「ツアー」カテゴリーアーカイブ

【南岳劇場】 No.5085

【南岳劇場】

槍ヶ岳は無事登頂し、南岳に向けて進む。

天竺に向かう三蔵法師もこんな道を通ったのかしらん、と思うような道を越え、呼吸は辛くないが、体はしんどい。

いいお天気過ぎて3000mなのに暑い。ガスると日差しが遮られエアコンが効いたように涼しくなる。

南岳を極め、5分下りてテント場へ。晩御飯を予約する。
おっしゃ、宴だ!!

南岳テント場にテントを張り、くつろぐ。

槍ヶ岳より明らかに人が少なくゆっくりしてて、
北に槍ヶ岳、南に穂高、東に常念岳、西に笠ヶ岳
と展望がものすごくよい。
南岳まで足を延ばして、絶対によかった。

缶ビールロング缶を奮発した晩御飯を食べている時にはガスガスでしたが、
夕陽が沈んでからはガスもなくなり
20時前まで夕陽ショー

暗くなったら新月のおかげで天体ショー
北斗七星はもちろん、天の川もばっちり見えました。

星の写真はなし(^^;)

夜中は予想してた寒さはましで、
ダウンを着て寝れば何とかなりました。

けど3時頃から活動を開始している人も多い様子で
ほとんどの人は寝ているだろうに
丁寧にコンロに火をつけて鍋をカチャカチャ鳴らしながら朝ご飯を作っている。
これが山の常識なのか。
さっさとテントたたんで進みながらパンでもかじればいいのに
などと思いながら寝ていました。

という私も4時には起床し、日の出ショーを満喫しました。

皆はさっさとテントをたたんで出発する中
私が出発したのは6:45はほとんどびりでした。

お天気に恵まれると素晴らしいところですね。
けど2日目は1Kmも走っていないよ。
トレイルランニングのつもりですが実は荷物の軽いハイキングの様子です。







おまけ:朝日に照らされた 北穂への大キレット
足の置き場は30cm位はあるのかしら。
ココは山屋さんに任せましょう。怖い怖い。








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【分岐にて】 No.5084

【分岐にて】

2日目の 行程
わさび平 – 奥丸山 – 槍平 – 千丈分岐 – 千丈乗越 – 槍ヶ岳 – 大喰岳 – 中岳 – 南岳

槍ヶ岳版ナッツリターン事件後、千丈分岐に着きました。

そこから槍ヶ岳までコースが2方向に別れ、長方形のようになっている。

どちらに進むかは、ここで経験者に訊いてみようと考えていました。

千丈分岐には家族がおやつを食べながら休憩中

挨拶して、私も休憩しながら、どちらに進めばよいかを訊いてみた。

その家族は槍ヶ岳から降りてきたそうなのだが、お父さんが

“私なら千丈乗越がお勧めやな。稜線に出て向こう側が見えると元気が出るよ。”

 そういう意見を待っていました。

“ありがとうございます。 よし、そっちに進みます。”

ガレガレの道を登って千丈乗越にたどり着くと見事なカール地形が迎えてくれました。

正面の槍ヶ岳まではコースタイムで90分 まだまだ長い道のりでありました。





千丈乗越への途中
振り返ると先ほど登った奥丸山がポコッと迎えてくれました。

千丈乗越 先で尖っているのが槍ヶ岳

稜線の向こう側 景色が大きいですね。








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【ミックスナッツ事件】 No.5083

【ミックスナッツ事件】

1日目の 行程
新穂高駐車場-わさび平

2日目の 行程
わさび平 – 奥丸山 – 槍平 – 千丈分岐 – 千丈乗越 – 槍ヶ岳 – 大喰岳 – 中岳 – 南岳

2日目のお話
槍平から千丈分岐に向けて登っていると
日向でくたばったように座っているお兄さんを発見
話しかけついで、私も隣に座って休憩する。

”後どれくらいですかね。”
”地図持っていますか?”
”持ってないです。”

スマホのYAMAPで調べて
”千丈分岐 までもう少しですよ。”
”ありがとうございます。あまりの登りに心が折れそうでした。”
”このミックスナッツでも食べて元気出してください。”
”ありがとうございます。”

”ほな頑張って登りましょう。”
”ありがとうございます。”

