあ。
私のモードが少し閉じていたのかもしれない。
振り返ると残念なポイントです。

居酒屋が空いていたので、観光案内所でいただいた地図を広げて
寝場所を探す。
伊勢路のイラストマップは速玉大社でゴールなのだな。

海っぺりに公園があって、体育館やトイレもある。
この辺にするか。
オークワで半額になった明日の朝御飯用さんま寿司とチューハイ、おつまみ兼行動食のミックスナッツを買って、寝るべき場所に向かう。

が、体育館の横は松林でまっくら。
トイレはどこにあるのさ。
歩道があって入っていくが、少し入ると歩道が見えないくらいまっくら。
急に足元に白いモノが、・・・。

 ベンチだった。

ビビリすぎて引き返す。

ランプを引っ張り出して、頭にセット。
再びトイレを探しに、 しかしないよ。

すっかり怪しい人間になってしまいました。

もう少し南かな、と道沿いを歩いていると、
トイレは墓地の横にありました。

 却下却下。

松林は南に続きそうなのでもう少し歩く。

松林が切れ、広い所があったので、左折
遊具があり、ゲートボール場のようでベンチや水道まである。

おおグッド、ここにしよう。
ヘッドランプの灯りで店を広げる。 蚊の餌食になるとも知らず。
幸いな事にここ3日は蚊がいるなと思ったのは2回くらいでほとんど気になりませんでした。

寝袋に入るときには、
“明日は那智駅に着いたらロッカーに荷物を預けて荷物を軽くし、少しだけでも本宮に向けて爪痕を残すのだ。で、JRに乗って家に帰る。”
と思っていました。

おやすみなさい。

20160502 

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伊勢路ツアー3日目

伊勢路ツアー3日目

寝てるときに気が付いたけど、東屋って言っても天井がある振りを
しているが屋根はなかった。
寝たまま、よく星が見えました。

よく寝たよ。

寝た場所はこんな感じ。
PT360001

手前の塀の向こう側に寝袋を敷いて寝ていました。
あまり気にしていませんでしたが、展望台の向こう側はこんな感じ。
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寝相がよくてよかったですねえ。
崖から落ちなくてすみました。

明るくなってきましたよ。
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寝袋を畳んでいるうちに太陽も出てきた。
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ほんまにうれしい。
私達は太陽の子どもって、感じがします。 俺だけ?!

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荷物を背負い、出発 5:25

若宮神社に出てきたのですが、ここには
“道が崩れているため立ち入り禁止”
の立て看板がありました。
実は昨日の入り口にもあったのですが、
その表示が見えないように逆さまに置いてあったのです。
事故なく、怪我なく出てこれてよかった。

今日もたくさん峠を越えますよ。

歩きながら思っていたのですが、
私の周りの走っている人はすごい人がたくさんいて、
絶えず刺激を受けているのですが、
そんな人が周りにいると感覚がだんだんおかしくなってくる。
普通のレベルが上がるというか、
自分が変人のレベルに首を突っ込んでいるというか、
私も毎日毎日走ってばかりで只者ではないなあと思うのだけど、
周りの人がこの感覚を薄めてくれるというか、
まあ、私も確実に変人の一人ですね。

また体力もあるのでしょうが、
看板に書かれている距離やコースタイムを参考にしても
その半分くらいで進めるので調子に乗り易いです。
まあ、心が元気なときはね。
身体が疲れてきて、心も疲れてくるとちょっと大変、
っていうことも今回の旅の終盤で存分に味わいました。

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これらは馬越峠の石畳です。
尾鷲地方は雨が多いため、道が崩れないようにこのようにしたらしい
のですが、誰が、どこからとか考えると、ピラミッドに匹敵するような
大事業だと思うのです。
世界遺産に認めてくれた方はここら辺の心持ちを理解してくれたのだなあ、と感心しながら走っていました。

馬越峠から、何を思ったか天狗倉山に足を伸ばしました。
劇坂!!
たまらんレベルの劇坂でしたが、
周りに登山の方も多く声を掛け合いながら登りました。9:50
頂上には見上げるほどのでっかい石
世の中不思議ね。なぜこんなでかい石が山の頂上にあるのでしょう。

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今から降りる尾鷲の町とその向こうに最大の難所と恐れられている八鬼山が見えます。

