【日の出前】
冬至を過ぎても、
夜明けを待つ私をじらすように
まだ日の出時刻は少しずつ遅くなっていく。
日の出前の暗闇も濃くなっていくようだ。
四季というものは一直線ではなくて、
なんか膨らみを持たせつつじんわりとやってくるのだな。
不思議だ。 そのことを50を過ぎてから感じる幸せ。
春の前、3月くらいの日の出前が一番暗いような気がするのは
氣のせいなのだろうなあ。
梅が咲いて、桜が咲けば、春、はるー、という感じですが、
もう少し、寒い冬を耐える必要があるようです。
ぼちぼち進みましょう。
ここまでくれば、もうすぐです。