今回の小辺路ツアーを旅日記風にまとめました。
1日目 8月10日 23km
高野山、大滝、大股、伯母子岳、伯母子峠
今日はそんなに急がんし、と荷物を詰めて8時に家を出発
【夢いっぱいのリュックサック】
ケーブルカーで高野山の上まで上っちゃう。 楽チン 10:30
高野山の駅でイラストマップを入手し、小辺路までの取り付きを確認
大門から女人道を通って轆轤(ろくろ)峠経由で小辺路に入る計画を立てる。
大門 11:00
千手院橋までバスに乗っていけばよいのに、女人道はちゃんとしたトレイルなので一汗かく。
轆轤峠 11:41
ここから小辺路だぞと張り切るが、女人道と道がかぶっている様子
少し道に迷う。
轆轤峠は女人道の案内板18番ですが、20番まで共に進み、
20番の案内板を左に行けば女人道、右に行けば小辺路です。
氣を付けてね。
やっと取り付けました。ここからは一本道です。
大滝まで急激に下り、急激に登る 10:48
あまりの急さに東屋にたどり着く前に休憩してしまいました。
水ヶ峰集落跡で中休憩 13:35 もちろん熊に注意しながら
大股への下りも急 14:52
人が住んでいるところに出たらauの電波もつながるかと期待しましたがまったくつながらない。
ここでだいぶ大回りをしてかわらび荘でラーメン定食をいただき、おばあちゃんと長くしゃべる。
ここから伯母子岳への登りであるが、上に水場があるかが不安。
おばあちゃんに訊いてもよくわからなかったので、大股のトイレで2Lの水を汲み持って上がる。
(伯母子峠の手前と奥500mに水場はありました。)
2Lの水を7km持って上がりましたよ。
帰って見てみるとヤマレコなどにはちゃんと水場は載っていました。
調べすぎるのもつまらないけど、情報は大事ね。
大股の手前で抜かした兄ちゃんが、私がラーメンを食べている間に抜かされて、
伯母子岳の登りでまた会った。スイス人の20歳の学生さん
マンガ「MONSTER」で日本語を勉強した、と言っていたが、私の関西弁はあまり通じなかった。
これから東京オリンピックに向けて標準語をちゃんと勉強せなあかんな。
小辺路を4日で歩き、小豆島、四国、屋久島を巡るそうです。
その子は水を4L持っていた。(足りないよりはいいって。 そのとおり。)
お疲れの様子で今晩は萱小屋跡のログハウスで寝るとのことで別れ、ペースを上げる。
伯母子峠についたのは18時
小屋に向かうと先着のお姉さんはすでに歯磨きをしていた。
頂上にも星を撮るおじさんがいるとのことで挨拶をしに行く。
やったー、伯母子岳 360度見渡す限り山ばかりです。
お姉さんは19時に寝るということだったので、夕暮れを見ながら晩御飯を食べて、
寝る体勢を整えて、私も19時半には寝ました。
夜中、はじめは足がほてって暑かったのですが、夜中から朝方にかけては
寝袋のチャック全閉なほど寒くなりました。 さすが1300m
2日目 8月11日 50km
伯母子峠、三浦口、三浦峠、十津川温泉、果無峠、本宮 42km
伯母子峠登り口、伯母子峠 8km
出発時に撮った写真 こんなに長い一日になるなんて思ってもいなかった。5:07
3日目 8月12日 43km
伯母子峠、大股、大滝、高野山 23km
大門、九度山(町石道) 20km
この日も小屋の中に虫はいなかった。
初日のお姉さんが陣を張ってくれたに違いない。
(いろいろやったと言っていた。)
感謝感謝
よく眠れました。
5時に起きて、山頂に日の出を見に行く。
日の出ショーを満喫しました。
しかしここには虫がいる。 なぜだべ。
改めて、小屋の虫のいなさに感謝しました。
右が小屋、左がトイレ
お世話になった小屋
小屋のノートにはお姉さんからのコメント
【男心をわかっていらっしゃる】
小屋の中はこんな感じ
6:40に出発 7:30には大股について
かわらび荘
に昨日バスの運転手さんから聞いた高野山まで迎えに行く話を詰めにいく。
また、おばあさん、息子さんとコーヒーを飲みながら長話
高野山の観光協会にどのように伝えればよいかと考えながら高野山に向かいました。
高野山の観光協会のお兄さんにお話をし、大門着 13:00
おまけやと思っていた町石道がこんなにつらいなんて、思ってもいなかった。
九度山着 16:26
九度山駅で電車に乗るときに
橋本でビール買おう
とか考えていたら、ホームと電車の間が広く、そこに足を突っ込んでこけてしまいました。
見てくれていた人がとんで来てくれて、ちょっとした騒ぎ。
怪我無く、足もすんなり抜けて乗車
お騒がせしました。
バスの運転手さんにも大変お世話になったお礼としてお菓子を送り、
今日届いたと連絡がありました。
伊勢、熊野三山、高野山と来て、ちょっと高野山、空海の勉強をしようかなと考えています。
おもしろいですね、これもきっと何かの巡り会わせです。
今の所、私の旅の虫は治まっていますが、次はどこに行きたくなるか。
一人でうろうろしていますが、経験者について学ぶ、という事も大切なことだと実感しました。
大峯奥駈道、大台ケ原、京都の山、六甲など企画している方がいらっしゃいましたら
ぜひ私にも声をかけてください。
小辺路のコース、標高などは下記を参考にしてください。自力ではようしませんでした。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-440982.html
あほな事ばかりやっていますが、これからも仲良くしてやってください。
よろしくお願いします。
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