尾鷲の町に降りてからまた、ご飯を食べるところがない。
熊野古道センターもかなり遠い様子。
熊野古道センターと同じ場所にバイキング屋さんがある様子。
そこで昼ごはんを食べようと、てくてく歩く。
飽きるほど歩いて、着いたと思ったらバイキング屋さんはかなり坂の上で
かなりめげそうだったけど、めげないだけの粘りが出てきました。
そんなにいちいちめげていられない。
一歩一歩進めば何とかなるものです。

やっとご飯にありつけたぜ。 ゆっくり休憩だ。11:30
一杯目にちらし寿司と炊き込みご飯を食べて、
2回目がこちら。
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よく食べましたね。 
古道センターでも休憩し、日焼け止めを塗り直して出発。
いやいや、この手前、八鬼山峠に向かう気力がなえてて、古道センターで
出発を延ばしていました。

(どんだけビビッてるねん)

氣を取り直して出発しましたよ。12:55
天気もよすぎた。
峠の登り口で杖をgetして登り始める。

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あれ、写真これだけなのね。
杖が写っています。

町に下りたら駄菓子屋でアイスを買って食べながら進み
120mの三木峠と140mの羽後峠へ。

足は八鬼山峠の下りでプルプルきている。
登り道の看板で

“八鬼山峠で足を使った旅人はこの区間は舟で三木峠、羽後峠はパスした。”

と書かれている。

 ”そうなのかよ。昔の人の気持ちよくわかるわ。”

とぼやきながら、古道に入るとちゃんと厳しい石畳

120mの三木峠まで登りましたよ。
羽後峠へは農道をうまく使い、かなり楽をして140mの峠にたどり着きました。
昔の人はこんな思いをしてまでお参りしたかったんかなあ。
こんな思いをしてでもお参りをしたかったのだなーと昔の人の氣持ちをおもっていました。

また、この区間はおもてなし隊かな、何かと古文書を立て札にして掲示してくれていて、その中でも通行手形が
“この手形を持っているなに何なに兵衛が行き倒れたら初七日まではお願いします。この地元への連絡は不要です。”
と書かれていて、昔の人はそれだけの覚悟を持って旅に出ているのだなあ、と感心しました。

賀田駅前の食堂でご飯を食べつつ、寝るところを決めようと考えていたのですが
5月1日から5月5日まで休暇をとるとの貼紙があり、
どうするべと、ちょっと戻る。
手前のトイレがある駐車場に泊まりそうな車があったので、
そこを確認し、酒屋で晩御飯やアルコールを買って、
そのおっちゃんに挨拶し、私もそこで寝ることに決めました。

そのときの詳細はこちら

夜中”ジー”と鳴く音の元を探りに行きました。
バッタの様子でした。
PT360001

おっちゃんと晩遅くまでしゃべったと思ったけど20:30
には眠っていました。

おやすみなさーい。

20160501 

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伊勢路ツアー2日目

伊勢路ツアー2日目

朝方にかけて放射冷却現象でより寒くなる。
夜中は星がきれいだったが、
途中からほっそい三日月が煌々と照っていた。

4時頃には起床、寝袋に包まりながら朝御飯を食べる。
明るくなるにつれて順次片付けを行い、5時8分の時点で下記のとおり。

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さて、今日はどこまで進めるのだろうか。

5時30分には出発。
昨夜食べた食堂の前を再び通り西を目指す。

国道42号線をひた走り、道の駅おおだいで大休憩
7時40分~8時20分

滝原宮までの間に三瀬坂峠があるが三瀬坂峠を越えるためには
コース的にバックしなければならない。
(古道の場合は川を渡してもらっていたため)
(現在は橋が出来て迂回している)
国道42号線の快適さにうつつをぬかし、滝原宮を目指す。

シーンとしたさわやかな場所でしたよ。

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この日は黙々と走る。
昨日気になった胃もまったく気にならない。
腹が減ったらミックスナッツをほおばりながら走る。

運んでいる食べ物が多すぎて、脱いだ服を入れる場所がない。
リュックサックのチャックがはちきれそうだ。
長袖シャツは納まらずにリュックサックの上の持ち手にくくりつけているほどです。

