【もらいタバコ】
私は学生の頃かなあ、勤めだしてからかなあ、
ゴムボートで2泊3日かけて四万十川を下ったことがあります。
いい天気で流れに身を任せながら文庫本を読んでいました。
2泊目は中州に寝て、
3日目の朝、漕ぎ出してすぐに河原のおっちゃんに
タバコを一本ねだったのです。
そしたら
“これをあげよう。”
と
更のロングピース一箱とライターをくれたのです。
一本吸うと、クラックラしたなあ。
ボートに接すると穴が開いてしまう、と細心の注意を払って吸いました。
楽しい思い出です。
思い出してきた。
1泊目はどこで泊まろうかと
河原の人に声をかけたら
“ここで寝なさい。”
と河原の炭焼き小屋みたいなところで泊まらせてもらいました。
翌朝、お弁当を作って持ってきていただいて、
その日のお昼ご飯としてありがたく食べたのです。
行くときからして
JRをどこで降りるかさえ決めていなかった。
最後、どこで切り上げるかさえ決めていなかった。
今確認したら
JR江川崎で降りて、ボートを膨らませてそこから始め、
2泊3日して大きな橋が見えたので上陸したら中村でした。
高知まで戻り、大阪へ帰るフェリー乗り場で
大変満足して冷やし中華を食べてビールを飲んだことを覚えています。
それにしても、
父、母、良く行かせてくれたなあ。
どう説明して出発したのだろう。
けどその頃は一人旅をしまくって、
富士山に自転車を担ぎ上げたりして
あほなことをやり放題だったから
親もあきれていたのだろうなあ。
いやいや、あたたかく見守ってくれていたのだろうなあ。
息子達、たくさん旅行をせいよ。
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いつもありがとうございます。
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私のイメージでは今でも、モアイさん=旅人、です。
四万十川下りのときも、たしか、葉書きをもらったような気が・・・
そういう経験のひとつひとつが、今のモアイさんを作っているのでしょうね。
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横浜のオオタさん
>私のイメージでは今でも、モアイさん=旅人、です。
>四万十川下りのときも、たしか、葉書きをもらったような気が・・・
>そういう経験のひとつひとつが、今のモアイさんを作っているのでしょうね。
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旅行でのいろいろな経験が私を作っていると、実感します。