【手のひらを太陽に】
♪手のひらを太陽に~ 透かして見れば~ 真っ赤に流れる僕の血潮~♪
子どもの頃花火をしている時に
点いている懐中電灯を手でふたをして手のひらを見た時の驚きを
覚えていますか?
この詩を作ったやなせたかしさんも弱っているある晩
仕事机のそばにあった懐中電灯を手に当てると
血の色がビックリするほど赤く透けているのを見て
こんなにも気持ちが萎えているのに、
体にはこんなにも真っ赤な血が熱く流れている・・・
ことに心を動かされたそうです。
私も子ども心に驚いた記憶がある。
“おお、すげえ真っ赤や。 見てみて。”
って、絶対弟達に声をかけている。
この文章を読んで、私の手を太陽に透かしてみた。
なんかイメージよりしわしわな手で指もまっすぐではないけれど
指の間は確かに赤く、熱い血潮の存在を感じました。
あなたにも私にも熱い血が流れていますよ。
それより何より、 オケラ って、知ってる?
子ども達、知らんと歌ってる子多いんと違うかなあ。
そこが心配や。
先生、教えたってな。
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