「走り」カテゴリーアーカイブ

小辺路ツアーまとめ

今回の小辺路ツアーを旅日記風にまとめました。

1日目 8月10日 23km
 高野山、大滝、大股、伯母子岳、伯母子峠

今日はそんなに急がんし、と荷物を詰めて8時に家を出発
【夢いっぱいのリュックサック】

ケーブルカーで高野山の上まで上っちゃう。 楽チン 10:30
高野山ケーブルカー

高野山の駅でイラストマップを入手し、小辺路までの取り付きを確認
大門から女人道を通って轆轤(ろくろ)峠経由で小辺路に入る計画を立てる。

大門 11:00
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千手院橋までバスに乗っていけばよいのに、女人道はちゃんとしたトレイルなので一汗かく。
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轆轤峠 11:41
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ここから小辺路だぞと張り切るが、女人道と道がかぶっている様子
少し道に迷う。
轆轤峠は女人道の案内板18番ですが、20番まで共に進み、
20番の案内板を左に行けば女人道、右に行けば小辺路です。
 氣を付けてね。

【小辺路宿事情】

やっと取り付けました。ここからは一本道です。
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大滝まで急激に下り、急激に登る 10:48
あまりの急さに東屋にたどり着く前に休憩してしまいました。

水ヶ峰集落跡で中休憩 13:35 もちろん熊に注意しながら
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大股への下りも急 14:52
人が住んでいるところに出たらauの電波もつながるかと期待しましたがまったくつながらない。
ここでだいぶ大回りをしてかわらび荘でラーメン定食をいただき、おばあちゃんと長くしゃべる。

ここから伯母子岳への登りであるが、上に水場があるかが不安。
おばあちゃんに訊いてもよくわからなかったので、大股のトイレで2Lの水を汲み持って上がる。

(伯母子峠の手前と奥500mに水場はありました。)
伯母子峠高野山側の水場

2Lの水を7km持って上がりましたよ。
帰って見てみるとヤマレコなどにはちゃんと水場は載っていました。
調べすぎるのもつまらないけど、情報は大事ね。

大股の手前で抜かした兄ちゃんが、私がラーメンを食べている間に抜かされて、
伯母子岳の登りでまた会った。スイス人の20歳の学生さん
マンガ「MONSTER」で日本語を勉強した、と言っていたが、私の関西弁はあまり通じなかった。
これから東京オリンピックに向けて標準語をちゃんと勉強せなあかんな。
小辺路を4日で歩き、小豆島、四国、屋久島を巡るそうです。
その子は水を4L持っていた。(足りないよりはいいって。 そのとおり。)
お疲れの様子で今晩は萱小屋跡のログハウスで寝るとのことで別れ、ペースを上げる。

伯母子峠についたのは18時
小屋に向かうと先着のお姉さんはすでに歯磨きをしていた。
頂上にも星を撮るおじさんがいるとのことで挨拶をしに行く。

やったー、伯母子岳 360度見渡す限り山ばかりです。
伯母子岳

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お姉さんは19時に寝るということだったので、夕暮れを見ながら晩御飯を食べて、
寝る体勢を整えて、私も19時半には寝ました。
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夜中、はじめは足がほてって暑かったのですが、夜中から朝方にかけては
寝袋のチャック全閉なほど寒くなりました。 さすが1300m

2日目 8月11日 50km
 伯母子峠、三浦口、三浦峠、十津川温泉、果無峠、本宮 42km
 伯母子峠登り口、伯母子峠 8km

出発時に撮った写真 こんなに長い一日になるなんて思ってもいなかった。5:07
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 旅日記はこちらこちら

3日目 8月12日 43km
 伯母子峠、大股、大滝、高野山 23km
 大門、九度山(町石道) 20km

この日も小屋の中に虫はいなかった。
初日のお姉さんが陣を張ってくれたに違いない。
(いろいろやったと言っていた。)
 感謝感謝

よく眠れました。
5時に起きて、山頂に日の出を見に行く。

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日の出ショーを満喫しました。
しかしここには虫がいる。 なぜだべ。
改めて、小屋の虫のいなさに感謝しました。

右が小屋、左がトイレ
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お世話になった小屋
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小屋のノートにはお姉さんからのコメント
【男心をわかっていらっしゃる】

小屋の中はこんな感じ
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6:40に出発 7:30には大股について
 かわらび荘
に昨日バスの運転手さんから聞いた高野山まで迎えに行く話を詰めにいく。
また、おばあさん、息子さんとコーヒーを飲みながら長話
高野山の観光協会にどのように伝えればよいかと考えながら高野山に向かいました。