別れてすぐ右の雨が降ったら沢になりそうな所を登っていく。

”あれー、えらい厳しいなあ。”
”休憩する前に抜かして、休憩してる間に抜かされた
 インド人みたいな人に全然追いつけへんなあ。”

あげ!!と思って、YAMAPで確認したら、案の定コースを外れている。
”しまった。やってもうた。”
で、下を見たら、さっきの心が折れそうなお兄さんが着いてきている。

”ごめんなさーい。これ道間違えています。一旦下りましょう。”

お兄さんと合流して
”申し訳ありません。正規のルートまで一緒に行きましょう。”
”ええ。”
お兄さんもやけくそで少し元気が出た様子。

私が間違って入ってしまった沢の少し左上側に2本のピンクのテープが
ひらひらと揺れていました。

正規ルート復帰記念写真を撮り、お互いの安全を祈り、握手して別れました。

お兄さん、ちゃんと槍ヶ岳まで登れたかな。



私が抜かしたのに、また私が下から抜かすものだから、
何度も何度も道を間違えたお話をして、私は口も疲れたよ。

こんなことをやっているから、無駄に疲労するねんな。

実は奥丸山の登り口でも道を間違えました。

持っている荷物が重い分、道を間違えた時のダメージも大きい。
いい経験積んでいるよね。
北アルプスの山登り 難しいです。







おまけ:
熱中症に対する学び

1、登山は熱中症になりやすいそうです。
  https://www.kakuredassui.jp/stop/step/workout/workout05

 ・トイレ回数を減らすために水分摂取を控える
 ・携行する水を減らして荷物を軽くする

 思い当たりすぎて、心が痛いです。

 また、日焼け止めが落ちるから、とのけち臭い理由で
 足は川に浸かってアイシングしているのに
 顔を洗ったり、頭から水をかぶることをしませんでした。

 天気が良すぎたのもありますが、熱中症予防の意識が全くありませんでした。

 日焼け止めなんてその前に汗で落ちてるのだから
 たくさん持って行って何度でも塗ればいいじゃんねえ。

2、熱中症で下痢

 熱中症で 体の機能が低下し、飲んだ水分が吸収されず下痢になることがあるようす
  https://medley.life/news/5786ffd80b7ea01b008b7439/

 まだまだ暑い日が続くので健康管理には十分注意しましょうね(自分に言う)

