【ふりだしに戻る(再び松山へ)】 No.5015

【ふりだしに戻る(再び松山へ)】

4月28日正午頃

石鎚山山頂で老眼のため地図を見るのに頭にのせた眼鏡を枝に弾き飛ばされ

気が付いた時には眼鏡を失っていた私

 ここから進む土小屋から松山にバスで帰れる。

 松山に眼鏡市場があった。

という事で再び山に突っ込む事は無く松山に帰ることにした。



気持ちとしてはすぐにでも飛んで帰り、その日のうちに眼鏡を作りたかったが

土小屋からのバスは16:25まで無く

終点の久万着は18:00でから松山行きのバスは18:40だという。

なかなか松山も遠いねえ。

松山に戻っても眼鏡屋さんが閉まっていそうだったので

久万で寝ることにし、翌朝6:40のバスで松山に向かいました。



眼鏡屋が開くのは10:30

道後温泉は6:00から開いている。

服をコインランドリーに放り込んで温泉に入ってさっぱりして

眼鏡屋が開くまでに松山に住んでいる大昔の同僚に連絡を取ってみて

連絡が付くかどうかはわからないが、その状況に応じて展開を考えよう、

と段取りを組みました。



問題がひとつあって、

ファイントラックのアンダーシャツや長袖をリスペクトしすぎていて、

そのまま洗濯機に放り込みたくない。洗濯ネットに入れたい。

道後温泉に向かう道中のセブンイレブンに入り、一通り探すがさすがに

 ”洗濯ネット”

はなさそうだ。

だめもとでお姉さんに訊いてみる。

 ”洗濯ネットって置いていますか?”

 ”小さいのがあると思いますよ。 ほら、最後の1つ 108円です。”

 ”ついでですみませんが、近くにコインランドリーってありますか?”

 ”ありますよ。道渡ってすぐ右手に。”

昨夜ネットで探していても全然出てこなかったコインランドリーが一発で

飛び出してきました。 やはりネットよりも人ですよね。



洗い物はコインランドリーに任せて、道後温泉に自分を洗いに行く。

410円で入れるなんてありがたいね。

洗い場に座れば目の前に置きっぱなしの石鹸があるし、

ありがたく使わせていただく。




身体も服もさっぱりして

松山の同僚に電話したら

“おお、今どこや?大街道の端っこか?わかった。すぐに行くから待っとけ。”

って、漫画か? 火事場の江戸っ子みたいに家を飛び出した様子で

待たなしゃーない。 ほんまに会えるんかいな。



会えるんですね、不思議と。きっと人間のタイプが似ているのだと思います。



事情を説明して、眼鏡ができたら昼飯でも食おうと連絡先を交換して一旦別れ

眼鏡も以前とまったく同じフレームで復活

ガストで昼ごはんを食べながら、25年の隙間をあっという間に埋めました。



彼が松山ICまで送ってあげる(jogで)との事だったので

その言葉に甘えて坊ちゃん球場を案内してもらいつつ

再びの松山ICで握手をして別れました。







石鎚山で眼鏡を失い、松山に帰る時にはかなりショボーンとした気分でしたが

こんな旅も悪くありませんね。



なんか今回の旅は今までに無い要素が山盛りで何をしても楽しすぎたのでござる。

感謝しかありませんわ。












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