高野山の観光協会のお兄さんにお話をし、大門着 13:00
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おまけやと思っていた町石道がこんなにつらいなんて、思ってもいなかった。
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九度山着 16:26
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九度山駅で電車に乗るときに
 橋本でビール買おう
とか考えていたら、ホームと電車の間が広く、そこに足を突っ込んでこけてしまいました。
見てくれていた人がとんで来てくれて、ちょっとした騒ぎ。
怪我無く、足もすんなり抜けて乗車
 お騒がせしました。

バスの運転手さんにも大変お世話になったお礼としてお菓子を送り、
今日届いたと連絡がありました。

伊勢、熊野三山、高野山と来て、ちょっと高野山、空海の勉強をしようかなと考えています。

おもしろいですね、これもきっと何かの巡り会わせです。

今の所、私の旅の虫は治まっていますが、次はどこに行きたくなるか。

一人でうろうろしていますが、経験者について学ぶ、という事も大切なことだと実感しました。
大峯奥駈道、大台ケ原、京都の山、六甲など企画している方がいらっしゃいましたら
ぜひ私にも声をかけてください。

小辺路のコース、標高などは下記を参考にしてください。自力ではようしませんでした。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-440982.html

あほな事ばかりやっていますが、これからも仲良くしてやってください。
よろしくお願いします。













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【小辺路宿事情】 No.4415

【小辺路宿事情】

私は野宿なのに、宿は関係ないのですが、

旅の間、いろいろな方とお話をして感じることがあったので少しだけ。







初日の大股でちゃんとしたご飯を食べてくなって、

クロネコヤマトの兄ちゃんに聞き、コースを大きく外れて

 かわらび荘

でラーメン定食を食べた。


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“ラーメン定食なんてあったかいな。”

(おばあちゃん 壁に貼ってある札を見て)

“あるなあ。”



一瞬、また、志村けんのような店かと思ったが、

ちゃんとしたラーメン定食を食べれた。







追い抜かした人と話をすると

高野山から本宮まで4日で行く人が多い。

 大股(野迫川温泉)、三浦口、十津川温泉

で泊まる様子。

しかし、三浦口には民宿が2軒、しかもそれぞれ2部屋ずつしかない。

野迫川温泉で予約を入れても、三浦口の宿が予約できないために

後から野迫川温泉の宿をキャンセルする方も多数。

また、これらの宿は世界遺産小辺路を歩く宿として

旅行会社によって全世界に発信されているそうで、英語をはじめ

スペイン語、ロシア語、中国語などのホームページのお陰で

日々、世界のお客さんが泊まりにくるそうです。



なら、三浦口で宿屋をしようと、誰もが思うのですが、

三浦口から買い物に行くところがない。

しかし、十津川村長の娘さんのお婿さんも同じ事を考えているようなので、

もうじき三浦口にオシャレな宿屋ができるかもしれません。乞うご期待。







一人歩きの人が高野山から小辺路への取り付きがわからず

散々迷ってその日に泊まる野迫川の宿屋に迎えに来てほしいと連絡が入る、

という話を2日目のバスの運転手さんがしてた。

その話には私もピーンと来た。

高野山周辺の地図は南海電鉄が出している高野三山/女人道コースのイラストマップが

案内板ともマッチしてて素晴らしいできばえなのですが、

小辺路との整合性が考慮されていなくて、女人道から小辺路に入るときにとても悩む。

http://www.nankai.co.jp/var/rev0/0003/4216/kouya-nanakuchi.pdf

3日目朝に再び

 かわらび荘

に寄り、おばあちゃんと息子さんとコーヒーを飲みながら

私の持っている3種類の地図を並べて

“高野山まで迎えにいく話”

を詰めた。

“お客さんほっとかれへんし、夕ご飯前の慌しい時間だと難儀なんですよ。”

“帰り高野山に寄るし、観光協会になんか提案してみますわ。”

“お願いします。”