 今回もむっちゃ学んだわ。














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【身体の言う事を聴こう】 No.5082

【身体の言う事を聴こう】

北アルプスから帰ってきました。

が、実は3日目の昼からは熱中症で、テントでひっくり返っていました。

しかも本人は全然自覚がなくて。



槍ヶ岳を登って降りてきて、3日目10:40に横尾まで帰ってきて、

もうえらくて荷物が重くて、足も痛いし、気力もないし、

横尾山荘で豚丼を食べながら地図を見て、

コースタイム通りでいいから、蝶ヶ岳に登ろうと決めて、

12:00出発! と決めて、日陰でリュックサックを三角座りの足の間に入れて

それにもたれながら休んでた。



そしたら、11:49に屁をこいたつもりが”うぉ実が出たか”というような感触で

慌ててトイレに駆け込むと見事な下痢

これじゃ、山には登れない、休もうと、日陰で座っていましたが、

一向によくならない。

下山側に歩いて70分先の徳沢まで行けば”日大診療所”があるそうなので

そこまで行こうか、とリュックを担ごうとすると下痢さんがこんにちわ

って感じで、ポカリスエットを飲んだりしながらずっと臥せっていました。



もう動けない、と観念して、テントを張って、

全開放で、おなかの上に寝袋を乗せて爆睡

水筒代わりの浄水器がやわらかいビニールで氷嚢代わりに頭や首に

当てていたのですが、気が付けば、額も腋の下も、鼠径(そけい)部も

むっちゃ熱い。

こりゃ熱中症やで、と氣が付いたのが16:55  判断遅すぎですな。



幸いな事に梓川の横で冷たい水が無料で豊富にあり、

それを水筒に詰めて身体に当てては寝ていました。



翌日の朝には何とか動けるようになりテントを畳んで5:20出発

上高地8:00のバスで高山に帰ってきました。







もういくらも前から身体が悲鳴を上げていただろうに

3日目の晩は蝶ヶ岳から前日登った槍ヶ岳を見るのだと

思い込むだけ思い込んで身体の言う事など、全然聞いていませんでした。



身体さんというか神様が”こいつはほんまにわからんやっちゃの”と

出発予定時刻11分前に緊急発動したのが下痢だったのだと思います。







今回あの状態で蝶ヶ岳に向かっても絶対に登れていなかった。

50にして、まだわからんか、という感じですが、わかっていないのです。

なので、周りの人に心配をかけるのでしょうね。

今回の件で、私なりにかなり学ぶ部分もあったので、

盆は静かにしておこうかな、と思っています。

これまた、これから疲労が抜けへんのや。

鍛えにいっているつもりが、疲れに行っているだけかもしれません。

ここらへんの具合がうまくつかめるようになりたいです。



とりあえず、なんとか無事?!に帰ってきたよ、という報告でした。





3日目の朝 南岳から見えた富士山

ちょっとだけアップ



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【やりたいことは自動か?!】 No.5081

【やりたいことは自動か?!】

今日から北アルプスに出発だ。

言っていると、手帳に予定を書くと実現してしまう。



 なぜだ。

 これは魔法か?!



仕事などとは心構えというか、熱さというか、何かが違うのだろうな。



安全第一で行ってきます。

さてどんな旅になりますか。 楽しみです。





去年登った乗鞍岳から見た、穂高、槍方面
 今回はどんな景色に出会えるでしょうか。

【中島みゆきを聴きながら】 No.5029

【中島みゆきを聴きながら】

昨日は時間があったので、かつ、家で一人ぼっちだったので

カセットテープの中島みゆきを聞きながら

私の”走り旅”の一覧をまとめていた。

2015年のゴールデンウィークに伊勢に向かって走り始めてから
(見事に失敗で、ゴールデンウィークの後半に再挑戦したのだけれど)

3年間で16回も旅に出ている。

日帰りもあれば、夜通し走ったのもあれば、最長は4泊5日が3回もある。

たまげたなあ、よく遊んでいるなあ。

で、2015年の10月にサブスリーしたのですが、

それまでの5年間サブスリーからは遠ざかっていました。

それも2015年度のシーズンベストは2:49:36

2016年度は2:53:15、2017年度は2:47:46

と50歳を過ぎた現在も自己ベストを出す勢いでタイムが伸びています。



少しずつ装備を整え、経験を積み、やっとこさ夏の北アルプスに臨む準備が

できたと感じています。

これからも自然を恐れ目の前の山に敬意を払いつつ、

安全第一で旅を続けたいと考えています。

 楽しみも大きいのだ。



まとめはこちらです。
 リンクでたどる走り旅
 走り旅の始まりはユリカモメ 橿原神宮から北アルプスまで
 http://tomonisodatsu.com/archives/8683










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走り旅の始まりはユリカモメ 橿原神宮から北アルプスまで

リンクでたどる走り旅
走り旅の始まりはユリカモメ 橿原神宮から北アルプスまで

私の走り旅を書き出してみたら、
あまりにもたくさんあったのでびっくり。

・ユリカモメ70km リタイア 往復はつまらない
・横に走ったらどこまで行けるかな
と考えたのが私の旅ランの始まりでした。
野宿好きだったことを思い出し、息子達も大きくなったこともあり、好き放題走らせてもらっています。

こうやってまとめたらどなたかの役に立つやろうか。
時間のあるときに楽しんでいただけたらうれしいです。

201405 ユリカモメ70km
 【70kmってどれくらい】 No.3608
 【ウルトラマラソンの走り方】 No.3609

201504 伊勢①
 【伊勢に向かいます】 No.3959
 【三重県に入るとそこは】No.3960

201505 伊勢②
 【次回の伊勢は】 No.3961
 【鉄は熱いうちに打て】 No.3962
 【夢の中でも走っている】 No.3963
 【救いの神は現れる】 No.3964 おすすめ
 【お話を聴いてもらうということ】 No.3965

