【意識的に生きる見本】 No.5937

【意識的に生きる見本】

加古川でマラソンを走る前日に
毎年姫路城マラソンでお世話になるゲストハウスに前泊しました。
 シロノシタゲストハウス
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晩ご飯前に銭湯に行くと
隣のおっちゃんが
 ”こないだ仕事で富山に行ったら雪がひどくて帰ってこれなかった”
という話をしだして、私も交代浴をしながら適当に聞いていました。

髪の毛がおばけのQ太郎に出てくる小池さんのようで
前歯が無いおっちゃん。

 ”道が動かず仕方がないから6000円の木賃宿に泊まったんや。飯無しやで”
とか言う話を聞いてたら
 ”わし、89歳や。後4ヶ月で90や”
って言い出して、えー、全く見えへん。ただのおっちゃんに見える。

私が水風呂に入るものだから
おっちゃんは水風呂の横の洗い場で身体を洗いながら

戦争の時も姫路城を残して周りは全部焼け野原で
 ”親父が電線を集めろって、電線拾って鉄くずやさんに持っていってお金もろた”
 ”こんな大きなせんべいが3円50銭やで”

とか、話をしてくれる。

私も交代浴のはずが、水風呂に入っている時間の方が
長くなってしもうて寒なってきた。
 ”もう出るわ”
 ”そうか、土曜日の7時頃におるから、また来いよ”

風呂出ようと握手したら
 ”兄ちゃんはもうじき40か?”
 ”え、私? 今52やで”
 ”お前も90まで生きるわ”
って、ちゃんとオチが付きました。



ここに書こうと思って、話を振り返ってみると
 1万5~6千歩は歩かなあかん。
 ふくらはぎは血液のポンプや。
 高級なお茶を飲んでたらあかん。どくだみを乾燥させたどくだみ茶が一番や。
 店の天ぷらなんか食べたらあかんで、ろくな油を使っていない。
と健康オタクのようなことをたくさん言っていました。

きっとおっちゃん若い頃から健康の大切さに気がついて
日頃の色々なことに氣を付けてきたのだ。

その結果、目の前にいるただのおっちゃんにしか見えない人が
 89歳だなんて
いい見本を見たなあ。

私も色々と氣を付けていることがこの様に結実するのだなと
理解しました。

私などは一般人で 歳いったらよぼよぼになるイメージがあるけど
お医者さんなど多くの人を診ている職業の方などは
日頃の意識の差が歳いったらこんな大きな差になる
というのを目の当たりにしているのだと思います。
確かにお医者さん若い感じの人が多いな。

会社の同期なんか、30年前は同じ感じやったのに今となっては
髪の毛少なくなって、真っ白になって、姿勢も悪くなって、
 同い年やんなあ
と言いたくなる人も多い。
走っている人はパッと見若い人多いのはやっぱり健康に気使こてるねんで。

意識的に生きると、ちゃんと成果は出る様子。
モデルがいるとイメージしやすいです。
おっちゃん話しかけてくれてありがとう。



姫路城八景
マラソン大会前日の夕方に姫路城をぐるっと回りました。
ジョギングしている方も多く、皆に愛されているのを実感しました。

JR姫路駅のデッキから見る姫路城は毎度のことながら圧巻です。

近づいてパチリ

城見台公園のシャチホコの間からパチリ

景福寺公園の展望広場からパチリ

男山配水池公園からパチリ

えらく長い階段でした。
夕陽が沈んでしまわないかと必死で登ったw

裏の公園から三日月と共にパチリ

東側からパチリ

三の丸広場でイルミネーションのイベントをやっていました。

並ぶのは寒かったのでビルの上からチョロっと見て退散w



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