【贅沢な旅だったなあ】 No.4327

【贅沢な旅だったなあ】

伊勢から那智まで熊野古道を走って、食べて、寝るだけ

4泊5日で170km



一生懸命生きていた氣がする



それを強烈に感じたのは帰るのを決めてから

張りつめていた糸が切れて、一瞬で腑抜けになりました。



自転車で世界一周の旅行記などを読んでいて、最後の章になると

 急にテンション下がる。

その氣持ちがよくわかりました。



ドキドキしながらずっと旅を続けたいものなのですよ。



江戸から京都へ東海道を旅した弥次さんと喜多さんも

京都の後は金比羅さん、宮島に参ったり

伊勢に参った人はそのまま那智の第一番札所の青岸渡寺にお参りし

西国三十三ヶ所巡礼の旅に出る人もいたそうです。







野宿の朝は早い、夜も早い。

早かったら19時に寝袋に入っているし

4時には目が覚める。

寒い日はホットの缶コーヒーを買って、湯たんぽ代わりにして寝た日も

ありました。

だんだん明るくなってくるのがうれしいいんだ。

おー生きている、と元気が湧いてきます。







基本的には一人旅で”寂しい感じ、心細い感じ”を味わいに行っているのです。

そやけど、ワクワクする感じも大きいのだなあ。

タイプとしては植村直己さん的な感じかもしれないなあ、と

一人で思っています。



また、ロングトレイルの本を読んだりして、脳みそは何かを探している。

私はどこに行きたいのでしょうね。













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【子どもをのせる】 No.4326

【子どもをのせる】

昨夜の長居ウィンド

私達と共に走りたそうにしている子ども達を発見

私は本に熱中しすぎて気が付けば長居駅の扉が閉まり、出遅れの4:30最後尾



“がんばれよ”と声をかけ、ついておいでとジェスチャー

走りながら

 ”君達はサッカー小僧か?”

 ”いや、野球 これどんな速さ?”

 ”1km4分30秒で走ってるねん。マラソンの練習や。”

 ”ひょえー、はやい。”

 ”プールの入り口まで走ったら1kmやから、そこまでがんばり。”

脱落する子もいましたが、2人は更にペースを上げ、

時計台にゴールする頃には我々の集団を抜き去っていました。







興味がある子たちに対して、更に子ども達を引き込むのは

周りで氣がついた大人の役目ですよね。

私達の人生でもそうだけど、

子ども達の人生なんて、どこでどうなって何で自信をつけて

どう転がるかなんて、自分自身ですらわからない。

子どもの時の方が、可能性の範囲が広いと思うのです。

 積極的に子どもに関わっていきたいなあ。



周りでそんな子に氣が付いたら、うまく子ども達をのせてあげてね。







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【大人のたしなみ】 No.4325

【大人のたしなみ】

今回の伊勢路ツアー

料理を頼む時に必ずビールを一本付けました。



ビールを頼むと

 私が嬉しい

 お店も嬉しい

 酒屋さんも嬉しい

 ビールを作っている会社も嬉しい

いいことづくめなんですよね。



お金はこんな風に使わなくちゃ、と思いました。







振り返って私の伊勢路ツアーはどうか。

 私の冒険心は(ちょっと)満たされた。

 伊勢路を紹介することによって、訪れる人が増えれば地域も嬉しい。

 この文章を読んでいただいている方は楽しんでいただけている?!

 家族は私が家にいなくて嬉しい?!

 寝袋など装備のフィールドテストを兼ねるとメーカー、販売店も嬉しい?!

私が活動することによって喜ぶ人が多ければ多いほど、

より私が活動しやすくなるのではないか。

 そんなことを考えています。







そんな中で現在、私のやりたいこと

 1、伊勢路ツアーまとめ
 2、山で寝る練習
 3、キーホルダー付きの小銭入れを軽い布で作る

まあ、ぼちぼち進めていきますよ。

















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【弁当パワー】 No.4324

【弁当パワー】

私は日頃弁当を持って行きませんが、

子ども達と母親の連携ミスでお弁当作ってしもたけどいらんかった、

という時に、そのお弁当を持って会社で食べることがあります。



2段になっていて、ご飯側は箸がささるのか、というくらいに

ご飯が満タン詰め込まれています。

おかずも彩りまで考えられていておいしい。



まさに、愛情たっぷりのお弁当。

こんなお弁当を子ども達は毎日食べているのだなと思いながら

味わいました。



子ども達、感謝して食べろよ。

 私が、学生の頃、感謝して食べていたか?