201509 姫路→城崎温泉①
 【姫路-城崎ツアー計画書】 No.4096
 【姫路ツアー報告】 No.4100
 【妄想でも頑張れる】 No.4101
 
201512 山の辺の道
 【山の辺の道マラニック報告】 No.4186
 【調整を楽しむ】 No.4187

201601 橿原神宮①
 【基本的なミス 橿原神宮往復ツアー】 No.4205

201605 伊勢路
 【最近眠りが浅い理由】 No.4281
 【みんな氣にしてくれている】 No.4311
 【今回のツアーのルール】 No.4314
 【伊勢路ツアー持ち物一覧】 No.4315
 【まだ家かい】 No.4316
 【伊勢路4泊5日完走なり】 No.4317
 【使わなかった物、持って行くべきだった物】 No.4318
 【大阪マラソンの輪】 No.4319
 【おっちゃんに出会う】 No.4320
 【イラストマップの力】 No.4321
 【大人のたしなみ】 No.4325
 【贅沢な旅だったなあ】 No.4327
 伊勢路ツアー1日目
 伊勢路ツアー2日目
 伊勢路ツアー3日目
 伊勢路ツアー4日目
 伊勢路ツアー5日目
 伊勢路ツアーまとめ
 伊勢路ツアーの装備一覧

201608 小辺路
 【盆休みが8日もある】 No.4396
 【私も与えられる人になりたい】 No.4412
 【2日目の攻防】 No.4413 おすすめ
 【2日目の攻防 その2】 No.4414 おすすめ
 【小辺路宿事情】 No.4415
 【男心をわかっていらっしゃる】 No.4416
 【旅の仕上げ】 No.4418
 【夢いっぱいのリュックサック】 No.4419
 小辺路ツアーまとめ

201612 橿原神宮②
 【元気でてきた】 No.4506
 【活動の結果が見える】 No.4531
 【ウィルパワー(意志力)の自己確認】 No.4532

201703 姫路→城崎温泉②
 【荷物を2つ増やす】 No.4639
 姫路→城崎温泉 簡単にまとめ おすすめ
 【写真0枚】 No.4640
 【ご飯とお土産の関係】 No.4642

201705 勝手Kobo Trail①
 【2時間25分かけて進んだ道のりを58分で帰って来たお話】 No.4693

201707 勝手Kobo Trail②
 【ビビリもって山へ】 No.4725
 【Kobo Trail ツアー帰宅報告】 No.4727
 勝手 Kobo Trail ツアー まとめ
 【スマホアプリでは見えない】 No.4740
 【頭の中で旅が暴走する】 No.4744
 【ひとことが嬉しい】 No.4756

201708 大峰奥駈、那智
 【気分は奥駈】 No.4528
 【遊ぶ計画ばかり】 No.4629
 【流れを食い止める】 No.4759
 【奥駈ロスではなく】 No.4766
 【地図を拾ったら】 No.4767
 【縁ある人】 No.4768
 【走れる喜び】 No.4770
 【那智勝浦いいね!】 No.4771
 【蜂、鹿、熊】 No.4772
 【奥駈仲間ってあるの】 No.4773
 【自分の中にものさしができた】 No.4774
 2017奥駈まとめ
 【まとめて締める】 No.4798
 【奥駈で一カ月前の水を飲んだ話】 No.4911
 【この景色に出会うために】 No.4988

201710 乗鞍スカイライン
 【さーて、来週のモアイさんは】 No.4776
 【ワクワクすること】 No.4779
 【初めての雲上生活】 No.4784
 【パトロールカーにマークされる】 No.4785 おすすめ
 【日の出を拝みに】 No.4786
 【そこまでして走らんでも】 No.4787
 【強さ】 No.4788
 乗鞍岳ツアーまとめ

201711 入道ヶ岳、鎌ヶ岳、御在所岳
 【地図を見ると心臓がドキドキする】 No.4837
 【何だこの胸の高鳴りは】 No.4842
 【よく聞くからといって簡単なわけではない】 No.4847
 YAMAPでまとめ

201801 橿原神宮③
 【埴輪まんじゅう】 No.4917

201804 石鎚山、剣山、五剣山
 【旅立ちの日に】 No.5011
 【積極的にヒッチハイクをやってみた】 No.5012 おすすめ
 【先ずは疲労回復から】 No.5013
 【寝床を探す楽しさ】 No.5014
 【ふりだしに戻る(再び松山へ)】 No.5015
 G.W.四国ツアー簡単にまとめ
 【保険は下りず】 No.5019
 【栄養は必要】 No.5020

201807 槍ヶ岳
【身体の言う事を聴こう】 No.5082
【ミックスナッツ事件】 No.5083
【分岐にて】 No.5084
【南岳劇場】 No.5085
【道はどこに】 No.5086
【コインランドリーを探す冒険】 No.5087

