【伴走者達】
今回、F永さんの後半伴走者として別府大分毎日マラソンを走ってきました。
もちろん、前半伴走者もいる。
他のブラインドランナーにも2名もしくは1名の伴走者が必要だ。
視力の具合によって伴走が不要な方もいる。
ブラインドランナーの方が走りたい大会を決めて、
伴走してほしい人と相談して、調整して、合意して試合に臨む。
レベルが高くなってくるとパラリンピックや世界選手権、アジア大会など
世界を目指して、
ランナーも伴走者もチームとしてお互い切磋琢磨して頑張っている。
人間なので体調や、
社会人なので会社の具合や、家庭との調整
色々ある。
大会の直前で、どうしても調子が上がらず代わりの人を探すこともある。
お互いにこの人のために、
と思って頑張っている。
今回の別大でも
日頃伴走で会う方も
単独走として自己の力を発揮している方もたくさんおられた。
伴走のオファーをいただけることは大変嬉しい。
お役に立てる嬉しさもあるし、
試合ともなれば自分一人で走るより何倍もの大きなプレッシャーもかかる。
けど、きっと伴走者の方が大きなものを
ランナーの方からもらっていると思うのだ。
共に走っていていつも私が勇気をもらっている。
MGCなどと言って、東京オリンピックのマラソン選考レースも盛り上がっているが
東京パラリンピックのマラソンの選手選考も男子も女子も実は熾烈だ。
その前にロンドンの世界選手権で、東京パラリンピックの日本選手の枠
を取るために世界と戦わなくてはいけない。
そんなことを今回別大に行って世界と戦う伴走者とお話しして学んだ。
覗き込めば、首を突っ込めば奥が深そうな伴走だが、
皆さんに興味を持ってもらって、
気楽に一緒に走りましょう。
なんてったって、ブラインドランナーさんは伴走されるプロですから、
結構楽しく走れると思いますよ。
アップの様子
競技場の手前 舞鶴橋を曲がってからが長い長い(^^;
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