小辺路に行きたい人は早く南に下りたい。

細かい話になるが、

案内板18番の轆轤(ろくろ)峠が他の地図にも載っている。

案内板19番にハッキリした南へ行く道があるのにX印でどこに行くかがよくわからない。

案内板20番で左に行けば女人道、右に行けば小辺路 と案内がある。

案内板18番、19番の間がかなり距離があり、私も19番の南の道にかなり踏み込んだ。

野性の勘でやっぱちゃうで、と思い、20番で正しい道に突き当たったので

進んだが、大きな荷物を担いでいたりすると19番南をそのまま行ってしまう人が

いるかもしれない。

宿のご主人と話していると千手院橋のバス停から小辺路に入る道も省略されているらしい。

イラストマップを直すのは大変だ、すぐにはできない。

コース上の案内板18番、19番に

 ”小辺路は20番を右です。”

のコメントを追記する事で迷う人は減るのではないかと考え、

高野山の観光協会中央案内所の男前のお兄さんに提案しておいた。

 ”また、歩いて確認してみます。”

との事だったので、改善されることを楽しみに待とう。





 私にしかわからない話を長々と書いてすみません。

明日は短い楽しい話を書くよ。














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【2日目の攻防 その2】 No.4414

【2日目の攻防 その2】

“じゃあ、気をつけてな。”

“いろいろとありがとうございました。”

おっちゃん二人に見送られ、山に登り始めたのは、空の明りがまだかすかに

残っている19:05でした。



歩き出して1分後にはすでに後悔していた。



だって、あまりにも真っ暗なのだもの。







“太陽が出たら出発しますんで一晩泊めていただけませんか。”

LEDライトを貸してくれたおっちゃんにお願いしたら泊めてくれるのではないか。

朝から伯母子岳に登り、寝袋を回収して帰った方が安全じゃないか。

立ち止まって考えていれば引き返すこともできたであろうに

これらの事を歩きながら、登りながら考えているからどんどん前に進んでしまう。



LEDライトで照らされた道は歩くべき道が白く浮き上がり何とかわかる。

10分も歩くと、正規の道にポコッと出てきた。


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 伯母子峠まで7.5km



正規の道に出てこれた嬉しさと、峠までの距離の長さに愕然とし、

前に進むしかないと腹をくくる。



ここからは朝通ってきた道



浮いている葉っぱの影に驚いたり、

猫か何か動いてビビッたり、

道を踏み外さないようにだけ気を付けながら進む。



小屋に誰かいたらどうしよう。

きっと、もう寝てるべ。

“トントン ガチャ 夜分お休みの所恐れ入ります。”

って入っていったら、中で寝てる人は絶対怖い。

こんな真っ暗の中を歩いて登ってくる人、普通おらんで。

 こいつ、アホちゃうか、と思われるやろうなあ。



大休憩した水ヶ元屋敷跡の立て札には 山姥 のお話がのってるし、

そんなん立て札に怖い話書かんでいいっちゅーねん。



そもそも何でこんな事になったかといえば、

 私の立てた計画があほすぎて、今の私ではそもそも無理。

 その計画があほすぎることに気がつかない、私の経験のなさ。

 計画の時点で経験者に相談すべきではないか。

 ポイントポイントでの私の判断は正しかったか?

 最後の最後でおっちゃんに泊めてください、ってなぜ思わなかったのか。

夜道を歩きながら、私の頭の中はループを続ける。







小屋が近づいてきた。

水場で2Lの水筒を満たし、小屋に向かう。







“トントン ガチャ 夜分お休みの所恐れ入ります。”

って、扉を開けたら・・・、

 無人だった。



寝袋も朝置いた場所にそのままいた。



よかった、助かった、無事に着いた。

本当にホッとしました。

嬉しかった。



19:05に登りはじめて、伯母子峠の小屋に着いたのは21:18



長かったのか、短かったのか、なんか必死な時間でした。







 なんとか無事だからよかったようなもののこんな事をしてちゃだめだよね。

よい子は真似しないように。



さすがに私も、このコースで行く、って言う人がいたら

 ”大丈夫、いけるいける” とはよう言いません。

 ”無茶やからもうちょっと考えよう。auならこのコースすべて圏外やし。”







私も小屋に無事に着いた事をバスの運転手さんに連絡したかったのですが、

auから連絡できたのは翌日の11時前、大滝からでした。







小屋でホッとして、身体拭いて、足を冷やして、パン食べて寝ました。

22:00就寝

小屋の中には虫がいないのです。

これだけでだいぶ助かったな。

 おやすみなさーい。














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【2日目の攻防】 No.4413

【2日目の攻防】

伯母子峠の小屋(標高1220m)は早寝のお姉さんと二人

お姉さん19時、私は19時半に寝て、共に4時に起きてごそごそ。
(前日18時半に私が着いた時、お姉さんはすでに歯磨きをしていた。)