食べてなかったなあ。

2時間目の休憩時間には早便して、当然のように食べてた。

当たり前とちゃうで、ありがたいことやで。



 おっちゃんも、この歳になって、やっとわかるんやけどな。







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【身体 すごいね】 No.4323

【身体 すごいね】

今朝も起きれた。

私が生まれてから48年間、心臓さんは文句も言わず仕事をしてくれる。

右ひじのかさぶたも着々と元の身体に戻ってきている様子







私って、どこにいるのかな。

以前は、身体の中に心があって、それが私だと思っていたが、

私はただの光で、この身体もこの世での借り物の様子だ。



 おっ、何を言っているかわからなくなってきたぞ。



いいねん、いいねん。せっかく生きているんだ。 はじけていきましょう。










【よく遊びました】 No.4322

【よく遊びました】

よくもまあ、次から次へと

遊べるものですねえ。



4月29日~5月3日 伊勢路ツアー

5月5日 子どもサッカー

5月7日、8日 滝谷方面マラニックX2

人生で一番遊んだG.W.だったと思います。

友人との交流を深め、マラソン練習のアドバイスも頂いた。



 お仕事もしっかりしよう。
(会社への道順、覚えているかな。)



【イラストマップの力】 No.4321

【イラストマップの力】

まだまだ伊勢路ネタ

今回はイラストマップを印刷しクリアファイルに挟んで持っていきました。

歩く道が赤色で強調され、国道や、川、JRが申し訳程度に書かれている。

足りない情報を文章で補っています。

これが効果がありました。

地図見てたら、国道走るほうが楽に決まっていると、即決できるのに、

イラストマップだと、そうだろうなあと思いつつも古道に入ってしまう。

 集中すると物事を達成できる典型のように感じました。

また、縮尺がページ毎に異なり、厳しい部分は縮尺も小さいので、

頑張るとたくさん進み励みになります。

(道路地図で進めども進めども地図上はほとんど動かないのはつらい)



3日目の午後からの八鬼山峠

難易度 5段階中の★★★★

厳しかったです。降りてからも足のブルブルが止まらない。

寝場所を探すにはまだ早かったので、もう2峠越えるつもりで進む。

 三木峠 120m
 羽後峠 140m ゲッ!

それも思い切り海沿いの0mから。

三木峠の登り口の立て札で

“八鬼山峠で足を使った旅人はこの区間は舟で三木峠、羽後峠はパスした。”

と書かれている。

 ”そうなのかよ。昔の人の気持ちよくわかるわ。”

