【審判も意識高く】 No.2697

【審判も意識高く】

“うぉ。”

と思った瞬間に笛を吹かないと、

ゲームはどんどん進んでいきます。

私は4級のワッペンをつけてサッカー審判を始めて2年目です。

慣れた場面だと、

“うぉ。”

と思ってから、アドバンテージを見て、

 プレーオンで続けるか、

 ファールを取るか

判断できるようになりました。

しかし、初めての事例だと

“うぉ。”

と思うだけで、笛は必ずといっていいほど吹けません。

で、試合が終わってから、周りの人に意見を訊く。

インターネットなどで事例を確認する。

“次、同様の場面に出くわしたらしっかりファールを取る。”

と、心で固く誓うのです。

本当に毎週の積み重ねで、少しづつ経験を積んでいる事を実感しています。

毎週のように主審をさせていただける、サッカー部に感謝感謝なのです。

その時が来たら

 グリーンカードを出す準備はしている。

 イエローカードを出す準備はしている。

 レッドカードも出す準備はしています。

準備はしていますが、私の望みは

 フェアプレーで激しい試合を見たいのです。

 子ども達の積極的なプレーを引き出したい。

今年の夏、試合終了時にキャプテンから握手を求められた事がありました。

 とても印象深く、充実感と共に今でも私にパワーを与えてくれています。

今日は低学年の試合もあります。

低学年はいろいろしでかしてくれるので、経験を積むには最高の舞台です。

 楽しみだな。



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