用意をしながら、朝御飯を食べながらいろいろとしゃべり
私は寝袋を畳み、袋に一言書いて小屋にデポする。

お姉さんは山頂へ朝日を見に、
私は5時7分に本宮へ向けて出発

快調に下る。346mまで下る。

三浦峠を登る。1060mまで登る。

243mまで降りて、十津川温泉までのロード







7km程のロードを走り、また1050mの峠を越えなければ本宮にはたどり着かない。







私の当初の計画では、

 朝5時に出発して19時に伯母子峠の小屋に戻ってくるとして活動時間は14時間

 本宮にお参りして、道の駅でご飯を食べて12時に出発すれば、

 暗くなる前に小屋に戻ってこれるべ。

と考えていた。



基準時間3時間の三浦峠の登りを65分で駆け上がるものの

激しい下りに辟易し、気分が萎える。

トレイルならあまり考えずに目の前の足の置き場だけを考えて進めばいいのだが、

7kmのロードを走りながら、どうしようっかなア、ヒッチハイクしたいなあ、

と、悪魔と戦う。

昴の里でソフトクリームを食べて、気分を切り替え、果無峠に取り付くが

坂の急さに足が全然進まない。

峠まで17個の観音石像が立つが、二つ目の横で休憩したりしている。

もう厳しいよう。全然進まない。 帰りの事を考えると弱気になる。

(けど、内心は何とかなると思っている。)

果無峠(1050m)到着が12時30分 もう予定の時間を過ぎている。

本宮ははるか彼方。

小辺路 登りも厳しいが、下りが私にとって厳しすぎるねんなあ。

熊野川が見えた時には、なんとも感慨深いものがありました。


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時間は慌ててもしょうがないと思って、

道端のホースが出ている日陰で大休憩 座ってしまうと動けません。


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頭の中は

 本宮から十津川温泉までのバスがあるのは知っている。

 本宮から十津川温泉までヒッチハイクできへんやろうか。

 その心は 果無峠はもう越えたくない。文明の利器とお金でパスできるんやったら

 なんぼでも払うでえ。

 帰りはなんか考えるけど、とりあえず本宮まではちゃんと自分の足で完遂せな。


本宮にたどり着きました。14:25 やったあ。




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十津川温泉までのバスは15:26

とりあえず、それに乗る。 その後の事はその時に考える。
(帰れる気は全然していない。けど何とかなると思っている不思議)



お参りして、カキ氷を食べて、体勢を整える。


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15:26発 十津川温泉行きのバスに乗る。

運転手さんの後ろに座り、お話しする氣満々。

お客さんは私一人。

今晩、伯母子峠の小屋まで帰る予定のお話をする。

そしたら運転手さんが、

“それなら、わしと一緒に五百瀬(いもせ)まで帰ろう。”

“(@_@)でた!!”

訳がわかりません。

“わしの家が五百瀬(いもせ)で17:07のバスで帰るから、その後
 伯母子岳の登り口まで送っちゃる。それまで温泉でも入ってなさい。”

“伯母子岳の上り口にはいつ頃着きますか。”

“19時前には着くと思う。”


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バスに乗ることによって、果無峠はパスすると考えていたが、

三浦峠もパスできるらしい、しかも温泉がついてくる。

けど19時って、夕陽の明かりしか残ってないぞ。



バスターミナルに到着

十津川温泉の公衆浴場(300円)に浸かりながら、今までの疲れをとる。



水分とって、パン食べて

バスターミナルから17:07のバスが出発。

またしても客は私一人。



 十津川村は奈良県の4分の1を占める。

 この大きさは琵琶湖とほぼ同じ。

 人口は3500人



そんな話をしながら、運転手さんは顔見知りに会うとクラクションを鳴らし、

快調に道を進める。

乗り継ぎでちょっと割引がきくらしく、料金は1700円

そこでバスを降り、運転手さんの自家用車に乗り換えてまだまだ進む。


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“登山口より上から取り付く道がある。その方が登りが短くなるからそっちに行くか。”

“お願いします。”

“正規の道にポコッと出てくるから。”

“了解です。”



その上の登り口前にある家の方とも知り合いで、

“ここを上がれば伯母子岳に着くわな。”

“大丈夫じゃ。”

“電気は持っているのか?”

