【マラソンはゆっくり走れば3時間を切れる!】
「マラソンはゆっくり走れば3時間を切れる!」 田中猛雄
という本に出会いました。
今の時期、色んな情報に触れても悩むことはないやろ、と読んでみました。
学生時代は200m、400mを走っていた治療院の先生で
来院される方の身体のメンテンナンスをしつつ
”皆、ポイント練習しずぎ”
”ポイント練習後はその倍はゆっくりのjogで疲労を取り去ってください”
という話です。
狙った大会前4週間の練習メニューも賛成できます。
インターバル走を走りながら
「心臓君、頼むよ。ミトコンドリア君、じゃんじゃん増えてくれよ」
と念じながら走ると、みるみる速くなります。
おう、私と一緒だ、と思ったり
「フローティング」と名付けた走り方があって
自動車にたとえるなら、ギアをドライブからニュートラルに入れたように
無駄な力を使わずに一定のペースで走れるような感覚
おう、この感じを取り入れよう
と、充分に学びの多い本でした。
治療院の先生だけあって最後にいろいろな故障の解説があるのですが、
そこは意識にあげないために全く読んでいません。
気にしなければならない理論炸裂です。 大丈夫理論と名付けましょう。