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【ゆっくりと話す時間】 No.4085

【ゆっくりと話す時間】

昨日は夕方家に帰ったら、

バイトだ教習所だと忙しい兄ちゃんが家にいた。

次男が帰って来るのを待って、府大の前のお好み焼き屋に晩御飯を食べに行く。

階段を下って、店に入るとお客は私達だけで

 ”しまった、まずい店か?!”

と一瞬勝手にあせったが、とにかくお腹がすいていたので、起立礼、着席。

 ビールと豚キムチを先行手配する。

お好み焼きと一品料理を頼むが、

おっちゃん一人でやっているので、まったく出てこない。

すぐ出せるとおすすめのキムチを食べながら、ビールもう一本

次男はクラブで帰って来るのが遅いし、

兄ちゃんは自分でスケジュール管理して飛び回っている。

料理が出てくるのが遅いのが幸いして、

久々にゆっくりと話をすることができました。

BBQの話や、旅の話になり

18歳の春休みに北海道帰りの格好で東京駅の階段を下りていたら

家出少年と疑われた話や、

21歳の春休みにマウンテンパーカーを着てバックパックでアメリカを旅し、

その格好でハワイ経由で帰国したら税関で疑われて、荷物全部開けられて

貴重な本2冊没収された、私の大昔の話を披露する事もできた。

息子達もそれぞれに色々なことをちゃんと考えてるねんな、と感じられて

嬉しかったです。

 お好み焼きの味?!

おいしかったよ。リピートもありうるレベルでした。



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【コーチの生の声を訊きに】 No.4084

【コーチの生の声を訊きに】

今日は午前中は大泉緑地をグルグル走って、

午後からサッカーを見に行こう。

コーチに会ったら、私のお父さん審判の記事がお役に立ちそうか

訊いてみよう。

人間不思議なのは、こうやって書いてしまうと、

それを実行せずにはいられない、ということなのだ。

 脳みそが、お前朝こんなこと言っとったぞと私の行動を指示してくれる。

 脳みそ面白い。



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【笛を持ってミニゲームから】 No.4083

【笛を持ってミニゲームから】

私が審判をやり始めた頃は、お父さんコーチ端境期で

子ども達の数も少なかったけれど、

全学年に対してコーチ一人、とか、そんな時代でした。

(あれ、まだ審判の話してるやん。 なんかね頭が審判モードなの 許して)

で、4,5,6年の試合になったりすると、コーチが大変そうで

私、サッカーの指導、監督はできないけれど、

私が審判をすることによって、

コーチの子ども達にサッカーを教える時間が増えるなと思って、

勝手審判をやり始めたと思います。

お父さんコーチは、まず笛を持ってミニゲームの審判から始めてください。

ボールが線から出たら、スローインの向き、

ゴールキックか、コーナーキックかを指示するところからでOKです。

 それだけでOK

やる気満々の低学年相手に笛を吹いていたら、

反則スローインから、小競り合いから本当にいろいろやらかしてくれます。

こんな時はどうするの、ということが出てくるので、

そこは先輩お父さん審判に訊くのが早いです。

そうなると、試合を見ていても、審判が見えてくる。

サッカーをよく知っているお父さんと並んでサッカーを見れば、

その状況で浮かんだ疑問点をすぐ訊くことができる。

これが一番勉強になります。

 ぜひ、明日のミニゲームから笛を持ってフィールドへ。

お父さん審判の世界も、かなり、楽しいですよ。



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【サッカー審判まとめ その6(最終回)】 No.4082

【サッカー審判まとめ その6(最終回)】

7、審判の思い(私の思い)

私は少年サッカーの審判をやっている時に

 ”激しく、フェアプレー で 戦ってほしい”

と考えています。 試合前に子ども達に伝えることもある。

試合中は

 1、安全第一

 2、子ども達をのせて、チャレンジを引き出す

を心がけて、トレーニングマッチでは特に子ども達に

 ”ナイスパス”