201808 弥山、八経ヶ岳
【経験を積みに】 No.5108
【一体感】 No.5109
【お山楽し】 No.5110
【言ってみる】 No.5111

201808 町石道
【神様に呼ばれる】 No.5114

201809 明日香岡寺コリコックツアー
【旅ロング走の楽しみ】 No.5129

201809 笠ヶ岳

走り旅装備品の追加タイミング一覧表も下記にまとめました。
http://tomonisodatsu.com/archives/8672

少しづつ装備を整えていったことがわかるのですが、
夏の北アルプスを前にたくさん買いすぎましたかね。






走り旅装備品の追加タイミング一覧表

201504 伊勢 に行く前に買い揃えたもの

長ズボン:パタゴニア フーディニパンツ
 軽い小さくなる荷物にならない長ズボンが欲しかった。
 (さすがに半パンで電車に乗るのは憚られたので)


上着:モンベル EXライト ウインド ジャケット
 軽い上着も欲しかった。
 これなら多少の雨ならカッパ代わりになると考えた。


水筒:プラティパス 2Lボトル
 街中を走るには2Lもいらなかったが、ゆくゆく山に行くことを考えての2L


ライト:PETZL e+lite
 夜走るつもりはまったくないので軽さ重視

クッカー:スノーピーク 焚
 買って伊勢路ツアーには持っていったものの重くあまりにも出番が無くてずっと家で留守番をしています。


201504 伊勢

201509 姫路→城崎温泉
 
201605 伊勢路
 伊勢路ツアーの装備一覧
 

201608 小辺路

201704 Kobo Trail

寝袋:イスカ エア 150X
 軽さ重視 基準気温が8度だがビビィと組み合わせる事によって今のところ寒くて寝れなかった事はないです。


ビビィ:Titanium Goat Ptarmigan Bivy
 日本では普及していないビビィですが、私は重いテントを持ちたくなかった。
 いろいろ本を読んでアメリカに直接注文して取り寄せました。
 http://www.titaniumgoat.com/Bivy.html

マット:KLYMIT イナーティア Xライト
 これも軽さ重視 こんな形をしているのだけれど現在は売っていない様子
 https://item.rakuten.co.jp/zebrand/2bb84skef3/

 【新スリーピングシステムのお披露目】 No.4539

雨具:バーサライト ジャケット
 天王寺のモンベルのアウトレット店で購入
 雨を防ぐ機能が”規格外”らしくて安かったのだけど
 今のところ防寒着としてしか出動したことがありません。


トレランシューズ:ゲルフジ アタック
 この時期になってやっとこさ初めてトレランシューズを購入


201708 大峰奥駈、那智

201710 乗鞍スカイライン

カップ:モンベル チタンカップ450
 11月という事で火を使うために湯沸しコップとして購入
 アルミフォイルをふたとして持っていきましたよ。
 https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1124515

ナイフ:ビクトリノックス クラシックSD モンベルロゴ
 大層な何十個も機能がついているものを持っていて
 今まで持ち歩いていたのですが、使う機会はほぼ無く重いだけなので
 軽量化のために小さいナイフを購入


201711 入道ヶ岳、鎌ヶ岳、御在所岳

201804 石鎚山、剣山、五剣山

テント:トレックライズ0
 北アルプスに臨むにあたりビビィだけでは停滞できるイメージが浮かばずテント購入
 混んでいるテント場には行かない予定なので長辺から出入りできるものを買いました。


リュックサック:OMM Classic 25
 テント購入により今までの18Lではさすがに入りきらないので、大きなリュックサックを買うことを決意
 バーサライトパック30かOMM Classic 32を候補に考えていたが、
 担いでみると”こんなに荷物入れるか”とイメージできないほどに大きかったので
 店員さんと相談してOMM Classic 25を購入


アイゼン:モンベル チェーンスパイク
 7月でもまだ雪が残っていそうなので念のために購入


長ズボン:U.L.ストレッチウインド パンツ
 軽い長ズボンは一つ持っているが防寒のために購入


浄水器:カタダイン BeFree
 600mlあるので小水筒として活躍する予定




201807 槍ヶ岳、蝶ヶ岳

201808 笠ヶ岳、剣岳

G.W.四国ツアー簡単にまとめ

G.W.四国ツアー簡単にまとめ

4/27 自宅、松山瀬峠
14:05 関空→松山の飛行機が資材繰りのために遅れて
少し緊張しながらもそこまでたどり着いた私は
アルコールを頂きながらリラックスして待つ。

