「からだ遊び」カテゴリーアーカイブ

【滝に打たれる】 No.4038

【滝に打たれる】

陶器山から金剛寺経由で滝畑の大滝まで走ってきました。

往復で40km 休憩を入れて5時間 よく走りました。

子供の頃から何度も滝畑には行っていますが

 大滝

は初めてで、売店から奥に2.7km入るだけあり

BBQで人が一杯のキャンプ場などとは異なり人っ子一人いませんでした。

緑のホールのような空間から木漏れ日が差し込んで

その光に水のしぶきがキラキラと輝いている所でした。

そこで滝に圧倒されながら少しだけ滝に打たれてきました。

男3人次々と滝つぼに入っていくので簡単なものか、と思っていましたが

眼鏡を外して、滝つぼに近づくと、最近の雨で水量の増えた滝の音が

 ゴォー

と身体中を包み、みるみる気温が下がっていって、

あと2歩で滝に触れられそうなところまで来ているのに圧倒されて

息をするのを忘れる、浅い息しかできないような強烈な経験でした。

機会があればまたご一緒しましょう。



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【動物園前駅の罠】 No.4026

【動物園前駅の罠】

大阪市営地下鉄御堂筋線に動物園前という駅がある。

この駅が野性の勘では使いこなせない。

地下鉄御堂筋線は南北に走っていると思い込んでいるから

地下鉄の先頭が北、と思って地上に出るとなんかおかしい。

まっすぐ進んでも難波に向かわない。

国道26号線の向きもおかしい。

頭の中の方位磁石と阿倍野ハルカス、新今宮駅の方向がずれているから

混乱する。

歩道橋の上で落ち着き周りをよく見て頭の中の方位磁石と実際の北を合わせる

きっと駅の向きが南北じゃないんだ。

ちょうど90度くらい横向いてるんじゃないか。

【お気に入りのサポーター】 No.3986

【お気に入りのサポーター】

私は理由をはっきり言えなくても自分の感覚を大事にするタイプで

走っていて、ふくらはぎのサポーターはとても効果がある、と感じています。

中でもコラントッテのサポーターは

ちょっと高いのだけれど、サポーターに左右があり

しっかりとふくらはぎの出っ張りに寄り添ってくれる感じがあって

走り終えて足が疲れているときにすると疲労度が半減します。

履いていなかったら不安になるレベルで

この冬、洗濯もせずに履きまくっていました。

試合の時はザムストのふくらはぎサポーター

これはこれでギュッと硬い感じで、履くと走るぞ、と気合が入ります。

 いつもありがとう。 これからも頼りにしていますよ。

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【頭の中を教えてもらう】 No.3985

【頭の中を教えてもらう】

先日の大泉カインドで走っていたら、

“姫路城から、竹田城、出石城、城崎まで走ろうかなと考えているんです。”

“どのくらいですか。”

“110kmくらいです。夜スタートして、竹田城址で朝日を見る。”

“いいなあ。私も行きたいけど、実力が足りんしなあ。”