水筒は2L入るプラティパスに適当な量の水を入れて
丸めてリュックのサイドポケットに。

ツヅラト峠に向かいます。

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ツヅラト峠からは太平洋が見えましたよ。14:00

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食堂で大休憩をしたかったが、地方の食堂は休業中か、準備中が多く
なかなか足を止められない。

思わず開いていた”干物屋さん”に入り、お姉さん方とお話をして力をもらう。
温泉は古里温泉がある。
ご飯は「秀」さんがおいしいらしい。

先に温泉が見えてきたので、温泉に浸かる。16:10
脱衣場のかごがなくなるくらいたくさんお客さんがいました。
来ていた服もこそっと持って入り、
洗面器の中でジャブジャブ。
汗が抜けただけでしょうが、洗濯した氣になりました。

2013年の大阪マラソンTシャツを着てくつろいでいたら、
2011年第1回大阪マラソンの袋をお風呂バックにしたお姉さんに
声をかけられ、大阪マラソンの輪を感じました。

そこのカウンターでもご飯は「秀」さんを薦められ
洗濯物をしぼりながら、歩きで向かう。

しかし、田舎の「すぐ」をなめてた。
歩きではたどり着かない。
不安になり、引き返そうかな、というレベルでしたが、前に進む。
こんな時スマホを持っていると安心やな。 ドキドキせんですむ。
好きで持っていない私はこのドキドキを楽しむのだ。

やっとこさ「秀」のお店が見えて、17:10
なのに次々と駐車場に車が入り、偉い店やな、と。
一人で席を占めたらあかんと、自らカウンターに座りました。

ここのお料理がおいしかった。
磯飯てんぷら定食 1300円 + 瓶ビール

カウンターに座っていると、
配膳されるお料理が脇を通っていくのですが、
どれもこれもおいしそうで唐揚げなんかすごくでかいのが
6つくらいのっている。 お刺身もおいしそう。

皆が「秀」さんと、”さん”付けしている気持ちがよくわかりました。

私も家族を連れてきたいよ。

ごちそうさま。 さて寝場所を探しますか。

初めから展望台(東屋)で寝ようかと考えていましたが、
なかなかそこにたどり着かない。

地図をよく読んで、廃業したホテルの脇を抜けて、海っぺりに出る。
もうちょっと暗くなっていたらよう行かんかったやろうなあ。

目指す展望台があったのでホット一息。
目の前はこんな景色でした。

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紐で洗濯物を干し、
18:30には寝る用意ができて、
19:00日が沈むと共に眠る。
疲れているとはいえ、さすがに早すぎますなあ。
今日を振り返るとか、明日の作戦を立てるとかなんか考えよう。
まあ、寝ましたけどね。

20160430

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伊勢路ツアー1日目

伊勢路ツアー1日目

前日に中学校PTAの飲み会があり、
飲みすぎて出発が遅れる。

近鉄特急に乗って五十鈴川駅へ
猿田彦神社、内宮、外宮にお参りし、なかなか前には進まない。
外宮の正宮の前の石が気になりました。
 三ツ石
というのですね。思わず私も手をかざしてしまいました。

宮川をうまく渡れず往生する。
おなかが空いてきたので15時に度会橋を渡ったところの丸亀製麺で
ぶっかけうどんを食べました。
まだ酒が残っている様子です。

そこからはやっとこさ走って西を目指しました。
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風が強すぎて私を抜かした自転車がなかなか見えなくならない。

17時の鐘と共に永昌寺
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このあたり、1年前のアスピア玉城の近所の様子で
一本北の道は去年半泣きで走った道でした。
去年のお話はこちら

まだまだ明るいので女鬼峠を越えた向こう側で寝場所を決めようと
峠を登るが、
低血糖でちょっと朦朧とする。
峠から展望台があったが登る氣にならずベンチに座って
ミックスナッツを食べ、一息入れる。

ちょっと元気が出たので、展望台に登りました。
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峠を降りて、どこで寝ようかと探しながら、
柳原観音までたどり着く。

 ”足湯”

