【なぞが一つ解けた】
跳びはねる思考 東田直樹
を読みました。
会話が出来ない自閉症者でありながら文字盤を通じて会話ができ、
彼の脳みその中をのぞくことが出来ます。
時間へのこだわりが強い部分など、私もだなあ、と思いつつ読みました。
その中で彼が「人生」を題をつけた文章の中で
人生は物語だとすれば、結論に持っていくためにさまざまな伏線があり、
結果的に起こったことはすべて必要だった、ということが多々ある。
それは読者が作者に誘導されている。
しかし実際の人生には、作者はいない。
東田さんは
ひとつひとつのできごとに解説が必要な長編小説ではなく、
単純明快な詩を描き続けたいのです。
と書かれてて、私は オウオウ と思ったのです。
私が映画やドラマに関心が薄いのは、きっとこの力が働いているのだ
と思いました。
前後に関係なく、”今を生きる”のが、私にも向いているのだと思います。
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