“持ってます。”(と私の懐中電灯を見せる。)

“こんなおもちゃみたいなんじゃだめだ。”

家のご主人が首から下げるLEDライトを貸してくれる。

“これで行けるか。”

“大丈夫です。”

“じゃあ、気をつけてな。”

“いろいろとありがとうございました。”

おっちゃん二人に見送られ、山に登り始めたのは、空の明りがまだかすかに

残っている19:05でした。







 長くなるので、続きはまた明日。









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【マラソンGO!!】 No.4399

【マラソンGO!!】

私がはまっているゲームの一つ

ランナーは試合で自己最高タイムをGetするために
日々の練習の計画、体調管理、トレーニング、大会の申込、調整、試合を行う。

マラソントレーナーとランナーは同一人物の事が多い。
結構人生をかけて走っている人多数。
ただの走り中毒だが、世の中からは割と好意的にみられている。

大阪では長居公園、大泉緑地に数多く出没する。
連絡を取り合い、日を決めて集まってトレーニングすることもしばしば。

トレーニングを頑張るとパワーアップするが、
さぼるとパワーが落ちたり、
頑張りすぎて故障してもパワーが落ちる。
トレーニングの頑張り方には諸説あり、自分に合った練習方法を見つけることも至難の業
パワーが付いても大会に合わせてうまく調整しないとタイムに反映されない。
走りながら補給する給食にも頭を悩ませる。

大会は選り取り見取り
短い距離から、ハーフマラソン、フルマラソン、100㎞、もーっとまで。
走る所も日本、海外、ロードレースから山の中まで。
本人の懐具合、適性によって自分で選ぶ。
お楽しみとして飲み会などもある。

テレビで放送されるような福岡国際マラソン、大阪国際女子マラソンなどは
参加資格をGetしないと大会自体に参加できない。

その前に大会申込のためのクリック合戦や、参加資格Get抽選会などもある。

大会に関しては選手、ボランティア、応援などの楽しみ方がある。

戦い方も自己記録に臨むほかに、
日頃のライバルとの勝負を楽しみにしている人も多い。
大阪国際女子マラソンなどはここで友達に会うために日々頑張っている人もたくさんいる様子。

大会で記録を出すことが目標の一つであるが、
走ることによって友達が増え、人生そのものが楽しくなっちゃうおまけつき
このおまけが結構デカいんじゃないかな。

という訳で、私はもう少し、マラソンGO!! を楽しみますわ。











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【リオパラリンピック代表内定おめでとう】 No.4381

【リオパラリンピック代表内定おめでとう】

W田さんのリオパラリンピック代表が内定しました。

マラソン、5000mに参加するそうです。







思い返せば8年前、・・・。







長居でW田さんとキロ4分で10km走り、スタート地点まで戻る帰り道jog

“北京オリンピックも終わった事だし、次のロンドンパラリンピックを

 目指しましょうよ。”

“そうですね。”

“いけるいける。” (すぐ言ってしまうのですが、・・・。^^;)