とぼやきながら、古道に入るとちゃんと厳しい石畳

120mの三木峠まで登りましたよ。

その後、イラストマップを見ながら考えた。

もう16:00 今日は鬼のように頑張った。

今から120m降りて、140m登るのはあほ過ぎる。

地図をよーく見ると、ふたつの峠の間を農道が横切っている。

古道の入り口にはのぼりが立っているはずなので、見逃すはずはない。

この農道を進んで、上り下りをパスしよう。

こんな時地図が読めると悪知恵が働きます。

古道は当然の事ながら舗装されていないので、一歩一歩足を置く所を

判断せなならん。それを考えんでいいだけでも農道は楽です。

よかったなあ。無事に羽後峠もクリアしました。

よかった、よかった。

今回、滑落する人の氣持ちもちょっとわかった。

フラフラ歩道の端っこに進んでしまうときもあるし、

バランス崩して、一歩後ろに下がる事もある。

そのときの足の置き場所が考えられないほど悪い場合もきっとある。

別に本人は落ちる氣はなくても、簡単に落ちれるのだなあ、と感じました。

疲れてくると余計にね。

それだけに無事に帰ってこれたありがたみをしみじみと味わっているでござる。





感謝の勝手紹介
私がお世話になったイラストマップはこちら
http://kumadoco.net/kodo/map/index.html






写真は八鬼山峠に入る前に食べたランチバイキングなり。








【おっちゃんに出会う】 No.4320

【おっちゃんに出会う】

まだまだ伊勢路ネタ

3泊目の寝場所を探しつつ賀田駅前に出る。

時刻は17:30

当てにしてた食堂は当日から5連休でお休み。

手前のトイレがある駐車場に泊まりそうな車が店を広げていたので

私もここで寝ようと、酒屋で食べ物と飲み物を買う。

店の人にも訊いてみたら、たまに寝てる人いるみたいよ、との事で

自信を持って乗り込む。



“こんにちは、今晩、私もここで寝ます。”

“おー、よろしく。”

私がちくわをかじりながら、ビールを飲んでいたら、

焼いたそら豆ととうもろこしを持ってきてくれて、

“カップラーメンでも食べるか?”

“ありがとうございます。 ちょっと考えます。”

湯沸かす道具は持ってるのに全然使っていない私

インスタントの味噌汁も含めて1kgくらいあったのではないかしら。

そもそも湯を沸かすのがめんどくさかったし。

お、さっきの店にどんべえあったから、お湯だけもらおう。

“カップラーメンは買ってきますわ。 お湯だけ頂いてもいいですか。”

“いいよぉ。”

また、店に出向いて、どんべえを買う。御礼のビールも買う。

“これ、どうぞ。 飲んでください。”

“悪いなあ。”



どんべえとインスタントの味噌汁 うまかった。

汗かきまくった身体に塩分が浸み渡るようでした。

三重のどんべいは関東仕様と違うかな。 汁が濃い気がしたよ。



一人だと暗くなったらすぐ寝るのだけれど、寝る支度をしつつ、

陽が落ちてもおっちゃんとお話をして20時過ぎに寝ました。

おっちゃんは40年働いて、リタイヤをして、軽のバンで日本を旅している

こんな旅行したことなかったから、何回も練習をして、主に春と秋に

長期旅行に出ているそうです。



で、朝 おっちゃんは、

 ”朝日撮ってくるわ。”

とお別れをして、私も支度を整え、峠の登り口にたどり着いた。

ら、

そこにすっくと立つおっちゃんが一人。

先ほど別れたおっちゃんでした。

味なことするねえ。 いまからこの峠を登るのだって。

私も暑くなってきたので、服脱いだりしている間ももうひとしゃべりし、

昨夜寝る前、1回握手したのに、またもう一度お互いの旅の安全を祈念して

握手してお別れしました。



またどこかでお会いできそうな気がする。

 旅の醍醐味の一つですね。










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【大阪マラソンの輪】 No.4319

【大阪マラソンの輪】

今回のツアーは2013年と2015年の大阪マラソンTシャツを着ていきました。

ポイントは軽いし、洗濯してもすぐ乾く。

道中、温泉を上がった後に

“お、大阪マラソン出はってんな。”

と声をかけてくれたお姉さんのお風呂バックは

 2011年の大阪マラソンの袋でした。



“大阪マラソン出はってんねえ。”

と八鬼山峠の下りでお会いしたお姉さんは

 2012年の大阪マラソンTシャツを着ていらっしゃいました。

それだけで嬉しい。

強いつながりを感じられるのです。

力をもらえる。

 不思議だわ。







そういえば、走りながら感じていたことがあって、

 走りの友達は強烈な人が多い

そんな方々が身近にいるお陰で

しんどい時に頑張れている部分も絶対にあります。

 友達の存在に感謝しながら走っていました。



また走りながらお話を聞いてやってください。 よろしくお願いします。










【使わなかった物、持って行くべきだった物】 No.4318

【使わなかった物、持って行くべきだった物】

使った物:○
使わなかったけど次も持っていく物:△
次回は持っていかない物:

1、着物
帽子                ○
軍手                ○
Tシャツ 2枚           ○
長袖 1枚             ○
モンベル ウィンドジャケット 1枚 ○
パンツ 1枚            ○
ハーフパンツ 1枚         ○
パタゴニア フーディニパンツ 1枚 ○
レギンス 2足           ○
 現代の脚絆(きゃはん)ですね
靴下 2足             ○