この方は100kmランナーで、私が伊勢伊勢と騒いでいる間に

18時間で榛原→伊勢外宮、内宮まで行ってしまう方なのです。

ゴールに温泉があるし、私も長い距離走り続けられるように鍛えて、

城崎お城ツアーを楽しみたいな。








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【困りごとには】 No.3982

【困りごとには】

私が愛用している30年前の寝袋

次の旅にも担いで行こうと考えていますが、

如何せんでかい。

18Lのリュックサックの半分以上を占めています。

次買うのは小さい軽い寝袋だ、と思っていましたが、

いいもの見つけました。

モンベル コンプレッション なんたら

 はい、ちゃんと調べましょう。

コンプレッションキャップ

寝袋を縦にぎゅっと圧縮できます。

1500円ちょい。

仕事帰りに天王寺のモンベルまで走って買おうかと思いましたが、

仕事が片付きませんでした。

次の機会を楽しみに待ちます。

それにしても、困りごとがあるとちゃんと解決策が目の前に現れるのはなぜ。

 きっと脳みそがアンテナを張り巡らせて、

答えが引っかかりやすくなっている、のだと思いますわ。

こんなのです。








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【救いの神は現れる】 No.3964

【救いの神は現れる】

木崎さんに会いに行く。手土産を持って。

ちゃんと会えました。

再び三重県

飼坂峠はトンネルを通らず地道を走りました。

私にはもう一人お会いしたい人がいました。

美杉の里の道の駅の苔玉の先生

前回一番しんどい時に話を聴いてもらいました。

いるかな、とのぞいたらいらっしゃった。

 嬉しかったです。

今回は12時に御杖の道の駅を出発

美杉の里の道の駅は挨拶もそこそこに走り続けました。

前回の火燃やし地点も通過

私もやっとこさわかってきたのですが、

走ると胃は仕事をサボっている様子。

学習し、食べると調子が悪くなりそうだったので

3時間経ってもSoyjoy半分ほど食べただけで走り続けます。

4時間過ぎると登りは歩き、

17時になったら宿を探そうと決めてゆっくり走り続けます。

17時になったが、そもそも宿がない。

18時になりサークルKのご主人に訊いたら

“10分くらい走ったら右にある”

と情報を得て、再び走り出す。

6分くらい走ったところで

“アスピア玉城 1km先左折”

あまりの足の痛さに、やっぱり温泉よな、とふらふらと右折してしまう。

頑張って1km6分で走ると

“アスピア玉城 3km”

ウソーん、と思ったが頑張る。

が、歩き多し。 30分かけて3km進んだら

“次の信号直進スグ”

ガビーン 私は心が折れたよ。

田舎の次の信号って、何キロやねん。直進スグのスグは何キロ?!

信号で止っていたお母さんに無理やり訊く。

“アスピア玉城って、泊まれる所ですか?ここからどのくらい距離あります。”

“さぁー、1回くらいしか行ったことないから。” ブーン

電話して訊いたろか、と思ったが電話番号すら書いていない。

18時40分を越えて辺りはにわかに暗くなってきました。

45kmは走った疲労困憊の身体と共にどうしようと途方に暮れていると、

ブーンとさっきのお母さんが帰ってきてくれて、

“戻りますけれどビジネスホテルまで送りましょうか。”

“お願いします。”

私にはそのお母さんが女神に見えました。

お母さんが車を回している間に自販機でジュースを2本買って

女神様の車に乗せてもらいました。

素直に進んでいれば着いたであろうビジネスホテルに横付けしてもらい

ジュースを渡して、両手を振ってお別れしました。

フロントで

“予約してないんですけど”

といった瞬間にお姉さんの顔色が変わり

“申し訳ありません。今日は予約で一杯なのです。”

“大丈夫。寝袋持っています。”

って、返事している私も訳がわかりません。

けどね、私は心の片隅で

今まで罰ゲームかと思うほど重かった1kgの寝袋の活躍の場が出来て

ちょっと嬉しかったのです。

近くにスーパー銭湯とAEONがあり24時まではゆっくり出来そうです。

とりあえずゆっくり風呂に入り、かなり回復。

AEONで晩御飯、ビールを食べてさあ寝るべと寝袋を広げようとしたら

警備のおっちゃんが回ってくる。

“ここは保安上寝てもらうわけには行かないですよね。”

“どこかいい所ありますか。”

“前の道を右に曲がって50m行ったら公園がある。トイレや東屋もあるから
 そこで寝たらいいよ。”

“ありがとうございます。”

