【サハラに死す】
現在
”サハラに死す” 上温湯隆
という本を読んでいます。
昭和50年に発行された本で、
当然携帯もGPSもない。
アフリカ大陸のサハラ砂漠を西の端から東の端へ
一頭のらくだと共に歩きます。
持って行く地図は国単位のたった5枚
記録はコンパスの方向と進んだ時間で表しています。
食料はおろか水もなくつらい旅で意識も朦朧としているのに
ベドウィンの人たちと合流して旅をしていると
“一人でサハラに来たのにこんな旅でいいのか。”
と葛藤してしまう。
うーん、憧れます。