と書かれていたのでときめくが、休業中だった。

もう19時 けっこうへろへろ。

目の前の食堂が開いていたので飛び込む。

ご夫婦でやっているお店で、親子丼を頼んでお話しする。

野宿しようと思っているところを話したら、
“あそこの親父は体調悪くて店閉めてるからいいんじゃないか。”
ということで、そこに決定。

親子丼と瓶ビールだが、胃がきゅーっとなっていて、
全然食べられない。
関西とは全然違う東海地方のテレビを見ながらほんまにゆっくり食べさせてもらいました。

店出ると寒い。
自動販売機でホットのコーヒーを買い湯たんぽ代わりにする。
目星を付けていた場所に店を広げて就寝 20時でした。

おやすみなさい。

20160429

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【贅沢な旅だったなあ】 No.4327

【贅沢な旅だったなあ】

伊勢から那智まで熊野古道を走って、食べて、寝るだけ

4泊5日で170km



一生懸命生きていた氣がする



それを強烈に感じたのは帰るのを決めてから

張りつめていた糸が切れて、一瞬で腑抜けになりました。



自転車で世界一周の旅行記などを読んでいて、最後の章になると

 急にテンション下がる。

その氣持ちがよくわかりました。



ドキドキしながらずっと旅を続けたいものなのですよ。



江戸から京都へ東海道を旅した弥次さんと喜多さんも

京都の後は金比羅さん、宮島に参ったり

伊勢に参った人はそのまま那智の第一番札所の青岸渡寺にお参りし

西国三十三ヶ所巡礼の旅に出る人もいたそうです。







野宿の朝は早い、夜も早い。

早かったら19時に寝袋に入っているし

4時には目が覚める。

寒い日はホットの缶コーヒーを買って、湯たんぽ代わりにして寝た日も

ありました。

だんだん明るくなってくるのがうれしいいんだ。

おー生きている、と元気が湧いてきます。







基本的には一人旅で”寂しい感じ、心細い感じ”を味わいに行っているのです。

そやけど、ワクワクする感じも大きいのだなあ。

タイプとしては植村直己さん的な感じかもしれないなあ、と

一人で思っています。



また、ロングトレイルの本を読んだりして、脳みそは何かを探している。

私はどこに行きたいのでしょうね。













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【子どもをのせる】 No.4326

【子どもをのせる】

昨夜の長居ウィンド

私達と共に走りたそうにしている子ども達を発見

私は本に熱中しすぎて気が付けば長居駅の扉が閉まり、出遅れの4:30最後尾



“がんばれよ”と声をかけ、ついておいでとジェスチャー

走りながら

 ”君達はサッカー小僧か?”

 ”いや、野球 これどんな速さ?”

 ”1km4分30秒で走ってるねん。マラソンの練習や。”

 ”ひょえー、はやい。”

 ”プールの入り口まで走ったら1kmやから、そこまでがんばり。”

脱落する子もいましたが、2人は更にペースを上げ、

時計台にゴールする頃には我々の集団を抜き去っていました。







興味がある子たちに対して、更に子ども達を引き込むのは

周りで氣がついた大人の役目ですよね。

私達の人生でもそうだけど、

子ども達の人生なんて、どこでどうなって何で自信をつけて

どう転がるかなんて、自分自身ですらわからない。

子どもの時の方が、可能性の範囲が広いと思うのです。

 積極的に子どもに関わっていきたいなあ。



周りでそんな子に氣が付いたら、うまく子ども達をのせてあげてね。







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【大人のたしなみ】 No.4325

【大人のたしなみ】

今回の伊勢路ツアー

料理を頼む時に必ずビールを一本付けました。



ビールを頼むと

 私が嬉しい

 お店も嬉しい

 酒屋さんも嬉しい

 ビールを作っている会社も嬉しい

いいことづくめなんですよね。



お金はこんな風に使わなくちゃ、と思いました。







振り返って私の伊勢路ツアーはどうか。

 私の冒険心は(ちょっと)満たされた。

 伊勢路を紹介することによって、訪れる人が増えれば地域も嬉しい。

 この文章を読んでいただいている方は楽しんでいただけている?!

 家族は私が家にいなくて嬉しい?!

 寝袋など装備のフィールドテストを兼ねるとメーカー、販売店も嬉しい?!

私が活動することによって喜ぶ人が多ければ多いほど、

より私が活動しやすくなるのではないか。

 そんなことを考えています。







そんな中で現在、私のやりたいこと

 1、伊勢路ツアーまとめ
 2、山で寝る練習
 3、キーホルダー付きの小銭入れを軽い布で作る

まあ、ぼちぼち進めていきますよ。

















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