【熊野古道のありがたみを今頃実感する】 No.6245

【熊野古道のありがたみを今頃実感する】

姫路ー米子を結ぶ出雲街道の存在を知り

その先には美保神社、出雲大社とつなげて

と思い、地図を見ているが

いまいち脳みそがスパークしない。

なぜかなと考えると

 ほぼ舗装道路でトレイルがほぼない

からなのだが、

 そりゃ古道になるようなところなのだから

現代でも鉄道や国道が通るのはごもっともだと思う。

では、私が古道と思って走ってきた

 伊勢路

 小辺路

 奥駈道

は何かいなと考えるに

 熊野古道

だ。

なんでこれらは舗装されずトレイルのまま残っているのか?

それはメイン通りから外れ、奈良南部、和歌山の海に向かったどんつきに

険しい山があるため、人の往来が限られてきたからではないか。

で、高野山、熊野三山、伊勢神宮があるため、

そこを目指す人のための道が残った。

身近過ぎてそれが当然だと思っていたけれど、

こんな豊かな自然の中を2日も3日も4日も5日もウロウロできる環境があるだなんて

なんてありがたいのだと、

だから世界遺産になるのかと、

昨夜、寝ながら思いました。

外に目を向けるよりも

身近にあるもののありがたみを感じ

しゃぶり尽くすのがいいのかもしれない。

身近でしっかり鍛えて

来夏は北アルプスを駆け抜けるか。

ロードを走って、っていうのはなんかワクワクしないのです。



奥駈道で写した一枚 ホンマに山の中で、自動販売機すらありません。



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