【日の出前】 No.5250

【日の出前】

冬至を過ぎても、

夜明けを待つ私をじらすように

まだ日の出時刻は少しずつ遅くなっていく。

日の出前の暗闇も濃くなっていくようだ。



四季というものは一直線ではなくて、

なんか膨らみを持たせつつじんわりとやってくるのだな。



 不思議だ。 そのことを50を過ぎてから感じる幸せ。



春の前、3月くらいの日の出前が一番暗いような気がするのは

 氣のせいなのだろうなあ。

梅が咲いて、桜が咲けば、春、はるー、という感じですが、

もう少し、寒い冬を耐える必要があるようです。

ぼちぼち進みましょう。









ここまでくれば、もうすぐです。


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