W田さんはみるみる速くなり、

私のベストもあっさり抜かれ、

本当にロンドンパラリンピックの選手になった。

参加するだけではなく5000mで銅メダルまで持って帰って来た。



速くなった後は伴走でもほとんどお役に立てませんでしたが私の誇りでした。



ロンドンパラリンピック後の福知山マラソン

別のブラインドランナーの方の伴走で前半の20kmを走りました。

その帰り道、前半伴走の数名でスタート地点までjog

そこでW田さんの話になったのです。

福知山マラソンで伴走する方は当然の事のようにW田さんとの伴走経験もあり

W田さんのメダルは今まで伴走した皆の誇りであるということを感じました。



その後も、大会で優勝、伴走の方も一般のゼッケンを付けてこれまた優勝

先日のリオパラリンピック代表選考会である別府大分マラソンで

前日の作戦会議どおりに35kmからの5kmを17:42の最高ラップで追撃し、

40km過ぎてからライバルを逆転して20秒差で勝ちきったW田さん



本人の努力が一番だと思うのです。



そんなに速くなったら伴走できる人がおれへんがな、という心配をよそに

素晴らしい伴走者、周りのサポートにも恵まれ快走を続けるW田さん



大会に標準をあわせ、そこにピークを持っていって全力を出し切る能力は

天下一品だと思います。





 これからも応援しかできませんが、

 いやいやW田さんの伴走はできなくても他の方の伴走はできる

私のできる範囲でランニングの世界を盛り上げていけたらと考えています。



 リオオリンピック、パラリンピックまた楽しみが一つ増えました。



これからも一緒に練習よろしくお願いします。












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【前からスタートのほうがおもしろい】 No.4377

【前からスタートのほうがおもしろい】

昨日は金剛山坂登りDAY

山の中の快適な風の中

一度頂上まで登って下まで降りて、

またもう一度登ってきました。

何回もすれ違った登山の方々は、

 なんと酔狂な

と驚いただろうなあ。

一本目はゆっくりと最後尾からスタートしたら、

前はみるみる見えなくなって、

なんとも張り合いのない登りになってしまいました。

二本目は4人に減ってしまったのだけれど

一番前からスタート

きつい登りの中、歩きも混ぜつつトップを走る。

歩いていたら、今度富士登山競争を走るお姉さんに追いつかれて

声をかけられ、慌てて登る。

途中からは坂が急すぎて、氣持ちは走ってても

周りから見たら完全に早歩き

それでもトップだと氣持ちの踏ん張りが違う。

何とか頑張りきって、トップで走り切れました。



本当に強くなったら、最後尾から抜いていくこともできるのでしょうが

まだまだそこまでの力はありません。



いつでも積極的に前を走り、心に張りを持って頑張るのが

私に向いていると確信した次第であります。







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【約束の力】

【約束の力】

急に真夏になった昨日

朝の7時から近所の公園で1000m5本のインターバルの約束をしてた。



28度、ピカピカの太陽の中、jogでたどり着くと

ちゃんとおっちゃん3名集合、和やかに1000m5本をこなしました。



3:42
3:43
3:40
3:45
3:41



素晴らしい。 よく頑張った。



楽をしたがる私に”基準を下げるな”と叱咤激励する私。

私の中に複数の私を感じながら走ったよ。



けど、企画してくれる人がいて、参加表明していなければ

こんな練習、絶対してへん。

“行きまーす。”と言ったからには行こうと思うこの力

 何なんでしょうね。

 おもろいわあ。












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【また降らしちゃいました】 No.4361

【また降らしちゃいました】

F永さんから20kmペース走のオファーをいただく。 快諾

しかしお天気は、午前中から雨



“すいません。また降らしちゃいました。”

“いえいえ。”



前回の20kmもダダ降りで、おまけにラップも8kmまでしか取れず

なんとも味気ないものだったが、

今回は我が時計のラップの空きは77個

ちゃんと20kmまでラップを取れるはず?! です。



1km 4:38
2km 4:43
3km 4:41
4km 4:41
5km 4:34 23:19
6km 4:39
7km 4:34
8km 4:40
9km 4:41
10km 4:42 46:38
13km 14:11
15km 9:35 1:10:25
16km 4:45
17km 4:39
18km 4:33
19km 4:31
20km 4:29 1:33:24

苦手な11kmはどこにあるかまったくわからず、
12kmも見逃し、13kmは走路にへばりついてやっとこさ見つけました。
14kmはボーとしてて通過、
低血糖気味やなと感じながら、15kmからはF永さんの元気を感じつつ
ラップだけはミスらないように、しっかりと走りました。



1周目、2周目と友人が並走してくれ、感謝。

このオファーがなかったら今日走ることもなかったと思うと、それも感謝。



距離を踏むいい練習ができました。



伴走する事によって、私も頑張れる。

それにしても、この雨でも50人集まる 長居ウィンドってすごいね。












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【話がわかる仲間】 No.4356

【話がわかる仲間】

昨日の大泉カインド

“走っている時に氣を付けていることってありますか?”

“足を身体の真下に着く”

 おー、私と同じ

それだけで嬉しい。

“前に着くとブレーキがかかる感じがしますよね。”

“そうなんです。”

そこから前に進むための考え方は

 ・お尻や太ももの裏の筋肉を使う

 ・腸腰筋(ちょうようきん)を使って足を前に持ってくる

と違うのですが、

走りの経験を自分なりにまとめ、こうすればよりよく走れるのではないかと

考えている事が、他人と同意できるという事はなんとも嬉しい。







スタート直後に年代別ランキング23位のお姉さんを祝福し

“周りの人に言っても全然わかってくれないのよ。”

そうなのか、そうなのかもしれない。



類は友を呼ぶ、というが、感じている事を同じように感じてくれる人が

身近に存在する、ということは、とても幸せなことなのだと思います。



 また一緒に走りましょうね。 感謝感謝。









感謝の勝手紹介
私の走りに関する考え方はこちら
【足はドラえもん】 No.4167
http://tomonisodatsu.com/archives/4744








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