2、食べ物関係
アミノバイタル           ○
 毎晩飲んでいました
カロリーメイト           ○
ナッツ               ○
ジップロック            ○
はったい粉             X
キビ砂糖              X
いろはす500ml          X
プラティパス2L           ○
エスビットポケットストーブ     X
ライター              △
焚(小さいコッヘル)        X
プラスプーン            ○

3、その他
手ぬぐい              ○
寝袋                ○
安全ピン              ○
笛                 △
コンパス              ○
黒マジック             △
ビクトリノックス          △
 フル機能の大きい奴なので最小機能の物で充分
PETZL e +LITE           ○
レスキューシート          ○
多機能シート(ポンチョ兼用)     ○
地図                ○
クリアファイル           ○
ボールペン             ○
携帯電話(充電器)          ○
財布                ○
Pitapa               ○
銀行カード             △
ジップロック            ○
紐                 ○
ビニール袋             ○
日焼け止め             ○
歯ブラシ              ○
髭剃り               X
眼鏡                ○
腕時計               ○



持っていくべきだった物
ファーストエイドキット(絆創膏など)
蚊除けスプレー



今回、無事に帰ってこれましたが、

 こけました。

リュックサックのポケットに突っ込んでいた水筒が飛び出るくらいの勢いで

こけたのですが、幸い石畳ではなく、土の所で、

足はなんともなく、右ひじからの出血のみでした。



とりあえず、手、ひじ、胸が泥だらけで、何とかせねば、と思っていたら

小川が出現。
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おっちゃんは傷を川で洗い、泥だらけになったTシャツもそこで洗いました。

でも、血が止らない。

ティッシュで押さえると止った振りをするのですが、

ひじという部分がリュックサックを背負ったり、下ろしたりする時に

微妙にこすっているようで、

 道の駅でソフト食べよう。

と思ってリュックサックを下ろした際にかさぶたがめくれたのか、

白い床の上にポタポタと流血

 なんじゃこりゃ!!のレベルで

インフォメーションのお姉さんに

 ”絆創膏下さい。 ちょっと洗ってきます。”

 ”はいはい。”

で、絆創膏をいただいて、ひじに貼りました。

傷を洗って帰ってきたら、絆創膏と共に、すでに床まで拭いてくれていて

ありがたかったです。

“2枚で足りますか。”と絆創膏を2枚も頂いて、感謝しかありません。

今までたくさん本を読んで、どの本も

 ファーストエイドキットは必ず持ちましょう。

って、書いてあるのに、持たない。

自分が経験しないとわからない。

 バカですねえ。

いえ、経験の力がすごいという事にしておきましょう。

私も次からは必ず絆創膏は持っていきます。



蚊除けスプレーは3泊目まで特に必要ないと思っていたのです。

1泊目は休業中のカラオケ屋さんの軒先
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2泊目は崖が崩落し復旧中の横の展望台
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3泊目はトイレ付きの駐車場
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で、蚊はほとんど気になりませんでした。



4泊目は海横の松林の中にあるゲートボール場

ここが蚊の巣窟のようなところで絶えず蚊に襲撃され、

寝袋に顔をうずめても寝袋の上から”ブーン”と聞こえるような

なんか蚊地獄のような場所で寝てしまいました。

新宮の町で銭湯に入り、居酒屋で晩ご飯を食べて、

そこを寝場所にしようと決めたのですが、21時半に寝袋に入り

あまりの蚊攻撃に24時半には移動を決意し、

朝御飯用にオークワで買った半額のさんま寿司を食べて、

寝袋などを片付けて、移動し始めたのは夜中の1時20分

那智駅に着いてから、また仮眠しましたよ。

けど、今振り返って考えたら、

 寝場所から500m戻ったらコンビニがあったので

そこで蚊除けスプレーを買いに行けばよかった。

なぜそこで氣が付かないのでしょうかね、不思議ですね。

私の経験値が低すぎるのかもしれません。



 まあいい、素晴らしい経験を積めました。

次の機会に活かします。

なんやかんや言って当の本人が楽しんでいるから、よかよかなのです。



私にしては長文、読んでいただいて、ありがとう。














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