 ”ナイスキーパー”

 ”ナイスドリブル”

などと、積極的に子ども達に声をかけながら試合をしています。

声をかけながら審判をしていると、

子ども達がノリノリになってくるのがわかることがあります。

コーチの方を向いて試合をするのではなく、

練習してきたプレー、頭の中で思い描いてきたプレーを

試合の中で表現してほしい。

そのサポートをしたい。

なんか、私の中で盛り上がってサッカー審判話を続けましたが、

こんなにたくさんお話を書けるなんて、思ってもみませんでした。

お父さん審判をされている方のお役に少しでも立つことができれば

たいへん嬉しいです。

 いきなり全部をうまくこなそう、なんて絶対無理

一試合担当する毎に紙1枚程度の経験を積み重ねて、反省し、学び、

子ども達と共にサッカーを楽しんでください。

今回の5年生大会を通じて改めて感じたことは

 勝敗に大きく関わっている

ということ。

そこのところしっかり、大きな責任があることを自覚しながら

しっかり走って、最善の審判を心がけたいです。








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【サッカー審判まとめ その5】 No.4081

【サッカー審判まとめ その5】

2、試合前の会場点検

私が特に注意しているのはゴールのネットです。

両サイドの前のネットの状態を確認し、ネットが固定されていない場合は

会場の方に連絡して紐でも何でも脇からボールが入らないように

修繕をお願いしています。

サイドからえぐってエグッて、ドリブルでゴールの脇まで来て

ニアに強烈に蹴りこむ場合があります。

その場合にその脇のネットがゆるくゴールにボールが入ってしまうような状況

だとゴールか、ネットかが判断できない。

真剣な試合だからこそ、ここはしっかり見ておきたい。

ついでにネットの破れも見ておいて下さい。

 余裕で入った、ゴール!!

と思っても、ネットがフワッとせず、ボールがそのまますり抜けると

選手も応援も頭の中が一瞬 ??? になります。 審判も驚く。

前もって、ネットに穴が開いていることを確認していれば、

落ち着いて判断できます。この部分も試合前に直してもらうのがベストです。

後はセンターサークルの半径を歩測で計り、覚えておく。

壁の距離の基準にします。

試合球の空気圧を確認し、試合前の確認はこれくらいかな。

1位トーナメントでも一試合担当しましたが、いろいろ楽しかったです。

 ハイキックで間接フリーキックの笛を吹きました。

間接フリーキックなので私は右手を上げて、キッカーは蹴る。

蹴られたボールはゴールの枠上部に向けて飛んで行きます。

 ”そのまま入るやん。”

と思いましたが、枠に当たった後キーパーに当たり、こぼれ球を詰めましたが

脇にそれました。

誰も触らずに入っていたら、私の右手は上がりっぱなし。

この状態ではゴールになりません。

ゴールラインを割ったことになり、ゴールキックから再開です。

めずらしい状況が起きて、選手、応援団に話題を提供できそうだったのですが

残念でした。

今回5年生の熱い戦いをたくさん見て、もっともっと審判を一生懸命

やらないといけないなあ、と感じました。

子ども達と共に成長していきます。








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【家は港】 No.4080

【家は港】

“家でゴロゴロゲームばっかりしているからこんな姿を見るとほっとします。”

と応援に来たお母さん

外で頑張っている分、家ではくつろいでいるのだよ。

と言いつつ、私も息子達がゴロゴロしていると、切れてしまうのだけどね。



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【5年生大会 主審一本】 No.4078

【5年生大会 主審一本】

偉そうなことばかりしつこく書き続けてきましたが、

昨日は5年生大会の主審を務めてきました。

久々の11人制で20分ハーフ、副審は子ども、しかも5年生

副審に立候補してくれた子には

 ”20分間集中して、オフサイドラインをキープするように”

お願いしました。

試合が始まって2分 キーパーがボールを受け、持ち蹴りをしようと

したところで、いきなりハンド。

足はまだペナルティエリアを出ていませんが、

ボールを前に差し出した手はペナルティエリアを確実に出ていました。

“ピピーッ! ハンド”

やってくれます5年生 これでキーパーもひとつ学んだことでしょう。

ゴール前にも関わらず、壁もまばらで、柵のような感じです。 大丈夫か?!

