【感動は伝えたい】
“今日はよかったね。”
伊良湖岬、伊良湖灯台へ散歩。
夕陽は沈んでいたが、残照が残る中
そのカメラを片付けているおっちゃんは話しかけてくれました。
“今日の夕陽はよかったですか。”
“今までの中で一番よかったよ。”
“私達、出遅れて、今着いたところなんです。”
“どれ、こんな感じ。”
と、デジタルカメラのモニターを見せてくれました。
“これは船が写っている。”
“これなんか、引き伸ばすとかなりいいと思う。”
“どこからですか。”
“私達は大阪から浜松へ行って、今着いたところです。”
“私は長野の山奥から出てきてね。朝、朝日を撮って、車で寝て、今夕陽”
“今日はよかったですね。”
“よかった。”
そのおっちゃんは1人でした。
感動って、1人で消化するのは大変難しいのです。
アメリカに一人旅して、遊園地で急流すべりに乗って、
ザッブンザッブン水をかぶって楽しかったのだけれど、
周りはアメリカの小学生で、うまく感動を分かち合えなかった。
日本人見つけた時に
“むっちゃ面白いから。”
と誘って、その感動を共有した時に
感動は何倍にも膨れ上がったのです。
おっちゃんの感動を分かち合う事ができてよかった。
15分早く着いて、共に夕陽を見たかったな。
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