【大西洋漂流76日間】 No.6963

【大西洋漂流76日間】

 大西洋漂流76日間 スティーブン・キャラハン

最近この本を読んでいるのですが
まだ漂流40日目で
まだまだ救われそうにはありません。

ヨットがなにかにぶつかられて沈没し
救命ボートを出し、
ヨットから必要なものを救命ボートに移し
救命ボートで流され
人間の重みで凹んでいるボートの底をシイラに叩かれ
ボートの空気が減るので毎日朝昼晩と空気を入れ直し
水中銃の動力がなくなり、ただの短い槍になり
それでシイラを突かないと食べ物を得ることができない。

けど、備え付けの緊急事態セットだけでなく
自作の緊急事態セットが役に立ち
海水を蒸発させて真水を作る機械も3つのうち1つだけはかろうじて動き
真水の貯蓄もできている。

けど、1日の半分は濡れているのでかさぶたも乾かず
寝袋もなかなか乾かない。
乾いたとしてもしおしおだ。

今日は帰りの地下鉄の中で読んでいましたが
 渋ーい顔
をしながら読んでいたと思います。

先日の明神平の日が出るまでの12時間でさえ長いと感じる私が
晴れたり、荒れたりする海で漂いながら一人ぼっちだなんて
3日と持たない気もします。

安心安全なところにいて
脳みそでそのような体験を味わう。
これぞ読書の醍醐味だな。

明日、後半を楽しみます。




明神平に持っていきました。 山に行くのに海の本w



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