副審がしっかりしていると主審もかなり楽なのですが、

今回の副審はかなり修行中な身で、20分間集中することができません。

これから機会があるごとに副審講習会をしようと感じました。

最近は8人制の試合が多くそこに11人入るともう子ども達が一杯です。

どうしてもボールに寄ってしまい、低学年のような試合になってしまいます。

そんな中、我が5年生は3チームの総当りを2勝で勝ち抜け。

本日の1位トーナメントに駒を進めました。

このチーム、先制されても シュン とならず 球際に厳しくしつこく

いつも楽しい試合を見せてくれます。

ゴール後のパフォーマンス、チーム全体で喜ぶ姿勢も素晴らしい。

 今日も強い相手と戦える。

ジーコも言っていましたが、私達も

“ボールがゴールに入って、ネットがふわっとするところが見たい。

のです。

 応援しています。 力を出し切ってください。



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【心が洗われる経験】 No.4079

【心が洗われる経験】

5年生大会2日目

小雨の中、各予選1位の4チームで優勝を目指すトーナメントです。

一試合目、ミドルで先制するも惜しくも逆転負け

二試合目、泥臭く、粘り強く戦って0-0でPKに持ち込みました。

3人でのPK戦です。 5人までキッカーを決めて、送り出しました。

相手の一本目をキーパーがはじく。

うちがパッカーンと左上に突き刺す。

相手の二本目は枠を外しました。

うちはもう一度パッカーンと左上に突き刺す。

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 3位決定です。

子ども達は素晴らしい笑顔で大きな声で挨拶して帰ってきました。

次の決勝戦のためにベンチを空け、

荷物を置いてある陣地に帰ってきても

賞賛の拍手が鳴り止みませんでした。

2日間に渡り、子ども達は本当に素晴らしい戦いを見せてくれました。

子ども達の懸命な姿を見ることによって

応援しているコーチ、保護者の心が洗われるような、そんな気がしました。

今日の1位トーナメントはすべてがこのような試合だったと思います。

これからも皆で切磋琢磨して、素晴らしい戦いを何度も見せてください。



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【サッカー審判まとめ その4】 No.4077

【サッカー審判まとめ その4】

6、試合後のセレモニー

で、試合を締めましょう。

先日の主審は

 ”チームAの勝ち 礼!”

とあっさりと締めていましたが、

私の思いとしては振り返りもしたいし、せっかく縁があって試合をしたのだ、

少しでも仲良くなれるきっかけになればよいなあ、と思っています。

6、試合後のセレモニー

(1)整列、握手

  ”ピッ、ピッ、ピピー! よし、整列しよう。”

  子ども達を少しせかして整列させて

  ”前の人と握手。”

  ”ありがとうございました。”
  ”ありがとう。”

  私も両チームの手前の子達と握手をします。

(2)あれば、一言

  試合中にイエローカードを出したり、PKになったりした場合に

  なぜそうなったかを子ども達に訊いて

  その後私の考えを子ども達に話します。

  ドロップボールなど経験することの少ない事例が発生した時も

  子ども達に説明します。

  エースは知っているでしょうが、もし知らない子がいれば

  この場で実践を通して少しでも学んでもらえたらなと考えています。

  ”ナイスゲームでした。”と私の感想を伝えることもあります。

(3)結果報告、礼

  ”6対5でチームAの勝ちです。 気をつけ 礼!”