そこで改めて寝床を作って寝る。

22時 Zzzz・・・。

くたびれているから寝れるのだけれど

野宿というのは神経も過敏になります。

近くに車が入ってくると気になる。

いきなり頭かち割ってくる人もいないだろうと、

途中からは見守りに来てくれてるんやと思うことにしました。

3時03分、4時50分と目が覚めて、5時まで寝た振りをして起床

朝ご飯を食べて、片付けをして6時には出発

9時前には外宮に着きました。

4月29日の伊勢ツアーでも感じましたが、

今回でもよりはっきりわかりました。

偶然というか必然で、困った時には助けてくれる人が現れる。

だからきっと不安が少しあったとしても

やりたいこと、自分がやるべきだと思うことを

やればいいのだと思うのです。

こんな事を実感しちゃった、私って、・・・。








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【鉄は熱いうちに打て】 No.3962

【鉄は熱いうちに打て】

名張から御杖へのバスを検索していたら

このG.W.中に続きを行きたくなってきた。

今朝奥様にお願いして許可をもらいました。

 5月3日、4日に続きを行います。

ちゃんと伊勢にたどり着いて、伊勢路の資料を集めるのだ。

道中もしっかり楽しむよ。








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【三重県に入るとそこは】  No.3960

【三重県に入るとそこは】

三重県に入るとそこは

「津市」でした。

前の晩から盛り上がっていた。

こんな写真を撮ったり、

こんな写真を撮ったり、

4時半に起きて決意のメルマガを発行し出発

7時には榛原に着きました。

偶然「伊勢本街道」である事に興奮し、出発

すぐに立派な神社に出会い、寄り道 前に進みません。

御杖村の道の駅までは順調でした。

 26km 3時間14分

そこでおにぎりを2つ買って歩きながら食べる。

三重県に突入 そこはすでに「津市」でした。



県庁所在地の東の海岸線から西は奈良県に接続している事に驚きました。

そこで雨が降ってきたり、次の休憩は美杉の里の道の駅だと

頑張って走っていたのですが、胃の具合が悪い。 なんか知っている感覚

あと3kmの道の駅までの距離がまったく縮まりません。 しまいには

飼坂トンネルを抜けた所で座り込んでしまいました。

頭の中はどうやって伊勢までたどり着くかでいっぱいです。

5分ほど座り込み12時と共に道の駅を目指す。 何とか辿り着きました。

ヒッチハイクする気満々で着替え、店の人と話をする。

 伊勢は遠い様子

道の駅の前でヒッチハイク 東へ向かい伊勢を目指す。

おばちゃんに乗せてもらって東を目指すが

“伊勢には今日中には着かんで。行く所まで行くか?”

“お願いします。”

午前中御杖で作ったケーキをご馳走になりおばちゃんと話をする。

木島さん 東京オリンピック前年の昭和39年から平成8年まで40年間

東京オリンピック、大阪万博と日本の成長をホテル業界から支えてきました。

昔の家の前に住む兄ちゃんにこのケーキをお裾分けしたいために

車を東に走らせていたらしい。

“兄ちゃんにケーキ渡してくるから、このゴミ燃やしといて

 帰ってきたらもう一度 元の道の駅に戻ろう。”

“了解です。”

燃やすのは大の得意 マッチ2本目で着火に成功

ゴミ2袋を見事に燃やしました。

その火を見ながら考えた。

皆と話をしていると、どうも伊勢はものすごい遠いらしい。

奈良→三重とそれまで広かった国道368号線がみるみる細くなって

この先も厳しい峠がある。

私は伊勢にこだわっていたけれど、引き返して奈良県から帰るほうが

確実か。

木島さんが帰ってきて(兄ちゃんはおらんかったらしい)、

火が燃え尽きるまでもうひと話

昔の家は焼けちゃって、今は御杖に住んでいるらしい。

“御杖から名張までバスで帰るか?”

“そうします。”

御杖の道の駅で降ろしてもらうつもりでしたが

“あ、家の前にもバス停あるわ。”

“次のバスは何時や。”

“15時02分です。”

“今何時や。”

“14時20分”

“家でコーヒーでも飲んでいくか。”

“ありがとうございます。”

で、また、午前中に作った兄ちゃんに配るはずだったケーキとコーヒーを

ご馳走になりました。

木島さんとはたくさんお話した。

最後は握手もしてもらいました。

コーヒーを入れてもらっている間に住所を控えてすでにお礼の葉書も書いた。

名張までバスで50分 890円

16時04分の急行で大阪に帰って来ました。

足はジーンと痛いですが、口を開けば

 ”あーおもしろかった。”

しかでてこない。

ハプニングを楽しむのもいいけど、計画はちゃんと立てんといかんぞ。

次回は1泊2日で伊勢本街道を満喫します。

当然木島さんを訪ねて行くさ。