【後ろから押す係り】
あべのハルカスのふもとでお姉さんが
車椅子で少しの登り坂を難儀されている。
“はーい、後ろから押しますよー。”
“ありがとうございます。”
“大変ですね。”
“ほんま大変やわ。昨日の晩は「人間やめますか」って話ししててん。
あっ、そこ左。”
“はやめに言って下さいね。”
“そこのマクドで一休みしようと思って。
もうすでに5,6回休んでるねんけどな。”
“そうなんですか。”
“あ、ここです。 ありがとう。”
“またねー。”
私は後ろから押しただけで、お互い顔もろくに見ていないけれど
また会えたら楽しくお話できそう。
大和川の橋を自転車で走るよりも遅いスピードで登っている人がいたら
後ろの荷台を押して、たまに驚かれたりするけど、それも楽しい。
ペース走をしているときに少しずつ列からちぎれそうな人の腰も
押してあげたいけれど、ここは手は出さず、声のみ。
偉そうに、叱咤激励しています。
こんなに勝手に関わるおっさん、あまりおらんぞ。 なんかおもしろいのよ。
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