暇すぎて、ロープで遊んだりして。

飛行機は早かった。
あっという間に松山空港。
ヒッチハイクは明るいうちにやりたかった。
明日からの食料とこの辺りの地図をもらうために松山市駅へバスで向かう。
伊予鉄の観光案内所で地図をいただき、
松山ICに向かいつつ
銀天街を通り6つで170円のコッペパンと4つで140円の菓子パンを買う。
(えらい安いな)
R33を南下しつつ一六タルトの店に入り、行動食にと
 一六タルト、三笠、坊ちゃん団子
を買う。

17:14から松山IC手前に立ち、石鎚山SAに向けてヒッチハイク開始。
 【積極的にヒッチハイクをやってみた】 No.5012

無事石鎚山SAまで到着
隣接している道の駅から晩御飯を食べにJRの駅に向けて坂を下る。
JR伊予小松駅前の”あずまや”で晩御飯
いい店に当たり、ゆっくりさせてもらいました。
 【寝床を探す楽しさ】 No.5014

翌朝は石鎚山の登山口に向けてヒッチハイクを意識しつつ10kmを進む。
車が通る度に左手を挙げ、ロープウェイ乗り場まで乗せてもらう。
乗せてもらっている間にいろいろ質問されるが単語がわからない。
ロープウェイには乗らず成就社経由で頂上を目指す。

石鎚山の登山口から7:00登り始め

登り始めて10分で眼鏡を拾う。
誰ともすれ違わなかったし、ゴミ拾いだと思って拾っておく。

石鎚山はロープウェイに乗らなかったらきついきつい
1時間して休憩しているとロープウェイから降りた人の声が聞こえる。
ロープウェイを下りてからの道は成就社からしてちょっとした街のようでした。

そこから少しは楽でしたが石鎚山は厳しい山でしたよ。
ガイドブックなどを読むと鎖場を登るのがデフォルトのような書き方だが
4箇所ある鎖場は本当に厳しくてまさに”修行場”です。
子どもなどが笑いながら行ける所ではありません。
途中で”あかん”と思っても助けられない。
手が滑ったりして落ちたりしたら軽く死ねるところです。
天気がよかったからいけたようなものの濡れていれば回避した方が正しい。
9割5分以上の方は迂回路を行かれていました。


上から見たらこんな感じ。
伝わりますかね。

第三の鎖から弥山、そこから奥の天狗岳を目指す。

天狗岳からの展望は最高でした。
しまなみ街道も見えたよ。

南尖峰から地図上の破線を通って、土小屋に行ける。
12:00に土小屋でお昼ごはんだ、と思いつつ進むが、
道が怪しい。
何度も引き返す。
引き返そうか悩む。
地図を見る、スマホのYAMAPで確認する。
まだまだ破線は長い。
一六タルトを食べて一息入れながら考えた。
踏み跡程度、と書かれているが、まだ雪が残っているようなシーズン始め
まだ踏み跡もまだ無いぞと、12:00に引き返すことを決める。
“よーし帰ろう”と自分に宣言し、引き返す。
三笠を食べながら進んでいたら、眼鏡が無い事に気が付いた。
引き返しながら眼鏡を探すが、無いよね。あきらめます。
で、帰ろうとするが誰も来ないし、飛び降りたりしたところは
登り口がわからんし、ここかなと思ってもどうやって登ったらよいかがわからない。
引き返すのをやめて前に進もうかと、遭難する人の気持ちもちょっとわかる。

上の方から声が聞こえて、”助かった”と思う。
“こんにちわー 経験者の方ですかー。” ”こんにちわー 違いまーす。”
“この先、道が不明なので引き返しましょう。” ”了解です。”

