【未来は決まっており、自分の意志など存在しない か】
出雲ツアー2日目のお話
この日は松江スタートで前々から
15時出雲大社の鳥居前集合
ということだけは決まっていて
その後 晩御飯の買い物をして宿に向かう
スケジュールでした。
3名の中 視覚障害を持つ友人(Fさん)は
ばたでん(一畑電鉄)に乗って出雲に向かう
私と100kmの先輩(Kさん)は途中まで同行し
私はなるべく最短距離で、
Kさんは
神在月に全国から出雲へと参集された神々が、最後に立ち寄り、神議(かみはかり)の締め括りと直会(なおらい)を催し ここから各地へ旅立つと伝えられている 万九千神社
に寄る
とのことで30km過ぎに別れ、それぞれに出雲大社を目指します。
腕が黒焦げになる好天の下、サイクリングロードを快走し
別れる手前から水が枯れていた私は
右手に見える国道に出れば大休憩できるはず
と大きく舵を右に切るが
休憩できるような飲食店は何もなく
出雲大社まで9kmの看板
サムライボールと書かれたたこ焼き屋に顔を出すも
40分以上かかります
と言われ走り続ける。
コンビニもない。
かろうじて自動車整備工場前に自販機を見つけ水を買って一息つく。
予備に買っていたカロリーメイトにかぶりつく
次に見つけた自販機でコーラを飲む
出雲大社まであと2kmとなったところで
島根ワイナリー
で大休憩を取りました。
水、疲労、エネルギー切れの事で頭が一杯で
ばたでんが境内の鳥居の間を走る粟津稲生神社のことなど
すっかり頭から外れていました。 あーん
出雲大社に届いたと思ったら
まあ、すごい人
頭をよぎったのは
Fさん、たどり着けるやろうか
とか思いながらも
5年前に出雲に来た時に買った箸がボロくなってきたので
家族分の干支のお箸に名前を入れてもらいお土産にする。
15時前になり集合場所の鳥居に向かっていたら
手前の信号でFさんに合流できました。
Kさんが来るまで右手の草の日陰でぶっ倒れていました。
Kさん強い。
出雲大社に参って、15時過ぎに登場
買い物をして神楽殿にお参りし、峠越え8km先の宿に向かいました。
今回、出雲ツアー前に色々あって
休業中のゲストハウスをその日だけ臨時で開けていただいたり
参加メンバーも急遽変更になったり
したのですが
それはそれでよかった様子
今思っているのは
未来は決まっており、自分の意志など存在しない。 妹尾 武治
という話もまんざらうそっこではないな と
結果的に皆
各個人にとってベストな方向で進んでいるんじゃないかな
ということを感じています。
けど、ぼーっとしているだけでそうなるわけではなくて
起きた状況を受け入れて
それに対して自分で意志を持ってアクションを起こしたからこそ
望ましい結果を得ることができたのではないかな。
Fさんの初日を見てたらつらそうで
3日間持つんかいな
と勝手に心配しましたが
2日目の出雲大社から宿までの峠越え8km
3日目の24Km
は余裕を持って完走しました。
それも2日目に自分の判断で自分の進み方を決めたからこそ
これからもいろいろなことは起こるでしょうが(起こるのですがw)
そのポイントポイントで自分に問いを立てて決断し、前に進むことで
満足の行く人生を送ることができるのではないかな。
八重垣神社の鏡の池の縁占いで
大神のみちびきで幸福つかむ 西と北 吉
と出た私が西と北の象徴である
日御碕
でお参りするだなんて
やりたい仕事も決めたことだし叶ったな
と思いました。
そもそも出雲大社が縁結びの神様でした。
いろいろな御縁に感謝です。 ありがとう。
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