【落ち葉の布団】 No.4228

【落ち葉の布団】

日曜日 堺市民駅伝大会 小学生の部

私の応援の定位置には、今年は4年生が3人

スタートまで時間があったので、寝転んで

上から葉っぱをかけてもらいました。

ふわふわでまったく重みを感じないのに

“コーチ、もう全然わからへん。”

と子ども達が言います。



“ほんまかいな。 今度は君達が埋まってみ。”

葉っぱをフワッとかけると、あっという間に

子ども達の姿は消えてしまいました。



“何人隠れているか訊いてみるから、そのまま待っとけよ。”

“はい。”

応援場所を探しているのか、アップ前の散歩か、

2人でいる中学生のお姉さんを手招きして、

“ここに子どもが何人隠れているでしょうか?”

“えっ、わかりません。”

子ども達は”ワー”ってタイミングよく立ち上がり、なんでだろ、嬉しそう。







 また忍者の術が増えたな、

って、訳のわからないことを思っていました。



なんかおもしろい事って、身の回りにたくさんあるのね。



 私が楽しみすぎ?!



レースが始まってからは鬼のように応援しましたとさ。





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