ちょっと落ち着いて写真を撮ってもらう。
眼鏡が無いでしょう。

一部雪が残っている道をいろいろな事を考えながら土小屋に向かいました。

眼鏡を作るために松山に戻ろう。
保険に入ってきたから、眼鏡の費用も何とかならんかなあ。

振り出しに戻るツアーも楽しかったのだけれどね。
 【ふりだしに戻る(再び松山へ)】 No.5015

石鎚山のYAMAPのデータはこちらです。

松山IC、石鎚山SA、善通寺バス停、JR善通寺、JR阿波池田

石鎚山SA


JR善通寺


JR阿波池田へは760円


阿波池田に辿り着けることが確定するとホッとしますね。
このうちウズラの卵の燻製は食べましたが
おつまみミックスは行動食になりました。
揚げぴっぴは家まで持って帰ってまだ食べていません。

この後平和に三嶺、次郎笈、剣山に登り、剣山山頂ヒュッテに泊まり、翌日下山しました。

三嶺、次郎笈、剣山のYAMAPのデータはこちらです。

最終日は下記にまとめました。
 【先ずは疲労回復から】 No.5013

五剣山のYAMAPのデータはこちらです。

今回のツアーは全く計画通りに行かなかったのですが
お天気にも恵まれ結果的に楽しい旅でした。
また経験値が上がりました。
もう少し時間をかけてしっかりゆっくりと今回の旅を消化したいと思います。








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【ふりだしに戻る(再び松山へ)】 No.5015

【ふりだしに戻る(再び松山へ)】

4月28日正午頃

石鎚山山頂で老眼のため地図を見るのに頭にのせた眼鏡を枝に弾き飛ばされ

気が付いた時には眼鏡を失っていた私

 ここから進む土小屋から松山にバスで帰れる。

 松山に眼鏡市場があった。

という事で再び山に突っ込む事は無く松山に帰ることにした。



気持ちとしてはすぐにでも飛んで帰り、その日のうちに眼鏡を作りたかったが

土小屋からのバスは16:25まで無く

終点の久万着は18:00でから松山行きのバスは18:40だという。

なかなか松山も遠いねえ。

松山に戻っても眼鏡屋さんが閉まっていそうだったので

久万で寝ることにし、翌朝6:40のバスで松山に向かいました。



眼鏡屋が開くのは10:30

道後温泉は6:00から開いている。

服をコインランドリーに放り込んで温泉に入ってさっぱりして

眼鏡屋が開くまでに松山に住んでいる大昔の同僚に連絡を取ってみて

連絡が付くかどうかはわからないが、その状況に応じて展開を考えよう、

と段取りを組みました。



問題がひとつあって、

ファイントラックのアンダーシャツや長袖をリスペクトしすぎていて、

そのまま洗濯機に放り込みたくない。洗濯ネットに入れたい。

道後温泉に向かう道中のセブンイレブンに入り、一通り探すがさすがに

 ”洗濯ネット”

はなさそうだ。

だめもとでお姉さんに訊いてみる。

 ”洗濯ネットって置いていますか?”

 ”小さいのがあると思いますよ。 ほら、最後の1つ 108円です。”

 ”ついでですみませんが、近くにコインランドリーってありますか?”

 ”ありますよ。道渡ってすぐ右手に。”

昨夜ネットで探していても全然出てこなかったコインランドリーが一発で

飛び出してきました。 やはりネットよりも人ですよね。



洗い物はコインランドリーに任せて、道後温泉に自分を洗いに行く。

410円で入れるなんてありがたいね。

洗い場に座れば目の前に置きっぱなしの石鹸があるし、

ありがたく使わせていただく。




身体も服もさっぱりして

松山の同僚に電話したら

“おお、今どこや?大街道の端っこか?わかった。すぐに行くから待っとけ。”

って、漫画か? 火事場の江戸っ子みたいに家を飛び出した様子で

待たなしゃーない。 ほんまに会えるんかいな。



会えるんですね、不思議と。きっと人間のタイプが似ているのだと思います。



事情を説明して、眼鏡ができたら昼飯でも食おうと連絡先を交換して一旦別れ

眼鏡も以前とまったく同じフレームで復活

ガストで昼ごはんを食べながら、25年の隙間をあっという間に埋めました。



彼が松山ICまで送ってあげる(jogで)との事だったので

その言葉に甘えて坊ちゃん球場を案内してもらいつつ

再びの松山ICで握手をして別れました。







石鎚山で眼鏡を失い、松山に帰る時にはかなりショボーンとした気分でしたが

こんな旅も悪くありませんね。



なんか今回の旅は今までに無い要素が山盛りで何をしても楽しすぎたのでござる。

感謝しかありませんわ。












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