【紙雷管を買いに】
今日、会社の行事で陸上大会が行われます。
先週、倉庫からストップウォッチや笛や旗などを準備していると、
スタートの時に使う紙雷管が10発もない事に氣が付きました。
買いに行かなくては。
メールをたぐると、6年前は松屋町のスポーツ店で買っている。
確認すると売っていない。
紙雷管って”火薬”だそうで
販売するのに府の許可が要るし、
買うにも身分証明書が必要です。
紙雷管を売っているお店を紹介してもらい、
小売りしてくれるかを確認する。
学校には売るが、小売りしてくれないお店がほとんどです。
平野区のミズシマスポーツさんが売ってくれるそうで、
名刺と免許証を持ってきてくださいとのこと。
しかし、在庫が無く発注するのでちょっと待ってね、だそうです。
木曜日、Dio号に乗って買い付けに出発
平野駅までたどり着くが、地図が大きすぎて、さっぱりわからない。
二人乗りの中学生を手を上げて止める。
“ミズシマスポーツって、どこにある?”
“こっちのマックスバリューの近く。”
“ありがとう。”
方向さえわかればよい。
とりあえずマックスバリューを目指す。
ライフは目立つが、マックスバリューは見当たらない。
駅前のようなので、看板に沿ってJR平野駅から、改めてマックスバリューへ
暑いのにマックスバリューまでもう5mというところで立ち話をしている
お母様チームに再度訊く。
“こっちの方向や。内環状を渡って、BMWの横。”
“シャッターが閉っているけど、看板があるからわかるわ。”
“ありがとう。”
確実に近づいている様子です。
行ってみると、あった。
通信販売に特化しているようで、パッと見倉庫のようです。
先ほど15m横の交差点までは来ていました。
その後、駅前に向けてスルーしていた。
“こんにちは、紙雷管を買いにきました。”
“「しらいかん」のお客様ですね。少々お待ちください。”
その時まで紙雷管は頭の中で「かみらいかん」と呼んでいました。
100発入りの箱を10箱 消費税込みで1万円
お金を払って、
領収書をもらって、
“火薬なので、取り扱いには注意してくださいね。”
“熱とか、振動とかだめですか。”
“だめだめ。 私達はずっと金庫に入れっぱなしです。”
“スクーターのおなかとか”
“やめといたほうがいいですよ。”
“了解しました。”
ビビらされて、さてどうしよう。
背負うしかないわな。
1000発の火薬を背負って、こけた衝撃で火薬が暴発したらどうしよう。
とチラッと考えもしたが、安全運転を心がけ、長居ウィンドに向かう。
暗くなる頃に雨が降ってきた。
長居ウィンドではF永さんと20km走りドボドボになって、
着替えて着れるものすべて着て帰ったけど
ぬれねずみロッキーチャック、もしくはどぶねずみロッキーチャックの
出来上がり。
原付に乗りながら”ニュースだよ、ニュースだよ。”
って、カケスのサミーが頭の中で飛んでいました。
ミズシマスポーツの兄ちゃんが2重に袋に入れてくれたけど、
火薬は大丈夫か?! しけっていないか。
今から、地下鉄に乗って伊丹に向かうが、
火薬1000発も持って、サミット包囲網に引っかからないか。
無事伊丹グラウンドにたどり着けるのか、
一発目の号砲はちゃんと鳴るのか?
まだまだ私の冒険は終わりません。
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