【贅沢な旅だったなあ】
伊勢から那智まで熊野古道を走って、食べて、寝るだけ
4泊5日で170km
一生懸命生きていた氣がする
それを強烈に感じたのは帰るのを決めてから
張りつめていた糸が切れて、一瞬で腑抜けになりました。
自転車で世界一周の旅行記などを読んでいて、最後の章になると
急にテンション下がる。
その氣持ちがよくわかりました。
ドキドキしながらずっと旅を続けたいものなのですよ。
江戸から京都へ東海道を旅した弥次さんと喜多さんも
京都の後は金比羅さん、宮島に参ったり
伊勢に参った人はそのまま那智の第一番札所の青岸渡寺にお参りし
西国三十三ヶ所巡礼の旅に出る人もいたそうです。
野宿の朝は早い、夜も早い。
早かったら19時に寝袋に入っているし
4時には目が覚める。
寒い日はホットの缶コーヒーを買って、湯たんぽ代わりにして寝た日も
ありました。
だんだん明るくなってくるのがうれしいいんだ。
おー生きている、と元気が湧いてきます。
基本的には一人旅で”寂しい感じ、心細い感じ”を味わいに行っているのです。
そやけど、ワクワクする感じも大きいのだなあ。
タイプとしては植村直己さん的な感じかもしれないなあ、と
一人で思っています。
また、ロングトレイルの本を読んだりして、脳みそは何かを探している。
私はどこに行きたいのでしょうね。
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