【同じプレーを見てくれている人がいる】 No.4022

【同じプレーを見てくれている人がいる】

中学年リーグ 中百舌鳥 対 光明台

世界一を争う戦いではないが、審判する私の心意気は

明日の女子ワールドカップ決勝を受け持つ審判団となんら変わらない。

子ども達のいいプレーをたくさん見たい。

今回もハンド、PK、オフサイド、バックパス、間接フリーキック

いろいろなことが起こりました。

トレーニングマッチでは、ゴール前での混戦、ボールが出た瞬間に

岩渕選手のようにダイレクトで決めれたらベストだったのですが、

トラップの間に横からチャージされてペチャンコに倒れてしまいました。

 PKか

とも思いましたが、流しちゃった。

試合後、ベンチで見てくれていたコーチとも話しましたが、

 ”ウーム、微妙ですね。”

試合をしていた子ども達は一人、試合後に

 ”コーチ、あれはPKや。”

と意見を伝えてくれました。

今脳みその中で振り返ると、あのつぶされ方は

 不用意な、ではなく

 無謀に、でもなく

 過剰な力、だったので

レッドカード級のファール、PKが妥当な気がします。

幸いな事につぶされた子もけがはなく、0.1秒後に立ち上がって

クリアされたボールを追いかけていました。

倒された子がうちのチームの子、というのも内心ありました。

しかし、今振り返るとイエローカードを出して、PKして、

試合後、整列の時にちゃんと説明する、という流れが

子ども達のためにもベストな流れだったのではないかな、と思います。

試合後、バックパスでゴール前での間接フリーキックをわかっていない子が

質問に来てくれました。

疑問に思ったことを訊きに来るという姿勢は素晴らしいと思います。

まだまだ知らないルールがあるかもしれない。

サッカーのルールの本は図書室にもあるので、しっかりルールを学んで、

理解して、サッカーに取り組んでください。

そしたら、もっとサッカーが楽しくなると思うよ。



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