“ほら、あのこんもりしている所が家や。”
生まれて初めて、父の実家に行きました。
おばあちゃんはずっと同居していたので
今まで行く機会がありませんでした。
国道一号線沿いなのに、そこだけが森のようです。
“ここがおばあちゃんが、終戦直後に住んでいた家。”
“ここがわしらが住んでいた家だ。”
土壁の家が残っており、かろうじて建っています。
畑も見に行って、
3人の親戚の方ともお会いできました。
会う人、会う人顔見知りで驚きます。
親父も嬉しそう。
ラーメン屋でお昼ご飯を食べていたら、
畑で会ったおじさんが、うどを持ってきてくれました。
“なんでここがわかったのですか。”
“お昼を食べようと思ったら、あっちかこっちの店しかない。
あっちは今日は閉まっているから、ここだと思った。”
“ひえー、ありがとうございます。”
“このお地蔵さんの前でよく遊んだ。”
“お地蔵さん以外はすっかり変わってしまったなあ。”
道に面して飛び出ている枝を刈り込んで
ゴミ拾いをして帰ってきました。
おばあちゃん、親父の歴史の一端を知る事ができ、
なんか嬉しかったなあ。
親父、いい機会を作ってくれて、ありがとう。
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