【2年生にイエローカード】
2年生の大会の審判をしました。
ゴールキックをセンターバックの子が蹴るのだけれど、
出しどころがないのか、とても遅い。
“早く蹴ろう。”
“始めよう。”
と声をかけましたが、
蹴ろうとしてはバックステップして後ろに下がる。
5度目くらいのバックステップで笛を吹き、イエローカードを提示しました。
試合が終わり整列時に、
“今日私がイエローカードを出したけど、なぜ出したかわかる?”
“おそいから。”
“おそいから。”
“蹴った子も出しどころがなかったのだとおもうんや。
周りの子が動いて早くボールを出せるようにしよう。”
という説明をしました。
イエローカードを出された子は一生記憶に残る。
コーチはフォローしてくれたかな。
この試合に関わった全ての子ども達が何かを感じて
今度のサッカー活動に活かしてもらえると、
私も勇気を出してイエローカードを出した甲斐があります。