【反省しない元】
“ありがとうもごめんなさいもいらない森の民と暮らして人類学者が考えたこと”
という本を読んでいたら
ボルネオの狩猟採集民のお話なのだが
彼らは反省しないで生きるらしい。 ごめんなさいも言わない。
空気入れを貸して、それが車に轢かれてぺちゃんこになったものを
そのまま返しに来る。
その気持ちがちょっとわかったような気がしたので書き留める。
彼らはボルネオの狩猟採集民なので田んぼや畑を作っているわけではない。
狩猟採集民は農家のような毎年の積み重ねがなくて
熱帯雨林に囲まれた豊かな自然の中で行き当たりばったりに暮らしている。
過去も未来もなく、今を生きているのだと思います。
なので過ぎてしまったことを思い出してあれこれ思うことはない。
なので反省しない。
私に当てはめれば、
今週末は北アルプスで2泊3日かけて笠ヶ岳に登る予定であったが
天気予報が厳しそうだったため早々に取りやめた、
ら、天気いいじゃん。
と思うが、どうしようもないことなので、大阪でできることをする。
ウェルシアで買い物したら
”大阪王将で1500円以上食べたらTポイント10倍”
と印刷された紙をもらいました。
昨夜珍しく夕方から4人揃っていたので
カードで支払おうと小さい財布だけ持って近所の王将へ。
たらふく食べて、支払いの段で”現金のみ”と言われる。
いったん家に帰って出直して、その時にすでに悪い予感はしていた。
現金で支払い時にTポイントカードを出してみたが、予想通りに
“うちではやっていない”
と言われた。 確かにレジ周りにリーダーがないものなあ。
印刷された紙の”除外店”には含まれていなかったが、
素直に帰ってきました。
この2点の話を通して、反省しない気持ちがちょっとわかったような気がしました。
彼らは”ありがとう”も言わないらしいのですが、その気持ちはまだちょっと
わからない。 もう少し考えますわ。
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