勝手 Kobo Trail ツアー まとめ
7月1日、2日と1泊2日かけて吉野から高野山へkobo Trail K to Kを駆け抜ける予定でしたが
高野山までははるかにたどり着きませんでした。
後から走る方の参考になればと、簡単にまとめます。
7月1日
吉野神宮駅で降りて、吉野神宮にお参りしてから山に入る。
と思ったが、2分もしないうちに店に入って休憩。日焼け止めも塗らないとね。
かっこいい吉野神宮を無事お参りし、やっと前進。
金峰神社を目指して進むが、どうも脇道を進んでいるようで、毎回取り付きには時間がかかる。
やっと、目指す道に合流できた。
ここまで90分かかっています。
ペース上げていきましょうぜ。
金峰神社手前にきれいなトイレがあるが”水は飲めない”とのこと。
水筒には100mlも水が無い。
タイムテーブルには次の水場まで3:40
苔清水という水場もあったが、雨の降りそうな曇り空なので喉も渇かないと判断し前に進む。
道中お会いした蛙ちゃん
今回はあなたに会いに来たようなものです。
四寸岩山
今までの道のりは雲の下だが
進む方向は完璧に雲に頭を突っ込んじゃっています。
さてどんな景色が待っているのかドキドキです。
足摺茶屋跡
写真はありませんがプレハブの小屋が建っています。
非難小屋としては十分に使えます。
二蔵宿小屋
きれいな小屋に出た。
休憩する前に水を汲みに行く。
天気が悪かったから、水がもちました。
次はどこで水が汲めるのか。宛がないので満タンに補給する。
ここで大休憩をとりパンを食べてゆっくりする。
奥駆は脇道を行けば大天井ヶ岳をパスできるのね。賢くなったわ。ありがとう。
で、私は大天井ヶ岳に向かう。
坂がきつい。厳しいよう。
足を止めるきっかけを探すように、きれいなものを見つけては写真を撮る。
大天井ヶ岳 登頂 15:00
登ったと思ったら劇下りで私の走る気を削り取られる。
この後、道に迷う。
ピンクテープ、黄色い杭、踏み跡が尾根から右に進み、劇下りに入る。
コンパスに確認すると、私が進んでいる方向は北。
進むべき方向は西
スマホアプリのYAMAPで確認してもKobo Trailを示す赤線から外れている。
”やってしもうた”
と思ったが、劇坂過ぎて登れない。
いまYAMAPを改めて確認したら100m以上下っている。(バカだね)
https://yamap.co.jp/activity/984728
その後、おっちゃん達の道迷い手記を読む機会があったが、
元に戻らねば、と思うが劇坂を登る気力が無く前に進んでしまうそうだ。
私はとりあえず元に戻らねばと劇坂を登りました。
坂の壁が無くなり、尾根が見えてきたときにはホッとした。
尾根に出るとちゃんと道はあったよ。
私が思うに5月終わりにKobo Trailがあり、このときもかなりの方がここで道に迷っているのだと思います。
なので間違っている道自体が立派な踏み跡になってしまっていて、また後からの道迷いを発生させている
可能性が高い。
皆さん氣をつけてね。
尾根を外れたと思ったら注意してください。 ほんまに尾根ばかりの道だから、尾根を進めば大丈夫です。
そんなこともあり小南峠で、洞川への舗装道路が見えたときには
迷い無く洞川方面に進んでしまいました。
洞川で過ごす晩は大変楽しかったです。
【晩御飯なに食べよう】 No.4728
7月2日
朝5時に出発
電波が弱いのかYAMAPを起動してもスタートボタンを押せるところまで進まない。
止む終えずRunKeeperを起動して出発。
2日目もKobo Trailのゴジラの背中のような尾根攻撃にやられて、登り下り共激しくなかなか調子が出ない
天狗倉山から
高城山を通過して武士ヶ峰の北峰を目指していたがKobo Trailのテープに沿って、林道に出てしまったら、
次への取り付きが、またわからない。(ここが私の弱いところだな)
ここは左に曲がるでしょう。
するとすぐに林道にぶち当たる。
出てきた道の案内板はあるのだけれど、この反対を見つけられず。
ここまでで3時間
奇跡的にYAMAPが起動したので、すがるべく切り替える。
進めそうな道を入ったり来たりしてみるがKobo Trailの姿はまったく感じられなくなってしまった。
YAMAPの画面
パソコンのYAMAPを改めて見てみたら
矢ハズ峠までは林道を進んでもよかっただろうし、
武士ヶ峰の北峰への道もきっと合っていた、
しかしその時はうまく判断ができませんでした。
スマホのYAMAPからだとそこまで詳細に表示されないのです。
まだ10時だったが高野山はあきらめ天川村に下りた。
今まで尾根ばかり走っていたのに、急に谷を走ることになり、
水の音を幸せに聞きながら坂を下りました。
地図が読めたら前に進めたのか、
劇坂に心も身体もやられていたのではないか、
いろいろ思うところもありますが、すべてを私の経験にして
また次の挑戦につなげて行きたい。
これからも皆さん、一緒に走ってください。
よろしくお願いします。
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