  ”ありがとうございました。”
  ”ありがとうございました。”

  副審がいれば握手をして、感想反省を話し合いつつ試合を振り返ります。

強いチームになればなるほど、挨拶もしっかりするし、

挨拶後審判に握手を求めてくる子も多いです。

選抜などで知っている子がいるためかお互いを称えあう姿もよく見られます。

今書いてて思いましたが

甲子園の試合後の挨拶もきっとこのような感じなのでしょうね。

 今日も子ども達と素晴らしい試合を盛り上げたいなあ。








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【サッカー審判まとめ その3】 No.4076

【サッカー審判まとめ その3】

4、試合中

に進みます。

4、試合中

(1)見逃しはその瞬間に忘れて、切り替える

  試合が始まって、一発目のファール

  ”笛を吹くべきやったかな。”

  笛を口に持っていっても笛を吹かない場合があります。

  試合はずんずん進んでいく。そんな場合はありますが、

  そこは切り替えて、目の前の試合に集中しましょう。

  引きずると次の判断も誤ります。

(2)バランスはとる必要なし

  ワールドクラスの試合を見てても、片方にPKが出たら、対するチームにも

  PKが出て、審判バランスとっているな、と感じることがあります。

  (1)と関連しますが、チームAのファールをひとつ見逃したから

  チームBのファールもひとつ見逃してバランスをとろう、

  と思ってしまいがちです。が、そうはうまくはいかない。

  チームBのファールを待つ間に

  ”この審判、これくらいはファールとらへんぞ。”と、

  チームAがふたつもみっつも腹黒いプレーを繰り出し、みるみる試合が

  荒れる場合があります。

  子ども達の察知力はテレパシーのように瞬間的にチームで共有されます。

  審判を始めた頃に審判の先輩に教えてもらいました。

   ”バランスはとる必要なし”

  これに尽きます。

  バランスなどと考えず、自分のミスも瞬間で忘れて、

  目の前のプレーに集中しましょう。

  次に腹黒いプレーが見えた場合には毅然と笛を吹きます。

(3)”あぶない”と感じたら、それはファール

  私はなかなかハイキックの笛を吹くことができませんでした。

  ”あぶない”と思っても、足が顔などに当たらなければ、

  そのままプレーを続行していましたが、これは危険

  顔に蹴りが入り、けが人が出てからでは遅いのです。

  コーチに指摘していただき、現在では吹けるようになりました。

  ハイキックだけでなく、”あぶない”と感じたら、それはファールです。

  自信を持って笛を吹いてください。

(4)子どもの罠

  ”ピピーッ! 直接フリーキック”

  相手チームがキッカーの前に立ち

  ”審判、距離を測ってください。”

  というチーム(子)があります。

  私もそれにのっかって、距離を測ったことがありますが、

  これはブブー、する必要はありません。

  審判としてはその子に対して

  ”離れて。”

  と指示し、離れない場合は遅延行為でイエローカードです。

  離れる距離が充分でなくキッカーのチームからクレームが出た場合は

  ”笛を吹いて再開”

  を皆に周知し、壁の距離を測り、笛で再開することもあります。

(5)どちらが出したかわからない

  一人審判だと特に、どちらが蹴ってタッチラインを割ったか、

  わからないことがあります。

  その場合は、ちょっとの間見とく。現場の子ども達はわかっています。

  いそいそとボールをとりに行く方のスローインです。

  その姿を見て、スローインの方向を指示することがたまにあります。

  現場の子ども達もわからず子ども達がこちらを見ているときもあります。

  私も微妙すぎてわからない。 そんなときは

   えいやー でどちらかを指します。

  スローインをしなければ、試合が再開しませんものね。

ファールの状況を見て、ファールされた側に有利な状況であれば

笛を吹かず、”プレーオン”で試合を続行させることもできます。

これはなかなか難しい。

審判が自信なさげだと、選手も応援の保護者もなんか不安になってくる。

試合に集中できない感じです。

まずはしっかりと自信を持って、毅然と笛を吹きましょう。

 これが一番大事

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