【他人のバケツリストを満たす旅】
実は今回の
明神平、薊(あざみ)岳ツアー
は単独ではありませんでした。
死ぬまでにやりたいことをリストしたものを
バケツリスト
と言いますが、
そのバケツリストに
・テントで泊まる
・明神平に行く
をリストしている姉さんがいて
私の文章を読んで
これだ!!
と頭の電球が激しく光ったそうなのです。
で、連絡があり何度かやり取りをして、一緒に行くことになった。
私は自分勝手だから、当初
私は高見山経由で行くから、明神平集合
とか言っていたのですが
私のような人間が二人ならともかく
一般人に
初めての山を大又から明神平まで一人で来い
というのは酷だろうと、始めから終わりまで一緒に行くことにしました。
明神平には地図には載っていないが天王寺高校所有の
あしび山荘
という山小屋があって、天高の1年生は一クラス単位で
半分山小屋、半分テント泊で明神平に一泊するそうです。
それを警報が出そうな大雨の日に登ったクラスがあって
息子さんは膝まで水に浸かって登ったというのです。
おかんとしてはそれがどんな道かを見てみたい。
息子は二度と行きたくない、というが
GoogleMapで見るとすごく良さそうなところなので
私はぜひ行ってみたい、とのことでした。
林道を抜け登り始めて
初めての山を大又から明神平まで一人で来い
と、言わなくてよかったと思いました。
奈良と三重の県境を構成している山脈ですが、
標識はほぼなく、すぐ道を見失います。
私達も何度かロストした。
谷筋で川を渡ることも何度もあり
晴れが続いていたからチョロチョロだったものの
大雨の日に学校行事でこんな道よう行ったなあ
と感心するようなコースでした。
少なくともハイキングではないです。
登山 初級か中級かという感じでした。
無事明神平に着き、テントを渡して組み立ててもらっている間
私は明日のコースの偵察へ
1300mまで登ったのだから
1400mの薊岳経由で大又へ
1km下ってやはた温泉で温泉に浸かって、昼ごはんを食べる。
13:35のバスで榛原の方に帰ろう。
野宿なら朝早くから活動するから大丈夫だろう。
と
13:35 やはた温泉
でバスも予約した。
けどね、私が二人ではないのよ。
普通の人の体力を全然考えていない
+
これがまた薊岳が厳しい山なの(登山中級)
山道といえばダイヤモンドトレールが思い浮かぶ私はだめね。
私には思いやりがなさすぎる。
基本的に楽天モバイルは全滅なのだが
機内モードをOffにしているとたまに電波の入るところがあり
ピコーンと鳴る
そこから電話してバス停の変更を依頼
やはた温泉ではなくて大又に13:35
少しでもペースを上げるために
ポイントポイントでは私が荷物を持ったりして
13:20頃にやっとこさ大又の登山口まで下りてくることができました。
先輩すみません。
私の勝手で引きずり回して。
けど、無事に下りてこれたから良しとしましょう。
私も貴重な経験を積みました。
これに懲りずまた遊んでください。
ブログランキングに参加しています。
氣前よくポチッとクリックよろしくお願いします。
にほんブログ村
いつもありがとうございます。